A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

夏コミ戦利品レビュー東方編・その5

2018-08-27 20:16:59 | 同人誌感想

 8月中にもろもろのもろもろを終わらせておきたい……。
 9月は紅楼夢原稿で手一杯になる予定なので、余計なことを考えずにゆっくり書いていきたいな。

・闇ノ眷属 SUTEKI WARS上(泥舟海運)
 コミケ後に調べてみたら既刊の買い逃しを発見して血涙を流しました……紅楼夢のときに回収しよう……。
 さて、まず「闇ノ眷属」、ルーミアとおぜうが人里で禁断の食べ歩きを敢行する!
 この二人の組み合わせって好きなんですよね。つながりがありそうななさそうなところが。
 ルーミアの「お嬢」って呼び方がフレンドリーで好き。
 おぜうも「しょうがないにゃあ……(意訳)」といった感じで付き合ってあげてるのがたいへんよろしい。
 あとそのステキカリスマ満載ののりものはいったいどっから出てきたんだ。
 過去作から察するに、おぜうはなんかヘンなのりものを好む傾向があるよな。
 「500歳だもんね……もう体が……」のくだりは笑えました。
 次、「SUTEKI WARS上」。
 そう、我々はこの名前を知っているッ!
 本作はかつて同サークルより発行された「SUTEKI WARS」全4巻のうち前半2巻をまるまるリメイクしたという狂気の産物なのだッ!!
 ほんとに再録ではなく全ページ完全な書き直しという常人なら6度死ぬほどのシロモノです。
 旧版を持っているなら比較しながら読んでみることをおすすめします。感動のあまり変な汁が出る。
 冒頭の「それでいーじゃん」のゆかりんのへにゃーっとした顔が好き。
 お話は早苗さんが幻想郷の各勢力のリーダーをまとめて将棋倒しにする偶発的事故から紅魔館をのっとって妖精王国が建国されるまで。
 印象的なシーンは山程ありますが、やはりチルノの暴走っぷりに最終的にあきらめモードになってしまう大ちゃんでしょうか。
 本作は大戦争ものということで大量のメインキャラに加え、これまた大量のモブキャラが出るのが楽しいですね。
 イナバ・ケンチャラポンことケンちゃんもしっかり登場しています。
 特に紅魔館の皆さんの本音が垣間見えるのに闇を感じます……。おぜうって信用ないなあ……。
 あとさりげなくうどんげに「変な名前」とか思ってるのがいて笑った。
 闇と言えば咲夜さんとえーりんのペドフィリア具合には最高に闇を感じました。戦争終結の暁にはそのへんも裁いてほしいものです。
 後半で紅魔館が妖精軍団に襲撃されますが、完全に幼稚園と化していて和みました。
 パッチェさんも結局絵本読んであげたりしててたいへんほほえましい。
 そしてやはり本サークルさんの描かれるところのルーミアはほわほわしてて可愛いです。
 妹様と仲良しなのも好き。
 あとはまあ……恒例のひどい目に遭う担当の萃香さんに関してはもうなんかかける言葉が見つからないというか……。

 今日はここまで。

コメント
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