A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

例大祭新刊レビューその8

2017-06-08 23:50:55 | 同人誌感想

 BLAME!アンソロジーが面白すぎる……。

・酸性いよかんひとまとめ!(酸性いよかん)
 ACID CLUBさんといよかんさんが悪魔合体した合同サークル「酸性いよかん」の総集編です。
 原案とネームはnagare氏、絵はほた。氏という構成で描かれているんですが、nagare氏のあのノリがほた。氏の絵柄で描かれているのがなんとも奇妙な感覚でした。
 もうセリフとノリが完全にnagare氏のそれなのに絵がほた。氏なので、なんか脳に入ってくる情報が齟齬を起こして頭がおかしくなって死ぬ。
 こういう試みはすごく面白いと思います。あと紅魔館の面々の扱いも相変わらず面白いと思います。
 収録作品ごとに感想を書いていきましょう。
・うつほがうつになりました
 安心の吐血率で多い日も安心。
 ただでさえカオスなnagare氏のノリがほた。氏の絵柄で描かれていることでさらにカオス度を増しています。
 特にエア魔理沙のあたりはなんかもうひどいとかそういう段階ではない。
・がったいしてふーいんしちゃお!
 もはや語るに及ばず。
 良い子のデコレーションシールは半分くらい発禁モノだと思います。
 そしてのっけから角プレイとか……。
 「声が宮内幸平だ!」のあたりはもうレッドカードです。
 あとナズーリンと合体した星に至ってはもうアウトとかそういう話ではない。
 あとオチのページは明らかに不自然に力が入ってて好き。
・白玉楼風三色うどん
 ゆゆ様の割烹着姿がとってもラブリー。
 妖夢の半霊はもはや幻想郷においてはスタンダードな食材と言えましょう。
・春秋流鬢
 打って変わってシリアス&風流な一品。
 「髪を切る」をテーマとした作品ですが、個人的には永琳と輝夜のお話が好きですね。
 そしてその読了感が巻末マンガで台無しに。

 今日はここまで。

コメント
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