今日の平行世界。

というわけで、攻略を進めていたYU-NO、いよいよ異世界編へ突入しました。
達成率は99％。
現代編は結局先輩からソフトと一緒に借りてた攻略本を見てしまいました。
あんなところにメダルがあるなんてわっかるわけねーだろべ。
そして石棺のパズルも結局自力では解けず。
要はマリオのピクロスなんですが、なんかあの手のパズルは苦手。


……で、異世界編なんですが、そのなんだ、これって蛇足じゃないか……？
以前書いたとおり、このゲームの目玉は平行政界マップを構築するADMSというシステム。
しかしこの異世界編、分岐がまったくない一本道。
つまり、一番の目玉のはずのADMSが機能していない。
ここに来て普通のＡＶＧに逆戻りってのはどうなんだ。
なんかこう、タンカー編でしかスネーク使えなかった事で評判落としたMGS2みたいだ。
この異世界編はいわゆるタネ明しに相当する部分なんだけど、そのタネの部分がまず長いせいで、またまったく毛色の違ったファンタジー世界になってしまっているせいで、なんだか急に別のゲームになってしまった気がする。
現代編との落差、差異が（内容的にもシステム的にも）大きすぎる。
ここは最後まで分岐アリで進んで欲しかった。
あと展開がちょいと性急な気がする。
キャラや舞台背景に感情移入する前にどんどん話が進んでしまってる感じ。
さらにＳＦ愛好者として無理を承知で言わせてもらえるなら、ハードＳＦ路線に帰着して欲しかった。
いや、コンシューマーで出すにはそもそもハードＳＦってのは不向きもいいところなのは分かるんだが……。
まあ何はともあれまだプレイ途中。
全クリしたらまた感想書きます。

あ、あと一つ。
最後まで残った分岐点１箇所、どうやらクリア後じゃないと埋まらないらしいです。
も、こういうのマジ勘弁。