ダウンロード配信についてものおもふ。

今日はダウンロード配信について。
わたくし人形使いはXBOX360で初めてダウンロード配信というものを経験しました。
まあ便利なのは便利。
自宅にいながらゲームが手に入るし、ポイントの振込みも簡単だし、なにより売り切れがないし。
でもなあ……なーんか物足りんのよ。

・理由その一。紙媒体のマニュアルがない。
いやマニュアルならゲーム内にあるだろと言われるかも知れんが、なんか味気ないんだわ。
個人的な嗜好として、パッケージとマニュアルもゲームの内と考えているので凝ったデザインのパッケージやマニュアルが好きなのだ。「ワンダと巨象」のマニュアルなんかステキだった。
あとゲームによってはマニュアルとは別にガイドブック的なものがあったりするとディモールト。
なので紙媒体のマニュアルがないとなんだか物足りない。

・理由その二。捜す楽しみがない。
上で売り切れの心配がないのがいいとか書いてるけど、それとは逆に探して探してどこにもなくて諦めかけていた時に！とか、ふらりと入った中古屋で偶然！とかいうのもゲーマーの楽しみの一つだと思うんだわ。

あとダウンロード販売だと、お金を使ってる感覚が希薄なのがちょっと危険な気がした。
そうそう、ダウンロード配信といえば追加キャラやマップなんかが配信されてるけど、これに関してはあまりいいことだとは思わない。
今までのゲームなら何がしかの条件をクリアした報酬として与えられていたものなのに、こうやって無条件で手に入ってしまうのは面白味がないし、労力を金銭であっさり代替されてしまうのもなんだか嫌だ。
そういや「テイルズオブヴェスペリア」にて、アイテムセットはおろか、レベルや金銭（無論ゲーム中の、だけど）まで有料で配信されてるのには酷く違和感を覚えた。
レベル上げたり金稼いだりするのもゲームの楽しみのうちだろうに……。