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A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

気を取り直して。

2008-11-05 23:35:10 | 小説の書き方
スノウ・クラッシュ読了。
比較的新しい作品だったせいか、いわゆるジャパニメーション的な要素をたくさん取り込んだ作品に思えた。
特に作中、バイクで疾走するシーンなんかはいやがおうにもAKIRAを思い出す。
そう、この作品全体的にスピード感がいいんだよな。
2巻に渡る作品だったけどさくさく読めた。
あと、言語論からウイルスの感染に持っていく流れは「おお! こうきたか!」と素直に感心。
でもそのウイルスの由来を「宇宙から来たらしい」とか言っちまうと一気にキバヤシになってしまうんだが……。
あーあとSFには珍しく犬が活躍してます犬。
ファイドー可愛いよファイドー。
んで、次に読み始めたのが我等がバイブル「われはロボット」。
前に書いたとおり、生まれて初めて読んだSF小説。
内容はもうほとんど覚えてないので、この機会に新鮮な気持ちで読み返してみます。
そしてもうダメ。
16ページ時点でもうダメ。
子守りロボットロビイとグローリアの話でもうダメ。
これだこれなんだよ俺のSF原点は。
すなわち、「人間と間の交流」。
AIと人間のカップリング(ex.ガンヘッド×ブルックリン、セネス×Reffi、ディンゴ×ADA、なのは×RHなどなど)が大好きなのはここに起因している訳だ。
原点に立ち戻るってほんとうに大切だなあと実感した秋の夜長でございました。
コメント
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