ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

フリーライター半年

2014年01月21日 21時32分44秒 | 仕事

フリーライターを始めてから、ほぼ半年がたった。

その間、いろんな記事を書いた。
書いたと言えば、
このブログの方が絶対的に量が多いが、
好きなように書いているブログに比べて
新聞というメディアではいろんな制約があるから
使っている神経はかなりのものがある。

まず第一に、クライアントの思惑が最優先である。
その次に、読者の求めていることだ。

一見逆のように思えるが、
広告主体のミニコミ誌ではそういう順番になる。

もっとも、そんな制限の中でも
読者のことは最大限に考えてはいる。
先日、doironをよく知るある読者の方に
「いつも読んでいるけど、
あまりdoironの記事らしくない」と言われたことがある。

どういうのが「doironらしい」のかよくわからないが、
たしかに思惑と異なった記事になることもよくある。

もし記事を読んでそう思われたのなら
多分メディアの性質上、
涙を呑んで引き下がっている部分ではないかと
思ってみたりする。

先ずは半年と、がむしゃらにやりつつも、
この世界の微妙なルールを
見極めていかなくてはとも考えていて、
ようやく近頃なんとなくこれなら大丈夫かいな
という線が見えてきたように気がしているんですがねえ。

つまりクライアントと自分の思惑のせめぎ合いの部分で、
双方が妥協できる線がぼんやりと
みえてきたかなあということである。

今日、また1本取材に行ってきた。

今回の課題はこれまでの取材記事ではなく、
Q&Aという形でまとめてほしい
といわれているというところにあった。

これまた新しい取組なのである。
果たしてどうなるだろうか、
と不安を抱きつつ取材先に向かった。

場所は堺市の某大きな駅前のS書士事務所。

doironよりはるかに年下の人が、
大きな駅前の一等地に
事務所を構えておられるのをみると、
それだけで気後れしてしまうよなあ。
きっととてもやり手なんでしょうとね。

この仕事は取材でいろんな人と出会えるのが
楽しいと以前書いたけど、
それは仕事がうまくいってこその話だ。
その筋のプロで、しかも成功している人を
相手に取材するとなると、やはりまず
大きな緊張と不安に襲われてしまう。

だから新しい取材といっても手放しで
「楽しい」だけではなく、
こちらもプロのライターなんだと
空元気にも似た
自負を持って向き合わないといけないのだから大変なのだ。

とはいえ、自分に記事が作れるだろうか
などという不安は
おくびにもだしてはならないのだから、
何でもすぐに顔に出てしまうdoironにとっては
大変厄介な部分である。

で、そんな時に、
ものを言って自分を支えてくれるのが、
ここまで半年間なんとかやってこれた
という経験なのかもしれない。

そう、つまりは自分を信じて
クライアント及び読者と
まっすぐ向き合う他はないという点に
所属ライターとしての難しさがあるんだよね。

ライターとしての自分を鼓舞しつつ、
ブロガーとして腕に磨きをかけて細々と、
でも納得のいく仕事をコツコツと
していきたいと思っている。


大寒の日に

2014年01月20日 21時56分53秒 | 生活

今日は大寒。
夜には冷たい雨も降ってきた。
夜更け過ぎには雪になるかもしれない・・・
なんてそんな歌があったなあ。

この日から立春の2月4日までが、
一年で最も寒さの厳しい時期といわれている。

毎朝散歩している公園で、
今朝見かけたのがこれ。



地面に残る水たまりが氷になっていた。

道理で手袋をしていても
指先がじんじんするはずだ。
遠くに見える金剛山も
うっすら雪化粧をしていたしね。

この大寒~立春の期間が終わると、
山及び街道の歩行を始めようと思っているのだが、
実はもう2、3日前から、
冷たい風の中にも春の気配が
混ざっているような気がしてならないのだ。

春の気配、
その正体は何なのだろう。

膨らみ始めた花のつぼみのにおい?
山の動物のため息?
う~ん、違うなあ。
一番ぴったりくるのは、
水のにおいかな。
わずかに生き物の痕跡を含む水が
湿り気になって風に混ざっているって感じかな。
とにかくそんな気配を感じて
早く活動したくて
ウズウズし始めている。

また、今朝親父の内科の通院時に
車のメーターが、今年初めてのマイナスとなった。



内科検診は異常もなく順調で、
そのあとに病院へ見舞いに行った母親の病状も
順調に回復しているようだった。

気温は低かったけれど、
春は近いなと思った大寒の一日だった。


ジム友新年会

2014年01月19日 22時38分09秒 | 最近の出来事

え~、痛風をものともせず
今日はジム友との新年会に行ってまいりました。
ジム友の家で、キムチ鍋。
安上がりで楽しい宴会でした。

極ゼロ2本とワイン2杯
チューハイ1缶で解散。
オジチャリを駆っての帰り道は
指がちぎれるかと思うほど
冷たかったなあ。

こうしてブログを打つ指も
かじかんで思うようになりません。
なので、今日はこれでおしまい。
明日からの仕事週刊に備えて
スッパリと寝ることにします。
おやすみなさい~


近頃の恥ずかしい話

2014年01月18日 21時39分12秒 | 最近の出来事

最近、あまり人に言えない恥ずかしい目に会うことが多い。

まあ人間が恥ずかしくできているので、
それほど気にはしていないが、
大きな声で人に言うのははばかられる。

でも、ブロガーとしては黙ってもいられないので、
ここに書くことにしよう。

一つ目は古本屋さんで起こった。

その古本屋さんのトイレは
書棚が並ぶ一番奥の目立たないところにあった。
本の物色中に尿意をもよおしたので、
そのトイレに入ろうとして、
ドアノブを回すと鍵がかかっているようだった。

誰か入っているのかなあ、
インジケーターが緑になっているのになあ
と思いながら、近くの書棚で時間をつぶしていても
一向に中から人が出てくる気配はない。

そうしているうちにも
尿意はいよいよせっぱつまってくる。

そこで、トントンとノックをしてみたが返事がない。
ということは入っていないのね。

で、もう一度ノブを回してみると、
なんか頼りない感じだったので、
思い切って押したり引いたりしながら回してみると開いた。
案の定無人である。
(人がいてもえらいことやけど・・・)

ああ、コツがいるんだな
と思い中に入って、内側から
鍵をかけようとガチャガチャしたが、
なかなかかからない。

ま、おしっこなのでいいか
と思いつつ用をたし、
さて出ようとたら
また鍵がかかっているような状態になっているではないか。

あそうか、さっきは確か押したときに開いたな
と思い出し、中からなので逆に引っ張ってみたら、
な、なんとドアノブごとすっぽり抜けてしまったではないか。

抜けた後の、小さな穴に指を突っ込んで
引っ張ってみても、ドアは動かない。

え~、これって閉じ込められた状態?
と思いつつ、ドアを押したり
持ち上げたりいろいろやってみたが、開かない。

ああ、僕の人生はこのトイレで終わるのか
と心配になってきたが、
中から「助けて~」と叫ぶのも
大ごとになりそうなのでできなかったもんね。

こうなったら
頼みの綱は手に持った抜けたドアノブである。

抜けた部分を元に戻し、
グニグニと回してみたら
何かにあたっているような感じだったので、
さらにグニグニしてみたら引っ掛かりがあり、
引っかかったまま、慎重に引っ張ってみて
ようやく見事御開門。

ああ、助かった。

さて、ではこのことを店の人に告げなくては
と思いつつも、次の人が入った時が見ものだな
といういたずら心も芽生えた。

しかし、そこはやはり立派に痛風もある大人である。
抜けたドアノブを刺したままにし、
さり気なく店の人に、
「トイレのドアノブの調子が悪いよ」
とだけ告げて店をあとにしたのであった。

後日、その店に行くとまっさらなドアノブに替わっていた。

恥ずかしい事件その2は、

これも下半身が絡む話。
先日ジムでタイツのお尻が破れてしまったのだ。
最近はレースに出ることもないので、
新しいウェアを買うこともなく
古いタイツを我慢して着まわして
穿きつづけている。
なにせ、質素倹約の身なのであるからね。

運動を終えて、
さあぼちぼち上がろうかと、
最後のストレッチをしている時だった。
脚を折り曲げて、
体の方に引き寄せるストレッチをしていると、
ブチッと音が鳴ってお尻の縫製部分が裂けてしまった。
普段はあまりインナーも穿かずに
フリチン状態なのだが、
幸いこの時は薄くなっている生地に
危険を感じており、
ボクサーパンツをはいていたので、
最悪の事態は免れたが、
やはりかっこ悪い。

破れた音が周りに聞こえたかなあ
と思いつつ見回してみると、
どうやら気づかれていない様子だった。

まるでしおたれて尻尾を下に下げながら歩く犬のように、
タオルでお尻を隠しながら、
更衣室へとこそこそと帰り、
事なきを得たのでありました。

その時、中にはいていたのが
ゴルフのクラブやバンカーやカップの模様が入ったパンツで、
もし人に見られてたら、
破れたところにバンカー模様が・・・なんてことになって
どれだけかっこ悪かったかと思うと冷や汗ものだ。

これもまた、人知れず恥ずかしい思いをした事件なのでありました。

とまあ、いずれも寸でのところで大恥は免れたというお話。

ああ、生きていくのって大変だわ。


痛風疑惑、再び

2014年01月17日 21時59分44秒 | 生活

それはおとといの夜のこと、
夜中にふと目が覚めた時にどうも足の指が痛い。
最近は運動強度も下げているから、
故障などするはずもない。
それにタンスの角で打ちつけたという覚えもない。

そうか、昨日はジムでカーフレイズをやりすぎたからかなあ、
朝起きたら指のストレッチをしよう
とか思いながら再び眠りについたのであった。

そして昨日の朝、
目覚めて足の指を見てびっくり。
右足の薬指が赤く腫れている。



むむむっ、これはどうしたことか
と思うと同時に、5カ月余り前のことを思い出した。

その時も同じように指が腫れた。
その時は、右足の中指で
今回はその横の薬指と部位は異なるものの、
症状は酷似している。
あのときはついに痛風がでたか、
ということで近くの診療所に行き、
診てもらったところ、
痛みの程度から、痛風ではなく結局、
「深爪でもしたんやろ」と診断され、
化膿止めと痛みどめを処方してもらったのだった。
それはブログを辿ってみてもわかる。

その見立てに、そうかなあと首をひねりながらも
2、3日で痛みが消えたので
そのことは忘れてしまっていたのだが、
今回痛みと共にまたぞろその記憶がよみがえってきたのである。

そういえば、年が明けて親父の病院通いの時に、
自分の血液検査をする機会があったので
受けてみたら、尿酸値が「8.1」と
高い値を示していたということも思い出した。

尿酸値「7」までの許容範囲はしっかりと超えている。

ではやはりこの痛みは痛風なのか?
しかしなあ、あの時の医者の見立ては痛風じゃなかったし、
今回も痛みはさらに小さいから、
医者に行っても否定されるのがオチであろうと思い、
しばらく様子を見ることにした。

バイクは漕げるので
ジムに行ったら、そこでもジム友に説明を求められ
患部を見せたら、シモヤケちゃうのと言われたし。

今どきシモヤケなんて珍しいで。

また、食事中あしもとにまとわりつくグーに
その指をまともに踏まれて飛び上ったり、
感覚がおかしいのか
階段で指をぶつけたりといった災難はあったものの、
車の運転はできるし、
軽くビッコを曳きながらでも母親の見舞いにも行くこともできた。
また、ジム友講師による月2回の
お絵かき教室にも参加することができ、
要するに昼間の日常生活には
ほとんど支障がなかったわけだ。

そうして何とか一日を過ごし、
その夜はエイの日なので出かけて行くことにした。
店に着くなりビッコを見つかり、
「実は・・・」と足のことを話しつつ、
痛風だったらビールはよくないだろうと、
「生小」を頼んだのだが、
居合わせたお客さんに痛風経験者がいて
「ビールの影響なんかしれてるで」
と横から心強いメッセージをいただいた。

それを聞いて、

「じゃ、やっぱり生中!」

と即、変更をしたdoironなのでした。

結局今朝の状態は、
腫れはあるものの痛みは半減していたので、
このまま治っていくだろうと期待している。

しかし解せんのは、
なぜかように尿酸値が高いのだろうということだ。
毎夜の晩酌だって、プリン体ゼロの発泡酒だし、
今の季節はたいてい食事は鍋料理で
野菜もしっかり食べているのになあ。

運動だって適度にしている。
脱水禁物なので、水分もしっかりとっている。

これで尿酸値が高いというのは
一体どういうことなのでしょうかね。

まさか、寝すぎというわけでも、
本を読みすぎというわけでもあるまい。

お正月の数の子の影響かもしれないけど、
きっと日常の生活習慣のどこかに
落とし穴があるのにちがいない。

痛風という結論が出ないまま、
痛みは治まってしまいそうだが、
これを機会にもうちょっと
自分の生活習慣と尿酸値について
しっかり考えてみる必要があるのかもしれないと、
チューハイを飲みアーモンド小魚をつまみながら思っている。


ブラヴォ~!

2014年01月16日 22時16分12秒 | 生活

日本のエースストライカー本田が
イタリアの名門チーム、ACミランに移籍した。
初戦に途中出場した彼は、
ゴールの枠に阻まれたものの、
ゴール右隅に強烈なシュートを放ち
その存在感を見せつけた。

そして、移籍2戦目となる昨夜のゲームで
ついに初ゴール決めた。
うれしかったなあ。
名門チームのゼッケン10をつけて、
彼のプレッシャーは計り知れないものがあっただろう。
それだけにチームの勝利に貢献したゴールは、
誰よりも何よりもうれしかったに違いない。

そこで突然ですが、
そのゴールを祝して、
本田応援PIZZAを作ることにした。
イタリアのチームだけにね。

最初はまず生地つくりからだ。

強力粉と砂糖、塩、ドライイースト、



牛乳、オリーブオイルを袋に入れて、
コネコネ、コネコネ、コネコネ。



形がまとまってきたらボールに移してラップをかけ、
こたつの中で発酵させる。



そうしてできた生地を2つに分けて伸ばし、



具材を色々載せていった。
ピザ作りで一番楽しいところである。

先ずピザソースを塗り、



一面に生シラスを敷き詰める。



シラスの塩味が出来上がりに程よく効いてくる。
耳の部分には、チーズをふんだんにおいて、
小さく包む。

そのあとは、ベーコン、ブロッコリー、シメジ、イカを乗せ、
もう一度チーズを置き、
輪切りのピーマンも乗せてみた。
これが「ホンダ初ゴール祝福ピザ第1号」である。



そしてもう一つは、シンプルに
生シラス、ベーコン、トマト、ピーマン、シメジを置いて完成。
こちらは「本初ゴール祝福ピザ第2号」である。

これらをオーブンで焼いてようやく出来上がったのが、これ。

 




作成にあたって料理好きの友達から
アドバイスをいただいたおかげで、
意外に簡単に作れた。
これにパスタを加えて、



今日は見事にイタリアンな食卓となった。

「ブォナ ペティート!」(いただきます)。

本田クンはこのチームでもまれて
どんなストライカーに成長するだろう。

とりあえずW杯が楽しみだ。


読経と小正月

2014年01月15日 22時24分09秒 | 最近の出来事

法事やお葬式に参列すると、
お坊さんがお経を唱えるシーンがたいていある。

こちらは椅子に座ったり、
座布団に正座しながらそれを聞くのだが、
時折、参列者の中には
お坊さんと同じようにお経を唱える人が少なくない。

「南無阿弥陀仏」の部分だけでなく、
般若心経だったりすると
そらでお経を唱えはじめる人もいたりする。

自分はそれほど信心深い人間ではなく、
どちらかというと罰当たり的な人間だ。
そんな人間だから、
お経と言っても「南無阿弥陀仏」と唱える部分しか知らないので、
そこだけは数珠を持った掌を合わせ
「なむあみだぶつ」と唱えたりするものの、
他の部分は口パク同様で済ませている。

「そんなことじゃ信心が足らんだろう」といわれても
何も対処するすべはないから、
そんな時は、不謹慎ながら
「誰もがお経を唱えたらお坊さんはいらん」
などと自分に言い聞かせたりしている。

法事や葬式ではそんな思いをすることがよくある。

とまあ、こんな信心の薄い人間なのですが、
悲しいことに、村という社会の中で暮らしている以上、
信心深い人たちのお手伝いをする役割も
順番で回ってくるので務めなければならない。

それは地蔵菩薩の頭屋であったり、
神社の氏子総代であったりする。
なかでも大変なのがもう一つ回ってくる。
それは、村の菩提寺の世話人や檀家総代といった役割である。

具体的には、
世話人は法会の案内や塔婆を信徒に配ったり、
寺費や彼岸法会やお十夜法会のお布施を
檀家を回って集金し、
お寺に届けるという役割を担うことになる。

また、たまには寄進勧請のお手伝いをすることもある。

doironは昨年と今年の二年間、
同級生と二人一組でこの世話人を務めることになっているのだ。

その世話人という役の他の務めの一つに、
お寺の新年会への参加というのもある。

お寺と檀家のつながりを強め、
檀家同士の交流を図り、
そして日頃の御苦労への慰労も兼ねて開催されるもので、
先日同級生と一緒に参加してきた。

もちろんお酒も会席もあるのだが、
その前に行われるのが読経と法話である。

各地区で選定された世話人が20名ほど
本堂に集まり読経をするのだが、
さすがにこの時は口パクとはいかず、
お経の巻書が配られるので、
それを見ながらお坊さんと一緒に読経をしなければならない。

覚悟を決めて、やってやろうじゃないか
と、挑んでみたまではよかったのだが、
お経ってはっきりした声で読むから抑揚も出せるものの、
つぶやくように唱えると
キーを合わせるのでさえ非常に難しいことをその時に知った。

ええい、ままよと他の世話人さん達と同様に、
声をしっかり出して唱えてみたが、
自分でも笑ってしまうほど
音が外れてしまっていた。

お経にも音痴ってあるんやねえ。

同級生は1昨年、1週間会社を休んで
授戒(*)を受けていたので、
読経は慣れているようである。
あとで聞いたら、横で笑いをこらえるのが大変だったそうだ。

(*)「授戒」とは、
結界が整った場所で戒律を授けるといった仏教儀式のことをいう。
日本では、鑑真が東大寺で行ったのが初めと言われている。
昔はお寺に泊まり込みでこれらを受けたそうであるが、
今は日帰りで一週間ほどお寺に通いつめ、
法話を聞いたり、お経を唱えたりするそうだ。
受けたことがないので聞いた話でしか知らないが、
これがまた、高齢者には辛く、
立ったり座ったりを繰り返すという荒行であったり、
座り続けてお経をあげる難行であったりするらしい。
浄土宗ではこれを受けることによって、
生前に戒名がもらえるということになっている。

てなわけで、信心の薄いdoironにとっては
恥のかき初めとなった新年会でありました。

そして今日は小正月。
ミセスが赤飯を炊いてくれました。



また昼間は近所の神社でお札や
しめ縄を燃やす「とんど」の行事もあり、
その火にあたってきました。



信心の薄いdoironでも
とんどの勇壮な炎をみていると、
気持ちの高ぶりを覚えたものです。


彷徨中

2014年01月14日 18時05分53秒 | 最近の出来事

家のこととか色んなことが煮詰まっている最近。
心身リフレッシュのため今日は
夜明け前から日帰り旅行に旅立ちました。
海を見て山を見ておいしい空気を吸って、リフレッシュ!
家までまだ150キロ。
まだこれから夕食と温泉を楽しんで
たっぷり充電して帰りますので
iPadからアップしておきまあす。


山に行きたい

2014年01月13日 20時07分06秒 | ウォーキング

先日の夕刊に興味深い記事が載っていた。
奈良の春日山原始林の樹木に「ナラ枯れ」が拡散しているという。
ナラ枯れというのは、
俗にいうマツクイムシによる、松の枯死被害と並ぶ
森林被害のひとつである。
この被害の原因となるのが
「カシノナガキクイムシ」という
体長5mmほどの小さな昆虫らしい。
会ったことはない。

こいつは樹に穴をあけ
その穴の中で育てた菌を食べて成長するのだが、
その菌のうち「ナラ菌」という菌が
カシやミズナラの導管を詰まらせ
通水障害を起こすために樹が枯れるという。

樹が枯れたらまた別の樹に移動して、
せっせとエサとなる菌を育てる。
こうしてどんどん枯死する樹を増やしていくのだそうだ。

この記事に興味をひかれた理由は2つある。

ひとつは、奈良の春日山が
昨秋ジダンと歩いた柳生街道の西の起点であるということ。
あのときに見た大きなカシの木や



鬱蒼とした森の様子を思い浮かべながら、



そんな記憶を食いつぶされていくような気持ちになったりする。

そして興味を持ったもう一つの理由は、
一年ほど前に読み終えた
動物学者「日高敏隆」氏の「春の数えかた」というエッセイが
記憶の中にデンとあったからだ。

日高氏はその本の中で
「自然の生物多様性とは調和の上に成り立っているのではなく、
生きものたちの果てしない競争とせめぎ合いの結果として
できあがったものである」と述べている。

もともと自然には調和などないのだから、
「生態系の調和を乱す」行為というのも存在しないのだと。

だから「自然に優しい」という標語もおかしくて、
どれかにやさしくすれば
その相手には冷たくしているということになる。

なるほど、自然に対して人間のできることは、
人間にとって都合のいい優しさでしかないわけだ。

自然のあふれる豊かな山林を歩きたくても、
蜘蛛の巣にからめ捕られ、
ヒルに刺され、スズメバチに襲われるような
「豊かな」自然を人間は望んでいないから、
それらを排除しようとするのが
人間の勝手な「優しさ」ということになる。

春日山原始林の樹木を襲っている
ナラ枯れの対策は、
被害樹木にビニールを巻いたりするらしい。
枯死した樹から、その虫が這い出て、
他の樹に移らないようにする対策なんだろう。

そういった対策をするための
組織づくりをしていくというのが
このニュースの趣旨であった。

今はスーちゃんの加減も芳しくなく
あまり家も空けられない状態だが
そんなニュースを読んでいたら、
無性に山に行きたくなった。


今年の初取材

2014年01月12日 21時51分06秒 | 仕事

正月明けでまだ一つエンジンのかからない時期の
成人の日の休日というのは、
昔はとってもありがたかった。

走り始めた頃は、実業団駅伝も終わって
最初の休日のようなところがあって、
ランニングライフ、仕事のリズムが
このあたりで巡航状態になっていったものだ。

ところが後年は、
出初式や成人式に出席しなければならなくなったので、
そうも言ってられなくなっていたというのが、
2、3年前。
そして昨年からは、
正月ボケからまた生活リズムを整える
ありがたい休日となっている。

今日は、仕事にもつかえるだろうと、
地元の出初式に気楽な取材を兼ねて出かけて行った。

出初式が消防団員たちの初出であるように、
これがdoironの今年の初取材である。

幼年消防団の演技はとっても微笑ましい。



「僕たちは、火遊びはしません」
と宣言文を読み上げている。
そうそう、火遊びはもう少し大人になってからしようね。

そのあとは、消防団によるはしご乗り演技である。
働いていた頃、
地元M原市のはしご乗り演技はとっても見事だと定評があった。
今日、団員に取材をすると、
「M原の消防にはしご乗り演技を習いに行きました」
と言ってたことからも、
M原では熱心に取り組んでいたことが伺えた。

関係者と話をしている時に
「はしご乗りは、下ではしごを鳶口で支える団員と、
上で演技する団員の信頼関係で成り立っている。
有事に命を預けることができる
団結力を養うのも大きな目的」なのだそうだ。

確かに下で支える団員の鳶口も
力加減や息が合ってないとたちまちはしごがぐらつくだろう。

今回のはしご乗り演技では、
地元の消防キャラクターである
「消防戦隊ケスンジャー」が
演技をしていたのには感心させられた。



もしかしたら、明日の地元新聞を飾るかもしれない。

会場では「けつねうどん」の無料サービスもあり、



大勢の市民が見物に来ており、
doironも会場で一緒になったジム友と
おいしくいただいた。

最後は槇尾川沿いに40台近いポンプ車を並べての一斉放水。



これだけの消防車が集まって、
市内で火事があったら大丈夫かいなと
心配してしまいました。
ま、それはさておき、
この放水、M原では一旦大きなプールに
水をためての放水だったけど、
ここは川の水を直接吸い上げての放水をしていた。
水質がかなり良くなり、
鯉などの魚が結構泳いでいる川だから、
魚が舞い上がったりするのではないかと
ちょっと心配したぜ。
端午の節句じゃあるまいしね。

それと風に乗って飛んできた水煙は
ちょっと生臭かったな。

では果たしてdoironが住む泉O津市には
消防団はあるのだろうか。
少なくとも知る限りではないように思う。
もし地元で団を結成するとなったら
真っ先にかり出されることは間違いないだろう。

そうなったら一度はしご乗りをやってみたい気もする。

グリコのおじさんポーズくらいならできるだろうか。