ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

大阪城の次は姫路城へ 1

2014年01月28日 21時23分12秒 | ウォーキング

NHKの大河ドラマはあまり見ない。
何せ日曜日の20時といえば、
たいがいマラソン大会の後の
打ち上げとかとかぶっており、
見逃すことが多いからだ。

これまでで一年を通して見たと記憶しているのは、
11作目の「国盗り物語」と
16作目の「黄金の日々」ぐらいだろうか。

いずれも、まだマラソンはしていない昔、昔のことだ。

この大河ドラマは、今年で53作目を迎え、
現在は「軍師官兵衛」が放映されている。

最近は、DVDのみならず、
HDDの機器も発達しており、
気軽に録画をして
後で見れるという気安さも手伝って、
今年は1回目からちゃんと見ている。

またそれに後で見る場合、
時間がもったいないというときでも
早送りで見ることができるというのも、
大きなメリットである。

NHKだから気にすることはないが、
民放の録画ではCMもスキップできるのが便利だ。
ミセスの韓ドラも、
合間に挟まっている強烈なCM、
例えば「この人は何歳に見えますか・・・」
とか「もう三日も出ていない・・・」
などといううんざりするような
通販まがいのCMもスキップしてみているようだ。

まあ、そんなわけで、
今年は話題の岡田クンも主演をしていることだし、
頑張ってみてみようと決心したわけだ。

でも見るからにはしっかりと楽しみたいので、
ドラマの歴史的背景についても
おさらいしておこうと思い、
官兵衛ゆかりの地である
姫路に行ってみることにした。

大阪城の次は姫路城へ登城することにしたのである。

抜けるような青空の下、
昨日電車でとことこと出かけて行った。
大阪駅に着くと、
舞子の辺りで人身事故があったので、
新快速の運行が中止になっている
とのアナウンスが流れていた。

え~、どうしてこんな日に限ってそうなるの?
と憤りつつ、
快速は運行されているようなので、
しかたなくそれで行くことにした。
所要時間は30分ほど違うんだよね。

大阪駅でクリームパンを購入し、
ちょっとした旅気分で電車に揺られていきました。
これがクリームパン。



中身はクリームがたっぷりです。



カロリーがメチャ高そうですが
歩き回るから許してあげましょう。

座れたのは三宮を過ぎてからでした。

右に六甲連山、
左に明石海峡大橋を眺めながら、



ごとごとと揺られていると、
もう朝っぱらからビールが飲みたくなりましたが、
さすがに快速電車に車内販売はありません。
パンとお茶で我慢しときました。



途中、明石市立天文科学館の横も通ります。
ここが東経135度です。



それにしても姫路は遠いですねえ。
姫路駅に到着したのはもうお昼前でした。
快速で1時間40分ほどかかりました。

駅前に降り立つと、
一キロほど続く大手前通りの突き当たりに
姫路城がデーンとそびえているはずが・・・、
只今保存修理の工事中です。



平成23年4月から始まった工事がまだ続いています。
平成27年の3月頃まで続くそうです。
天守閣全体に大きな囲いが施され、
そこに姫路城の大きな絵が描かれています。

城へ続く大手前通りは
まっすぐ一直線に続いています。
昔なら、敵にまっすぐ攻めてこられる地形ですね。
昔は絶対そんなことをしなかったんでしょうが
今は、逆に城を意識した都市計画に沿って、
こんな配置になっています。

通りのあちこちで、
オブジェがいくつか配置されていました。



この像のタイトルは「帽子を被ったら歩いてみよう」でした。
帽子だけでなく、
パンツもはいた方が良いと思います。



これは「切り株と少女」。
背後のママチャリでここまで来たんですね。
うん、きっとそうだ。

などと突っ込みながら、他にも









などを眺めつつテクテクと城を目指します。

ジャーン、そしてこれが姫路城(工事中)です。



通行人に、指の位置と城の位置関係まで指示して
撮っていただきやした。
変なおっさんやあ~。

もう少し近づいて、パチリ。



そうです、姫路城はわれらが国宝だったんだと思い出しました。

そしていよいよ登城ですが、その前に、
まずは腹ごしらえです。

武士は喰わねど高楊枝ではなく、
腹が減っては戦ができません。

城の周りの店が立ち並ぶところに立っていた
姫路名物!の幟旗にひかれて
お店に入ったdoironなのでした。

続く。