ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

新年お絵描き教室

2014年01月22日 22時33分12秒 | お絵かき

ジム友の一人にとっても絵の上手な人がいる。
その人は絵が上手なだけでなく、
絵を描くことに対する知識もとっても豊富で、
その持っている知識を
惜しげもなく素人の我々に教えてくれる。

もちろんボランティアでだ。

月に二回ぐらいのペースでその教室は開かれる。

先日、今年初めての教室が開かれたので参加させていただいた。
その日は6人が集まり、
身近な鉢植えや野菜やカバンなどをデッサンし、
それに色を付けていくという流れで進んでいった。

doironが描いたのは、
あえて一番難しそうなのを選ぶことにしているので
ポインセチアを選んだ。

これ。



みんなが一生懸命取り組んでいるので、
そんなところでは集中して絵が描けるのが
こういう教室に参加するメリットだ。

自分ひとりで描いてると、
あれもこれもやらなきゃと気になって、
ついつい手を抜いてしまうのだが、
ここでは先生に失礼だから
黙々と描けるのがいい。

描きはじめて1時間。

やっとここまでたどり着いた。



あとはこれに彩色するという段階で、
その日の教室は終わった。

翌日、絵と家にあるポインセチアを眺めながら
彩色について考えてみた。

緑の葉についてはこれまで何度か描いてきたので、
経験を活かしてとりあえず緑部分を彩色した。

これ。



問題はここからで、難しいのが赤い葉である。

先生いわく、
透明水彩の場合は
パレットで色を混ぜるのではなく、
紙の上で混ぜるのが良いとのことであったので、
ポインセチアの赤を出すために、
まず別の画用紙を使って色の調整をしてみた。

画用紙に塗ったのは、
オペラ、あい色、紫、黄色、オレンジ、
黄緑、茶色、セピア、リーフグリーン、うすだいだいの10色。



これに、赤とゼラニウムをそれぞれ重ねてみた。
下の二つは、ゼラニウムと赤の単色である。



こうしてみると、葉の明るい部分が
ゼラニウム単色で、
影の部分がセピアとの混色がよさそうである。

赤の彩色は次回のお絵描き教室でと
思っている。

とまあ、そんな具合に絵の方も
色々と試行錯誤しながら楽しんでいるのです。