ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

箱根を歩いた人

2014年01月11日 21時44分52秒 | ウォーキング

1月4日のブログで
「もし自分が箱根駅伝を走ったら」
というタイトルで、doironと箱根について
いろいろと書いてみた。
その中で、もし自分が関東に住んでいたら
箱根駅伝のコースをてくてくと
歩いているのに違いないだろうと書いたのだが、
やはり同じことを考える人はいるようで、
昨日図書館に行ったときにこんな本を見つけた。



う~ん、やはり同じようなことを考える人もいるんだねえ。
早速借りて読んでみた。
まだ一区のところを読んだばかりなのだが、
実に面白い。

沿道にある様々なビルや看板などにまつわる
歴史的なことも書かれてあって、
ますます箱根を歩いてみたくなったdoironなのでした。

ところで、この本の冒頭に、
テレビ中継のことが書かれてあって、
それを読んで驚いた。

日本テレビの完全生中継がスタートしたのが
昭和62年と書かれてあった。
doironが見始めたのが
昭和61年と思っていたのが、
これがまったくの勘違いで、
本当は昭和62年であったのだ。

ということは完全生中継を
最初から見ているということになる。

「順大4連覇」を見届けたというのが頭にあったので、
てっきりその初年の昭和61年から見始めた
と思いこんでいたことに気付かせてくれた。

どうりで、それまでそんなに面白いスポーツを
見ていなかったわけである。

またこの本には、沿道の地点ごとの
歴史的なことばかりではなく、
そういった駅伝の歴史も
細かく正確に書かれてあり、
いっそう読みごたえがある。

上野の不忍池に「駅伝発祥の碑」があるのも
この本で初めて知った。
東京に行く楽しみがまた一つ増えたところである。

一度過去に録画した映像と
この本をじっくり付き合わせてみたいが、
図書館の本なので返却しなければならない。

さっそく、ネットで注文することにした。
それが届くまではジムのバイクを漕ぎながら、
駅伝コースを歩いたこの本を
読んでみることにしようと思う。

バイクを漕ぎながら、
走ったコースを歩いた本を読む。
ちょっとややこしい。

そしてまた、近いところで
第1回から走っていた泉州マラソンや、
最近人気の大阪マラソン、
あるいは国際試合の選考レースである
大阪国際女子マラソンのコースを、
ランナー目線と街道ウォーカー目線で
きょろきょろしながら歩いてみるのも
悪くないなと考えたりもした、
本との出会いでありました。

夢は広がる。