ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

春爛漫の大和街道 3

2016年04月12日 21時20分03秒 | ウォーキング

声をかけてくれた老夫婦と
愛想うよくさよならを交わしながら、
ずんずんと進んでいきます。



あっ、この地の消火栓のふたは
あの「そうへぃ」の特殊バージョンでした。
頑張ってますねえ。「そうへぃ」くん。

そして前のほうに
紀ノ川の大きな堤防が見えてきましたねえ。



本来の道はその手前を左折するようですが、
どうも工事中のようで入れません。
仕方ないので、竜門山をしっかりとみながら
方角を間違えないように
しばらくは堤防を歩いていくことにしましょう。



堤防上の道は気持ちよさそうですねえ。

以前だったら、
ここはランのインターバル練習に
よさそうやなあとか言いながら
見てたやろなあ。

河川敷内の道は、
なんとなく野性味があってこれもいいですねえ。



あっ、この頃よく見かけるメガソーラーです。



これは最近とっても増えましたねえ。

しかしねえこれで地球環境を救っているんですかねえ。
地面が冷え込んだりしませんか。
なんか他にも環境に役立つ施設
なんてないのでしょうかねえ。

そして少し前くらいから
河原に立っている石が気になっていたのですが、
やっとわかりました。



淀川にもずっとついているような
距離標ですねえ。

ここでは、紀の川の河口から
20.6kmです。
結構あるんですねえ。

大台ケ原の水源地
(2012年6月にかつて行った)から
吉野川を経て合計136kmの
水源のどこまで距離標があるんでしょうねえ。

瓦を歩き始めたころに遠くに見えていた
「井坂橋」にすぐに到着です。



結構歩くのもゆっくりに見えて
結構距離が稼げるもんですねえ。

このへんはもう大和街道からは
少し外れています。

まだ、道の向こうに堤防道は
見えているのですが、
ちょっと北のほうに戻って
街道道を探しましょう。

あ、どうやらこの県道14号線が
それっぽいですねえ。



ここを曲がろうかと考えたのですが、
その前に少し北のほうに
大きな施設がありそうなので寄ってみましょう。

これです。



八幡塚古墳といいます。
案内を読んでみますと
市の指定文化財に指定されているそうで、
100mほど東側にまだ古墳があるようです。

寄ってみましょう。



これがそう。



連立の地蔵に囲まれた古墳群で



「三昧塚古墳群」と言われます。

これが、ヤブツバキの純林として
市の特別天然記念物になっているそうです。

道を間違えたおかげで、
資料の地図にも載っていない
貴重な施設とも出会えましたねえ。

さあ、では街道らしき道に戻りましょう。

14号線をしばらく歩きましたが
交通量の多い県道の歩道は歩きにくいので
一本中の道を進みます。





でもねえ、やっぱり道はこの14号線に
戻ってくるようですねえ。

県道に再び出たところで、
地図に載ってた「西田中神社」に出ました。



室町時代の古い社殿で
県の指定文化財です。

とまあ、ここで「指定文化財」という言葉が出てきましたねえ。
さっきの古墳が市の指定文化財、
これが県の指定文化財。

ややこしいですねえ、
国の文化財保護法や
地方の文化財保護条例などもあります。

そもそも文化財そのものも
「有形」「無形」「建造物」など様々ありますし、
指定があったり登録があったりとややこしいです。

これはちょっと勉強しないと
わかりにくそうですね。

また近いうちに調べてみましょうかねえ。

ま、ここでは貴重なものです
とだけ書いておきましょう。

おっ、鯉のぼりです。



もうそんな季節なんですねえ。
しかし、この歩道も歩きにくそうなので、
県道に沿ってついていそうな
古い道を選んで中に入ってみました。

やっぱり、わきの田んぼに植えられている
イチゴなんかを見ながら
歩いていくのは気持ちいいですねえ。

で、ふと道のわきを見ると、



ん?黄色い板には、



おお~「大和街道」と書かれているぞ。

ここでよかったんだあと安心して続く。