おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

TAP THE LAST SHOW

2017年06月20日 | Movie
6月20日、映画『 TAP THE LAST SHOW 』"新宿バルト9"の夕方割りにて。
水谷豊がメガホンを取った初監督作品。水谷豊がタップダンスの映画を撮りたいと発案したのは40年ほど前だそう。「いろんなプロデューサーや映画会社の幹部に構想を伝えていましたが、いつもはぐらかされてきたそうです。それだけ映画として客を動員できるかが見えにくい題材」「映画の『相棒』シリーズで利益をもたらしている水谷さんの希望を周囲が忖度して実現したのでは」などのゲバ評も。事故で足を痛め踊れなくなった老天才タップダンサーが、旧知の劇場支配人から、劇場を閉館するため「ラスト・ショー」を演出してほしいというストーリー。酒浸りのかつての天才タップダンサー。オーディションで選ばれたダンサーは個々に事情をかかえていて・・・。根底に流れるのは"人間の絆"であり"家族の絆"。ストーリー的には真新しい感じはしませんが、古き良き昭和の時代、回顧主義的温かみある映像は好みの部類。ラスト24分間に、たたみ鰍ッるタップダンスショーは、北野武監督「座頭市」を思い出しましたが、本作の方がタップダンスをメインテーマにしているだけあってエンターテインメント・ショーのレベルは別格でしょう。このタップダンス鑑賞だけでも一見の価値あり。個人的に大変感銘、単純に大好きな映画でした。本格的なタップダンスは、絶対に劇場(映画館)で鑑賞すべき、その迫力は圧巻ですし、一方で登場人物の人間模様を伺い想像を膨らませながらの「ラスト・ショー」鑑賞に、この映画の奥深さを感じました。

















vs 横浜F・マリノス〔J.League Division1第15節〕

2017年06月18日 | FC TOKYO
6月18日『FC東京 vs 横浜F・マリノス〔J.League Division1第15節〕』味の素スタジアム。
前節、清水エスパルス戦では、ゴールハンター嘉人が機能し、嘉人の2ゴールで快勝。梅雨の中休みとなった日本代表ウィーク明けの今節も、嘉人を生かす戦術に大いに期待し、雨中もなんのその。ゲームは、開始5分、嘉人のパスに慶悟が飛び込んでゴールネットを揺らしますがこれはオフサイド。ノーゴールは残念ながらも、この日のオフェンス陣の動きは上々。結局前半はスコアレスで終了。後半に入ると、強い雨にスリッピーなピッチ。互いに、フィニッシュまで持ち込む場面が増えていきますが、嘉人のビックチャンスも得点には至りません。中澤が足を滑らせ、絶好の位置でボールを奪った嘉人もスリップする珍プレイも。結果論ですが、嘉人が決定機を生かせなかったことが最後まで響いた形ですが、悔やまれるのは失点の場面。消極的なスローインからのボールロストに一瞬の隙をつかれたもの。1点ビハインドのアディショナルタイム、必死のパワープレイも実らず「0≠P」の惜敗という結果。J1リーグ暫定4位チームの戦い方としては口惜しい限りですが、"怒り"や"つまらなさ"とは無縁の、チームとしてのカタチを感じるゲームでした。ここから再び連戦が続きますが、"バモス・トーキョー"。

















「0≠P」惜敗も、チームの在り様に光明が!




篠田監督 & No.8中町公祐(MF)・・・正式オファーしたのは記憶に新しいところ。

(篠田監督とは2010〜2011年の福岡時代に師弟関係あり)









東京交響楽団 Presents ドラゴンクエスト・コンサート

2017年06月16日 | Live Theater
6月16日『東京交響楽団 Presents ドラゴンクエスト・コンサート』すみだトリフォニーホール。
東京交響楽団の交響組曲『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ・Ⅲ』 ベスト・セレクションの演奏会。私こと、ドラゴンクエストの直近プレイは、"ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人"をDSでのコンプリートが最後。実は世代的には、同シリーズ「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」はリアル・オンタイムで知っていても不思議でない世代なのですが、個人的に当時は興味に及ばず、後に愚息の影響で大人になってから、興味を持ち熱狂に至ったのが"ドラゴンクエスト"であり"ファイナルファンタジー"シリーズでした。さて、本コンサートは、「蒼き革命のヴァルキュリア」のレコーディングや「8bit Prince Symphony Concert-For Game Music Lovers-」「Music 4Gamer #1『聖剣伝説』25th Anniversary Concert supported by SQUARE ENIX」など近年ゲーム音楽の演奏機会が増えている東京交響楽団が、ドラゴンクエストを演奏するもの。シリーズ最初の3作から、すぎやまこういち氏自身が選りすぐったベストセレクションの楽曲メニューとのこと。指揮を振るのはクラシック界注目の俊英、ドイツやオーストリアで研鑽を積み、スペインの歌劇場でも活躍する柴田真郁氏。お馴染みのあのファンファーレやメロディーも、生のオーケストラ鑑賞で、心に響くドラマティックなものに・・・"感動"。門外漢ながらクラシックコンサート鑑賞後は、なんだか崇高な人間に生まれ変わったように感じるのは不思議ですね。ここ数年、夏が来ると、何故かクラシックコンサート鑑賞という習慣が。気づけば、"大人になったものだ"と実感してしまいます。




すぎやまこういち 作曲
“交響組曲「ドラゴンクエスト」I・II・III ベスト・セレクション”

   序曲
   ラダトーム城
   街の人々
   パストラール~カタストロフ
   遥かなる旅路~広野を行く~果てしなき世界
   戦い~死を賭して
   この道わが旅
     -休憩-
   王宮のロンド
   世界をまわる(街~ジパング~ピラミッド~村)
   冒険の旅
   ダンジョン~塔~幽霊船
   鎮魂歌~ほこら
   海を越えて
   おおぞらをとぶ
   戦闘のテーマ~アレフガルドにて~勇者の挑戦
   そして伝説へ
     -アンコール-
   フィナーレ


2017年6月16日(金) 19時00分 すみだトリフォニーホール

指揮:柴田 真郁〔Conductor:MAIKU SHIBATA〕

コンサートマスター:水谷 晃〔Concertmaster:AKIRA MIZUTANI〕

主催:公益財団法人東京交響楽団


 柴田真郁
 〔Conductor:MAIKU SHIBATA〕
 1987年東京生れ。国立音楽大学声楽科卒業。
 2003年渡欧。
 2004年ウィーン国立音楽大学マスターコース、ディプロム取得。
 指揮を十束尚宏、星出豊、ティロ・レーマン、サルバドール・
 マス・コンデに師事。
 2010年五島記念文化財団オペラ新人賞(指揮)受賞。




管弦楽:東京交響楽団〔Orchestra:TOKYO SYMPHONY ORCHESRTORA〕

1964年、東宝交響楽団として創立。1951年に東京交響楽団に改称し現在に至る。
文部大臣賞、京都音楽賞大賞、毎日件p賞、文化庁件p作品賞、サントリー音楽賞、川崎市文化賞etc受賞。



SAMURAI BLUE(日本代表) vs シリア代表

2017年06月07日 | Soccer
6月7日『SAMURAI BLUE (日本代表) vs シリア代表〔キリンチャレンジカップ2017〕』東京スタジアム。
ロシアワールドカップアジア最終予選、仮想イラク代表の前哨戦"キリンチャレンジカップ2017"は、シリア代表との一戦。我らがCB森重真人キャプテンが代表選考を見送られ、MF加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)初招集が話題を呼んだハリル・ジャパン。対シリア代表、過去の対戦成績は、日本代表の9勝1分負けなし。アラブ勢を相手に、チームに自信と確信を得るべきゲームでしたが、結果は多くの課題と秘めた可能性を見出す、「1≠P」ドローとなりました。FC東京からの代表選手一人も選考なしというゲームで、サムライブルー唯一のゴールを生んだのは、FC東京出身オールド青赤戦士のホットラインでした。後半13分、No.5長友がドリブルから切れ込みラストパスをおくると、ファーで走り込んだNo.17今野が難なく蹴り込んでの同点ゴール!。7年前、2010年7月17日、味スタでの壮行イベント、サングラスで、"ボンジョルノ"、"世界一のサイドバックになって帰ってきます"と涙ながらに宣言し「ACチェゼーナ」に旅立った男:長友佑都。同じく7年前、2010年シーズンJ2降格を経験し、翌年、J2優勝&天皇杯優勝にチームを導いた臥薪嘗胆のキャプテン:今野泰幸。今ちゃん、佑都の味の素スタジアムでの揃い踏みは7年ぶりにして最高のコンビネーションを魅せてくれました。これだけでも観戦に値するゲームでした。さて、ハリル・ジャパンですが、ドローという結果は重く受け止めつつも、本田のインサイドハーフ、個の力を見せた乾などの収穫も。ここまできたらジタバタすることなく、13日イラン/テヘランでのイラク戦は結果がすべて。きっとやってくれるでしょう。










後半13分 OLD青赤戦士(No.5佑都、No.17今ちゃん)ホットライン、味スタに刻む凱旋ゴール!
















前半7分 No.10 香川真司 "左肩関節前方脱臼"にて戦線離脱






話題の彼氏 No.25 MF 加藤恒平 PFCベロエ・スタラ・ザゴラ(ブルガリア)




終盤の怒涛の攻めも「1≠P」ドロー。 あれっ麻也ブラジャー着用!














vs 清水エスパルス〔J.League Division1第14節〕

2017年06月07日 | FC TOKYO
6月4日『清水エスパルス vs FC東京〔J.League Division1第14節〕』IAIスタジアム日本平。
先週水曜日31日、ここアイスタで2≠Pの逆転負けのルヴァンカップを受けてのリーグ戦。この日は、大久保嘉人劇場でした。前半34分、右サイドを駆け上がった室屋のクロスに嘉人のドンピシャヘッドはGK六反が好セーブ。前半は両チーム、スコアレスで折り返しましたが、圧巻は後半23分。翔哉のスルーを受けた嘉人がドリブル突破。嘉人の鋭い切り返しについてこれないFWチアゴは転刀BPA手前では相手DF2人をもろともせず、冷静にコースを見極めた嘉人の右足シュートは先制ゴール。後半39分には、ウタカのシュートのこぼれから慶悟が柔らかい浮き球パスをゴール前へ。これに反応した嘉人が、難しい体勢から後頭部でのバックヘッド(?)〝超美技〟で決め2ゴール目。終わってみれば、清水の枠内シュートはゼロにて、「2≠O」の完勝。決めるべき人が決めれば、ゲームも落ち着きます。鄭大世、白旗が痛み、万全でないエスパルス相手とは言え、久々の完勝に万々歳。これで帰途の東名高速での渋滞が無ければ、申し分なかったのですが・・・。










後半23分 No.13大久保 ドリブル突破から先制ゴール!












後半38分 ゴールハンター炸裂!体勢を崩しながらのバックヘッドで2ゴール目!

















J1リーグ 4位(暫定)へ浮上!






エスパルスサメ[ティングアーティスト〝Jam9〟LIVE