おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

HAT神戸散歩

2011年11月03日 | Walking
11月3日ふらりとHAT神戸へウォーキング。神戸の新しい街として注目をあびるHAT神戸。
震災後、新しく誕生した街=HAT神戸。アミューズメントやカルチャー施設とマンション群の潮の香りただよう新しいウォーターフロント地区へ徒歩で出かけました。まずは外出目的のひとつ「ブルメールHAT神戸」内の「109CINEMAS」で映画『はやぶさ』を鑑賞した後、隣接の「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」を見学し、「なぎさ公園」へ。暖かな陽射しの穏やかな午後に、のんびり犬の散歩を楽しむご夫婦や黙々とジョギングをする人、3オン3のバスケットコートは若者たちの声であふれていました。
さて、本日の目的のもうひとつの『兵庫県立美術館』を訪問。美術館建物は建築家・安藤忠雄氏の設計で大変おしゃれです。特別展「薗遠W“美術館を野生化する”」では、破天荒・型破りなパフォーマンスをする薗猿≠フ世界観とその刺激的なパワーに圧唐ウれました。本物の薬莢、銃や大砲、溶けた鉛、機械部品の山、変形切断された鉄管、すべてが超アート。また、「2011年度コレクション展Ⅱ“おひろめのあいさつ”」特集展も面白く見学。
帰途途中、「敏馬神社(みのめじんじゃ)」に立ち寄り。敏馬神社は平安時代の「延喜式」神名帳にその名が残る神戸で最も古い神社のひとつ。神社の東側は大和時代は“敏馬の泊まり”と呼ばれた神戸最古の港。境内には柿本人麻呂と田辺福麻呂の万葉碑がありました。さらに「西求女塚古墳」(にしのとめこふん)へ。3世紀後半に造られた前方後方墳。邪馬台国女王:卑弥呼が魏の国王から授かったといわれる「三角緑神獣鏡7面」(国指定重要文化財)をはじめ12面鏡や鉄器などの副葬品が出土した古墳です。
一昨年の文化の日は俺たちの国立でナビスコカップ決勝で狂喜乱舞至福の時を過ごしたなあと思いながら、ぷらぷらと。ウォーキングらしいウォーキングとは縁遠くなっていますが、心地よい散歩となりました。〔14,569歩 8,740m〕

「人と防災未来センター」


“1995 17th January 5:46am”


「なぎさ公園」






「兵庫県立美術館」












「敏馬神社」




柿本人麻呂 万葉碑


田辺福麻呂 万葉碑


「西求女塚古墳」