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コンフィデンスマンJP

2019年06月11日 | Movie
6月11日、映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』をTOHOシネマズ日比谷にて鑑賞。
ほぼ毎一で映画鑑賞していた大学生の頃、一番のお気に入りハリウッド作品は、メ[ル・ニューマンとロバート・レッドフォードの『スティング』であった自分にとって、『スティング』のオマージュエピソードからのスタートしたTVドラマ「コンフィデンスマンJP」の第1話は衝撃的でした。本作は、長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さんが共演した人気ドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版。TVドラマの映画化というと海外ロケで豪華さを演出するという手法は本作も踏襲されています。超天才的な詐欺師ダー子と、お人よしなボクちゃん、百戦錬磨のベテラン詐欺師リチャードの3人の信用詐欺師が、香港マフィアの女帝ラン・リウが持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙うという筋書き。一方、天才詐欺師ジェシーも彼女を狙い、さらにTVドラマ版でダー子たちにカモにされた赤星が復讐の刃を抜き、事態は予測不可能な方向へ展開していく・・・。TVドラマ版でおなじみのキャストが再結集するほか、ラン・リウを駐煬去qさんが、ジェシーを三浦春馬さんが演じます。最後は"アッと驚く為五郎"。作品慣れから薄々想像しうる展開も、摧jりの大どんでん返しに、気分は爽快。この爽快さは、ある意味アニメ『ルパン三世』にも共通する、個性豊かな面々のチームワークと、悪が悪を征するストーリー性でしょうか。直近では「新感線☆RSメタルマクベス」「マスカレードホテル」「キングダム」と、長澤まさみさんの出演作品を鑑賞していますが、今、妖艶な姉御肌な役回りをやらせたら彼女は無双。本作"ダー子"も長澤まさみさんの魅力いっぱいの、はまり役で、駐煬去qさんとの美の競演も見どころのひとつ。残念ながら、映画作品としては『スティング』には到底及びませんが、お気楽に楽しめるエンターテインメント作品としては秀逸でした。





















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