おてんきぷらぷら

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vs 柏レイソル〔J.League Division1第14節〕

2015年05月31日 | FC TOKYO
5月30日『FC東京vs柏レイソル〔J.League Division1第14節〕』味の素スタジアム。
リーグ戦3連敗中のFC東京に対するは、ACLベスト8入りを決めた柏レイソル。ゲームは「2≠P」の勝利で一安心でしたが、ゲーム終了後、武藤嘉紀選手の“1.FSVマインツ05”ドイツブンデスリーガへの完全移籍合意のお知らせが発表されました。6月27日J1リーグ1st最終戦の清水エスパルス戦が壮行ゲームになります。世界へ旅立つ若武者は、この日も自ら得たPKを力強く決め、決勝ゴール。昨年NEWフェイスでブレイクしたヨッチ、2年目のジンクスなど微塵も感じさせずに、我々の目の前を駆けぬけて飛び立ってしまいました。武藤嘉紀の物語はここからスタートするのでしょう。ワールドクラスの活躍を期待せずにはいられません。連戦連戦で休ませてあげたい親心もありますが、6月のさらなる活躍、ゴールの量産を是非見たいもの。我らFC東京のヨッチに、東京はもちろん日本代表、そしてどこに行こうともエールをおくり続けます。
さて、ゲームはというと、前半は落ち着いた入りで一進一退も東京ペースと見ました。前半17分、米本にアクシデント。ハイボールを柏の工藤と競ると覆い被さるようにつぶされ起き上がれずそのままタンカで退場。ヨネのケガの苦労を知っているだけに大変心配です。但しゲームは、替わって入った野澤がいい動きをみせ東京ペースは落ちません。そんな中、32分、林のシュートから右サイドに流れたボールを三田が滑り込んで押し込み先制ゴール。ここ数試合、喉から手が出るほどほしかった先制点で、前半を「1≠O」で折り返します。後半、柏にPKで追いつかれますが、武藤のPKで逆転。このPK、小笠原諸島西方沖を震源とする地震の揺れで中断をものともせずに豪快なシュートでした。その後押し込まれる場面もありましたが、ゲームはこのまま「2≠P」の勝利で勝点3ゲット。5月赤軍団3連敗がありましたが、気分を一新して6月へ。ヨッチの移籍が発表され注目度が増す6月の闘いとなります。予定外のアウェイ遠征も再検討しなければ・・・。



武藤嘉紀選手“1.FSVマインツ05”完全移籍合意を発表!












32分 No.8 三田 右エリアへ流れたボールにスライディングで飛び込み先制ゴール!










68分 No.14 武藤 地震直後のPKを豪快に逆転ゴール!














米本 左ひざを抱えていたよう、大丈夫でしょうか。無事を心より願います。