おてんきぷらぷら

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北京三昧・ひとり旅

2015年05月04日 | travel abroad
5月3日~5日、GW真只中、2泊3日弾丸ながら、中国・北京三昧のひとり旅に出かけました。
従来、転勤族の身としては、GWは自宅でまったり過ごすのが当たり前だったのですが、GWに初めて海外へ行ってみようかと。昨年11月の台北一人街歩きが思いの外楽しかったので、今回は北京にチャレンジです。なぜ北京か?というと、大型連休ど真ん中にあって驚くべき格安のツアー。世界遺産巡り好きにとっては、万里の長城を含む世界遺産の名所旧跡や、天安門広場やオリンピック公園を観光し、京劇や雑技団も鑑賞、全聚徳での北京ダックの夕食つきで、宿泊はJALホテルとくれば、激安からくりは承知の上でも、その魅力に誘惑されてしまった次第。想像とおり、ツアーに組み込まれたショッピングタイム(玉石店・ラテックス店・真珠店・鰍ッ軸店)も、休憩タイムと割り切れば苦になりません。昭和の時代にブームとなったお年寄り対象のさまざまな催眠商法の再現、とりわけ鰍ッ軸店にいたっては、ラストエンペラー:愛新覚羅溥儀の弟で、日本にゆかりの満州国皇帝:愛新覚羅溥傑の甥(遠戚)で現代中国No.1書家:愛新覚羅恒珏なる人物が偶然居合わせ、書のデモストレーションをしてくださる演出には、わかっていても一瞬感動すら。いわゆる便乗商法あやかり商法でしょうか。ガイドの方が、車中にて北京の主だった建造物の看板は愛新覚羅溥傑氏の書によるものと説明があり、溥傑氏の死後は甥の大学教授が中国書家No.1という前振りも立派なもの。これらも含めて中国なのだと自己納得、逆に楽しめる余裕がありました。ショッピングタイム以外も、充実のツアー内容に偽りなし。5月4日、人民大会堂にて、台湾与党国民党の朱立倫主席と中国共産党の習近平総書記(国家主席)との会談もあり厳戒態勢の天安門も日中散策に夜景鑑賞、4つの世界遺産は感動もの、京劇・雑技団も特等席で鑑賞でき、オリンピック公園と大変充実、全聚徳の北京ダックは銀座店の方が美味しかったように感じましたが本場の味に舌鼓。充実したツアー内容に、お値打ち感満点で、大納得大満足の北京三昧となりました。最終のツアーアンケートは名前だけ書いてくれればOKと言うガイドさん。大丈夫ですよ、ショッピング店のことは書きませんから。そんな事もありツアー会社名は伏せますが、PM2.5など微塵にも感じない3日間ぴーかんの天候に恵まれ、大変善きひとり旅となりました。“謝謝”ということで、まずはダイジェクトにてご紹介まで。


 5月3日(日)
  全日空 NH0905便  成田国際空港   10:35発
                  北京首都国際空港 13:25着

 5月3日(日)~5日(火)
  HOTEL NIKKO NEW CENTURY BEIJIN〔新世紀日航飯店〕 (宿泊)
 
 5月5日(火)
  全日空 NH0906便  北京首都国際空港 14:45発
                  成田国際空港   19:15着


“天安門”



“故宮(紫禁城)”【世界遺産】



“万里の長城(八達嶺長城)”【世界遺産】



“天壇”【世界遺産】



“頤和園”【世界遺産】



“京劇(梨園劇場)”



“北京奥林匹克公園(鳥巣&水立方)”