おてんきぷらぷら

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アプサラダンス鑑賞

2015年01月21日 | travel abroad
1月10日~14日、カンボジア・アンコール遺跡を巡る一人旅に出かけました。
クラブツーリズム特別企画「アンコール・トム ディナーパーティ」にて宮廷舞踊“アプサラダンス ショー”を鑑賞です。世界遺産アンコール・トム内の象のテラスを貸し切ってのパーティで贅沢の極みで今回の旅の楽しみのひとつ。“アプサラ”とは、「天使・天女」を意味し、その踊りは神に捧げるため、9世紀頃から始まったと言われています。物語の多くは「ラマーヤナ」など、紀元前古代インドの伝承文学が題材となっています。アプサラダンスの特徴は流れるような動きと、しなるような手のひらのメ[ズです。手のひらのしなやかな反り返しは幼いころからの練習の賜物。手のメ[ズは基本的に4つで、ほかの部位の動きと組み合わせると、かつては4,500通りも表現があったそう。ャ泣ト時代に一時は弾圧され衰退の一歩でしたが、1989年頃からクメール文化の復興運動とともに復活継承されています。タイの伝統舞踊をお手本に、クメール式独自の演目が復活しています。円を描くような動きと静止した動きは、天界と地上を漂う姿を表し、ゆっくりとした優雅な舞いは印象的です。衣装の豪華さにもまして、踊り子たちの美しさに、お酒もすすみ夢心地で酔っぱらってしまいました。