おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

水戸黄門まつり〔花火〕

2013年08月03日 | NON
8月2日、『第53回 水戸黄門まつり』花火を水戸三井ビル屋上から鑑賞しました。
この日は午後から社内会議だったのですが、会議終了後、事務所所在ビル=水戸三井ビルのご好意による屋上イベント“水戸黄門まつり花火鑑賞会”にて仕事仲間たちと花火を愛でつつ会費制豪華ビアガーデンを楽しみました。花火は、東京勤務時代は東京湾大華火や神宮外苑での花火大会に会社早帰りを兼ねて同僚たちと飲み会に興じていた記憶。大阪勤務時代は、淀川やPLの花火に行きたかったのですが行けずじまいで転勤となりました。よって久しぶりの花火大会。JR水戸駅前の高台、水戸城跡、三の丸に建つ12階建ビルの屋上から臨む花火に、気分は子どもに戻ったよう。携帯タブレットでの花火撮影はタイミングがむずかしく失敗の連続で、部下にひやかされながらも一応パチリパチリと。見上げるのではなく眼下に咲く花火に、ャbプコーンとビールで、皆でひと時花火談義に花を咲かせました。
今年は8月2日、3日、4日の3日間で行われる『水戸黄門まつり』。毎年8月の第1金・土・日で開催される水戸の夏祭り。祭り期間中には、千波湖で約4,500発余りの花火が打ち上げられ、山車巡行、神輿渡御、水戸黄門パレード、市民カーニバルなどのイベントが開催されるのだそう。水戸の夏のイベントとして昭和36年に第1回が実施された『水戸黄門まつり』は、戦前からから行われていた商店会の夏の「七夕まつり」と秋の「広告祭」をもとにしたもの。七夕まつりと広告祭は、昭和10年前後に相次いでスタート、戦争中は中断したものの、戦後24年にいち早く七夕まつりとして広告祭が復活し、全市商店会をあげて七夕まつりを催しました。昭和36年に映画『水戸黄門、助さん、格さん 大暴れ』の撮影に来た月形龍之介氏が旅姿で水戸市役所を訪問したことから『黄門まつり』アイデアが生まれ、昭和36年8月に『第1回水戸の七夕黄門まつり』が開催されたのです。その後、『水戸黄門まつり』として現在に至っています。由来を知り納得したことがひとつ。街中、七夕飾り一色なのはもともと七夕まつりだったからなのですね。
残念ながら3日4日は帰省してしまいますが、花火だけでも楽しめてヨカヨカでした。