おてんきぷらぷら

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サン・セヌリ・ル・ジェレ〔フランスの最も美しい村〕散策

2013年02月13日 | travel abroad
2月8日~13日、冬のフランス、ノルマンディとパリを巡る旅に出かけました。
2月10日、ノルマンディーの中でも南の方で、ロワール地方との境のあたりに位置するサン・セヌリ・ル・ジェレへ。森と小川に囲まれ、石造りの家が建ち並ぶ‘フランスの最も美しい村’です。ここもドラクエの村だったりして・・・と素直な感想。サルト川にかけられた石橋周辺と、丘の上に建つサン・セヌリ教会がコントラストをつくる村。丘に谷川、坂道に生け垣の花、もしかするとスタジオジブリの世界観もあるかもしれません。村の広場には、この地に移り住み、村を興した聖セヌリの像が。その見事なまでの髭がマンガチックで印象的でした。聖セヌリを祀った教会は11世紀に建てられたそうで、窓が小さくて簡素な形がいかにもロマネスクの教会という感じがします。教会から見る石橋周辺の街並みは雰囲気あり。別荘というかアトリエとして使われている家が多いのだそう。件p家の隠れ家の村。そのためか人影少なく、かわりに野良猫を見かけました。三毛の野良猫は、日本もフランスも全く変わり無いんだあなどと変な感心。けれどフランス語で鳴くのでしょうねえ。きっと若葉芽吹く早春か紅葉の季節がよいのだろうなあと思いました。傘さしての散策はちょっと残念。