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生誕百年 映画監督 黒澤明

2010年10月30日 | Museum
10月30日 東京国立近代美術館フィルムセンター『展覧会 生誕百年 映画監督 黒澤明』。台風の寒さと雨の中、FC東京vs清水エスパルス戦・アウトソーシングスタジアム日本平への遠征を回避して京橋へ。
1910年生まれの世界のクロサワの生誕百年展。彼の偉業は説明の余地もありませんが、本展では、貴重な写真類や台本、愛用品のほか黒澤組の使用した撮影資料・海外版映画ャXター、またヴェネチア国際映画祭「金獅子賞」・カンヌ映画祭「パルム・ドール」トロフィーなど多彩で興味深い展示となっています。一般200円はお値打ち感いっぱいでした。
自分にとって黒澤映画といえばオンタイムでロードショーで見た“影武者(1980年)”“乱(1985年)”の2本。F・コッャ奄竄f・ルーカスが黒澤映画を絶賛し、当時の日本映画にないスケールの壮大さ、巨額の制作費、細部にこだわった映像の完成度、一大スペクタル時代劇にスクリーンに見入っていた頃を思い出します。映画プログラムも豪華仕様で高かった記憶が残ります。個人的には名バイプレーヤーの隆大介や根津甚八が好きでした。
代表作「羅生門(1950年)」「生きる(1952年)」「七人の侍(1954年)」「隠し砦の三悪人(1958年)」「天国と地獄(1963年)」などは大人になってから見ています。学生時代無類の映画好きで毎週映画館通いをしていた頃が懐かしく、ひととき昔にかえることができました。



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