『リチャード・ゴーマンⅡ Richard Gorman,Paintings and Prints』三鷹市美術ギャラリー
会期10月24日までの、現代アイルランドの画家/リチャード・ゴーマン(1946年~)の企画展。リチャード・ゴーマンは、1946年ダブリンに生まれ、名門大学(トリニティ・カレッジ)で経営学を学び自動車業界に就職しますが、30歳で美術学校(Dun Laoghaire Schoool of Art & Design)へ入学し画家への夢を実現します。リチャード・ゴーマンの作品は、面と線による単純な形と純粋な色彩で抽象美を追求しているもの。
ゴーマン氏曰く、“私の作品を見るときには論理的思考をつかさどる『左脳』を使って解釈しようとするのではなく、空間のつながりを感じる力をもつ『右脳』を使って色や形を楽しむ自由を味わって欲しい”とのこと。どちらかと言えば、意味ある絵画としてではなく抽象的な造形美・色彩美を見たままに感じるということでしょうか。氏の油彩キャンパス・木版和紙など多彩な作品群を目の当たりにすると、なんとなく産業デザイン的な造形色彩調和を感じます。イタリア・ミラノから定期的に来日し自ら和紙を漉く親日家でもある現代件p家の作品に、しばしの時間をほのぼのと過ごしました。
会期10月24日までの、現代アイルランドの画家/リチャード・ゴーマン(1946年~)の企画展。リチャード・ゴーマンは、1946年ダブリンに生まれ、名門大学(トリニティ・カレッジ)で経営学を学び自動車業界に就職しますが、30歳で美術学校(Dun Laoghaire Schoool of Art & Design)へ入学し画家への夢を実現します。リチャード・ゴーマンの作品は、面と線による単純な形と純粋な色彩で抽象美を追求しているもの。
ゴーマン氏曰く、“私の作品を見るときには論理的思考をつかさどる『左脳』を使って解釈しようとするのではなく、空間のつながりを感じる力をもつ『右脳』を使って色や形を楽しむ自由を味わって欲しい”とのこと。どちらかと言えば、意味ある絵画としてではなく抽象的な造形美・色彩美を見たままに感じるということでしょうか。氏の油彩キャンパス・木版和紙など多彩な作品群を目の当たりにすると、なんとなく産業デザイン的な造形色彩調和を感じます。イタリア・ミラノから定期的に来日し自ら和紙を漉く親日家でもある現代件p家の作品に、しばしの時間をほのぼのと過ごしました。