日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ダイスケはん&ナヲのギンギラギンにさりげ肉 2012.3.24~3.30 PART1

2012年05月01日 | マキシマムザホルモン
マキシマムザホルモン ダイスケはん&ナヲの
ギンギラギンにさりげ肉!!

3月24~30日のギン肉は、ダイスケはんが「収録的には3月12日ですか?」と発言されました。東日本大震災からちょうど1年経った翌日に収録されたんですね。オープニングでは震災関連のメールを1通紹介されました。


①大分県・ヒルマの竪琴さん(ビルマじゃないんだ)
「ダイスケはん、ナヲさんこんばんは。」
ヒルマさんが「こんばんは」と挨拶してるのに、ナヲちゃんったら「こんにちは」、「おはようございます」、「おやすみなさい」まで挨拶。こんばんはだけでは物足りないのかい?さらには「安全運転で行ってらっしゃい」とか「雨の日も風の日も晴れの日も元気で行きましょう」まで言ってました。

メールの続きです。「いつも楽しく聴かせていただいています。またかなり時間が経ちましたが、『ギンギラギンにさりげ肉』が全国放送との事、おめでとうございます!今日はお2人にお礼の言葉を伝えたいと思い、メッセージいたしました。正直なところ、この出来事は胸にしまっておこうと思っていたのですが、お2人の番組に救われた方もたくさんいると言うのを知ってもらいたいと思いメッセージしております。
3月11日の東日本大震災、私は過去にとある省庁で働いていた事があり、現在は臨時職員なのですが、その関連で宮城県に災害派遣に行ってまいりました。時期は伏せますが、余震はひどく、またいつ津波が来てもおかしくない時期のことです。災害派遣に辺り、電気・水道が不安定と聞いていたので、人数分の下着や洗面用具など最小限の荷物をまとめました。そしてその中に、『これくらいは荷物にならないだろう』と思い、フルに充電した『肉に撃たれて眠りたい』が入っているウォークマンも入れて出発したのです。
現地入りした光景はまるで日本とは思えませんでした。建物はほとんど流され、車も転覆したり流されたりしているのは普通の光景で、大きな船が陸の上にあったりと、直接被災していない私が見ても心が折れる状況です。
宮城県石巻市での最初の活動は給水支援でした。5000ℓの水を持って行き、現地へ配るのですが、『次に来る人がいるから、その人に分けてあげて』と最小限以外はなかなか受け取ってもらえません。また、その他には、炊き出し支援をやっていたのですが、食べ物の供給はその時は不安定で、支援開始の1時間以上前から並んでいる人も多く、食べ物を配る開始時間を前倒しにして配りました。人数は数百人いたのではないかと思います。私たちが想像していた以上に被災された方が来て、持って来た食糧は20分位で全て無くなりました。
時間をかけて並んでもらったのに、受け取れなかった人たちの悔しさ、その人たちの事を思うと心が痛みます。私たちも全員に配りたかったのですが、行き渡らなかった事で全員に無力感が全体的に漂っていました。『人の命を救う』などは軽々しく言えませんし、思いませんが、『被災した人に力になりたい』と思っていたのに、数日間活動していてそれすらも満足できない結果となり、気分が落ち込みました。
夜の7時くらいに翌日の支援内容が発表されて、その後お風呂に入り、節電のために夜の10時前に電気を消して寝袋に入るのですが、数日経ってウォークマンを持っている事を思い出しました。再生すると、元気なナヲさんとダイスケはんの笑い声が聞こえてきたのです。聞いている話の内容は数か月前の事なのですが、凄く励まされ、勇気と元気を分けてもらいました。
お2人の声を聞いて思った事があります。『力になりに来た人間が、がっくりと肩を落としてはいけない。できる事は少ないけれど、被災した人の気持ちを考えつつ、できる限りの事をしっかりやろう』と。挨拶は今まで以上に元気よく、その後一言付け加えるようにしました。『おはようございます。今朝は寒いですね』とか、お風呂の支援をしていた時は、『お風呂温まってます。ゆっくり入ってくださいね』など。
被災され、家族や友人を亡くされたり、不自由な生活を余儀なくされた方々とは比べようがありませんが、様々な事が限られた条件の中を乗り越えてきたのは、ダイスケはんとナヲさんのおかげだと今でも思っています。本当にありがとうございました。
最初ほどの印象が薄れていますが、まだまだ様々な問題が続いております。まさに世は悲惨ワールドですが、日本人全員で脳味噌震わせて運命に背いてぶっ生き返しましょう。

震災が発生して間もない頃に、大分から災害派遣で被災地に行った方へのメールを全文アップしました。辛くて苦しい支援活動の中、ホルモンのラジオを聞いて元気をもらったみたいですね。以前この番組で「震災で電気も無く、携帯電話も繋がらなかったけど、ラジオから流れてきた番組やホルモンの曲に助けられたという」メッセージもあり、ダイちゃんは「ラジオの力」を改めて実感しました。ホルモンも「とどのつまり東日本」という復興支援ライブを行い、東北に背中を押してあげられたらいいなと思ったら、逆に励まされる事もあったそうです。
ナヲちゃんは「まだ1年、もう1年と人によって色々な気持ちがあると思いますけど、また1日1日、来年の3月11日を迎える頃には、みんなも現地の人たちも少しずつ前に進んで行けるように、我々も微力ながら応援して行けたらなと思っております」とホルモンを代表して被災者へのメッセージを送りました。

ナヲちゃんが井上ディレクターに「お互いの感謝の気持ちを言ってみなよ」と指示すると、井上さんが「2人に感謝してます」と言ったら、ナヲちゃん納得せず。再び口にすると「詰めが甘いを定着してくれてありがとう」。ダイちゃんが「定着させたらアカンのです。そこは改善すべきだ。気付かされたんだったら改善していこうと。それが成長だろ」と説教。井上さん本人は意識してるけど、ホルモンと付き合い始めて6年経っても直らないようです。
井上さんに対する感謝は、特にないけど、強いて言うならば「いつも原稿とかを人数分コピーしてくれてありがとう」とダイちゃんが言いました。私からも井上さんへの感謝の気持ちを言わせてもらうならば、「ポッドキャストを毎回更新してくれてありがとうございます」それだけです。

PART2では、新曲をリリースした冠徹弥さんへのメッセージを紹介。The冠節&シャウト全開です。


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