本日の朝食実習は、バンズケーキ。
先月、アメリカで買ってきた"Rapid"タイプのドライイーストを試してみることに。
アメリカでは、ドライイーストはたいてい"Rapid"と"Active"の2種類が売られていることが多く、日本のドライイーストとの違いがどれくらいあるのか、ずっと疑問に思っていました。
今までは、洋書のレシピでイーストの指定があっても、通常のドライイーストを使って作ってきましたが、即席系のパンやケーキは、発酵時間が短いため、通常のイーストよりうまく出来るのではないかと思っていました。やっと手に入れることが出来たので、
早速試してみることに。
今回は、先日作った"クイックジャムブレッド"の姉妹版で、カボチャを生地に練りこんだ"バンズケーキ"。参考は"Bite"のレシピから。
<材料>(15cm角 1枚分)
強力粉 100g
砂糖 大さじ1
塩 ひとつまみ
ドライイースト 小さじ1.5
豆乳(牛乳) 大さじ2
カボチャペースト 大さじ4
植物油 大さじ2
ヨーグルト 大さじ3
・トッピング
三温糖(黒砂糖) 45g
シナモン 小さじ1/2
ナツメグ ひとつまみ
ナッツ(お好みで) 大さじ3
ボウルに強力粉、砂糖、塩、を加えてよく混ぜ合わせておきます。
今回は、シナモンバンズっぽくするために出すために、100%強力粉で作ってみました。
別ボウルにドライイーストと温めた豆乳を加えて混ぜて数分間置いておきます。
日本で今市販されているドライイーストはたいてい予備発酵不要なのですが、アメリカのイーストは予備発酵が基本的に必要。
今回使用した"Rapid"系のイーストも水分に溶かして、数分間の置いておくのが必須の手順。
その間に、別ボウルに蒸しカボチャの皮を取って、ペースト状になるまで潰しておきます。"Bite"では市販の缶詰のパイ・フィリング用カボチャペーストを使っているようですが、今回は茹でたり蒸したカボチャを水分を少し足しながら潰してペースト状にして使いました。
植物油とヨーグルトを加えてよく混ぜ合わせておきます。
"Bite"では、卵を加えているのですが、今回は少量製作のため、卵の代わりにヨーグルトを加えて柔らかさの補充としました。
粉類に予備発酵させたプツプツと泡だったイースト液を加えて混ぜ合わせます。
さらにカボチャペースト液を加えて混ぜ合わせて、粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。
前回作った生地よりもかなり固め。カボチャペーストは自家製のため、レシピよりも水分が少なかったかも。それとも前回の生地がかなりゆるかったのか。。。
次に型の準備、今回は、角型セルクルにオーブンペーパーを敷きこんでおきます。
そこへ生地を入れて、底全体にヘラで押し延ばして均一に広げます。
少し温かい場所で15分間、置いて発酵させます。
その三温糖、シナモン、ナツメグ、刻んだナッツをくわえて混ぜ合わせ、植物油を加えて全体がしっとりとするまで混ぜ合わせておきます。
"Bite"ではバターを使っていますが、植物油で代用しています。
15分寝かせた生地は、1次発酵と言うほど膨らんでいませんが、少し柔らかくなって極僅か膨らんだ感じ。
生地の上に混ぜ合わせたトッピングを降りかけて、少しスプーンで抑えながら生地になじませておきます。
オーブンに入れて170℃にセットして焼き始めます。
前回と同様、コールドスタートで、オーブンは予熱不要。
20分ほど焼いて、トッピングの砂糖がフツフツと溶けて泡立ち、生地に弾力が出て全体にこんがりと焼き色がつけば焼き上がりです。
ここでも少し膨らんだかなと言う程度で、パンほど劇的には膨れませんでした。
型からとりだして、荒熱を取って、四角に切り分けて完成。
味は、前回よりシナモンバンズっぽい。前回はフィリングをジャムにしたため、シナモンバンズの味ではなかったのですが、食感も柔らかかった。
今回は、強力粉を使ったこともあり、かなり"Chewy"。
思ったより膨らみが悪かったため、固くなっているのではと思いましたが、イースト発酵のため、きちんと弾力は保っていました。
アメリカンバンズはある程度の歯ごたえがある方がおいしいと思うので、私的にはジャムブレッドよりこちらが好みかも。
ベーキングパウダーを使ったクイックブレッド系のシナモンバンズよりはこちらの方が食感、味ともにかなり本物に近いですね。
15分間の発酵時間でもある程度の柔らかさがでたので、日本のドライイーストよりも発酵力が強い感じはありますね。
"Active"系で作るとまた違った感じに仕上がるのでしょうか?
作れば作るほど試してみたいことが次々とありますね。。。
毎日、朝食は作らねばならないので、色々作ってみて色々考察してみたいと思います。
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先月、アメリカで買ってきた"Rapid"タイプのドライイーストを試してみることに。
アメリカでは、ドライイーストはたいてい"Rapid"と"Active"の2種類が売られていることが多く、日本のドライイーストとの違いがどれくらいあるのか、ずっと疑問に思っていました。
今までは、洋書のレシピでイーストの指定があっても、通常のドライイーストを使って作ってきましたが、即席系のパンやケーキは、発酵時間が短いため、通常のイーストよりうまく出来るのではないかと思っていました。やっと手に入れることが出来たので、
早速試してみることに。
今回は、先日作った"クイックジャムブレッド"の姉妹版で、カボチャを生地に練りこんだ"バンズケーキ"。参考は"Bite"のレシピから。
<材料>(15cm角 1枚分)
強力粉 100g
砂糖 大さじ1
塩 ひとつまみ
ドライイースト 小さじ1.5
豆乳(牛乳) 大さじ2
カボチャペースト 大さじ4
植物油 大さじ2
ヨーグルト 大さじ3
・トッピング
三温糖(黒砂糖) 45g
シナモン 小さじ1/2
ナツメグ ひとつまみ
ナッツ(お好みで) 大さじ3
ボウルに強力粉、砂糖、塩、を加えてよく混ぜ合わせておきます。
今回は、シナモンバンズっぽくするために出すために、100%強力粉で作ってみました。
別ボウルにドライイーストと温めた豆乳を加えて混ぜて数分間置いておきます。
日本で今市販されているドライイーストはたいてい予備発酵不要なのですが、アメリカのイーストは予備発酵が基本的に必要。
今回使用した"Rapid"系のイーストも水分に溶かして、数分間の置いておくのが必須の手順。
その間に、別ボウルに蒸しカボチャの皮を取って、ペースト状になるまで潰しておきます。"Bite"では市販の缶詰のパイ・フィリング用カボチャペーストを使っているようですが、今回は茹でたり蒸したカボチャを水分を少し足しながら潰してペースト状にして使いました。
植物油とヨーグルトを加えてよく混ぜ合わせておきます。
"Bite"では、卵を加えているのですが、今回は少量製作のため、卵の代わりにヨーグルトを加えて柔らかさの補充としました。
粉類に予備発酵させたプツプツと泡だったイースト液を加えて混ぜ合わせます。
さらにカボチャペースト液を加えて混ぜ合わせて、粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。
前回作った生地よりもかなり固め。カボチャペーストは自家製のため、レシピよりも水分が少なかったかも。それとも前回の生地がかなりゆるかったのか。。。
次に型の準備、今回は、角型セルクルにオーブンペーパーを敷きこんでおきます。
そこへ生地を入れて、底全体にヘラで押し延ばして均一に広げます。
少し温かい場所で15分間、置いて発酵させます。
その三温糖、シナモン、ナツメグ、刻んだナッツをくわえて混ぜ合わせ、植物油を加えて全体がしっとりとするまで混ぜ合わせておきます。
"Bite"ではバターを使っていますが、植物油で代用しています。
15分寝かせた生地は、1次発酵と言うほど膨らんでいませんが、少し柔らかくなって極僅か膨らんだ感じ。
生地の上に混ぜ合わせたトッピングを降りかけて、少しスプーンで抑えながら生地になじませておきます。
オーブンに入れて170℃にセットして焼き始めます。
前回と同様、コールドスタートで、オーブンは予熱不要。
20分ほど焼いて、トッピングの砂糖がフツフツと溶けて泡立ち、生地に弾力が出て全体にこんがりと焼き色がつけば焼き上がりです。
ここでも少し膨らんだかなと言う程度で、パンほど劇的には膨れませんでした。
型からとりだして、荒熱を取って、四角に切り分けて完成。
味は、前回よりシナモンバンズっぽい。前回はフィリングをジャムにしたため、シナモンバンズの味ではなかったのですが、食感も柔らかかった。
今回は、強力粉を使ったこともあり、かなり"Chewy"。
思ったより膨らみが悪かったため、固くなっているのではと思いましたが、イースト発酵のため、きちんと弾力は保っていました。
アメリカンバンズはある程度の歯ごたえがある方がおいしいと思うので、私的にはジャムブレッドよりこちらが好みかも。
ベーキングパウダーを使ったクイックブレッド系のシナモンバンズよりはこちらの方が食感、味ともにかなり本物に近いですね。
15分間の発酵時間でもある程度の柔らかさがでたので、日本のドライイーストよりも発酵力が強い感じはありますね。
"Active"系で作るとまた違った感じに仕上がるのでしょうか?
作れば作るほど試してみたいことが次々とありますね。。。
毎日、朝食は作らねばならないので、色々作ってみて色々考察してみたいと思います。
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