先週末はダンナさん実家へ久々の訪問。
よってこちらも久々の手土産お菓子作りです。
今回は"マーサ・スチュワート"のレシピから。ちょっと変わった粉を加えるケーキでどんな味になるのか興味があり作ってみることにしました。お題は"アーモンド・セモリナケーキ"。
セモリナ粉はパスタを作るときに用いられる最硬質小麦粉。小麦粉より黄色くさらさらした粉で、オレキエッテや手打ちパスタを作るために我が家では常備しています。最近は手打ちパスタを作る人が増えたせいか、輸入食品店に行かなくても比較的巷のスーパーでも売られており、手に入りやすくなった粉ですね。
もし手に入らない場合は、コーンミールで代用してもよいとのこと。その場合は仕上がりの質感がややサクサクになってしまうとのことですが。。。
まず、強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、塩を加え振るっておきます。
セモリナ粉を混ぜ合わせます。セモリナ粉はさらさらしているので、振るわなくてもO.K.。
ボウルに室温で柔らかくしたバターと砂糖を加え、ふんわりと白っぽくなるまで泡立てます。
ここにアーモンドペーストを加えるのですが、手元にあったヘーゼルナッツチョコクリームを代わりに加えました。ピーナッツバターや練りゴマでも代用できると思います。
さらに卵黄を加えて混ぜ合わせます。
別容器に豆乳とヨーグルト乳精を混ぜ合わせておきます。
オリジナルは牛乳を水分として使用していますが、ベーキングパウダーを使用したバターケーキなので、少しでも食感の軽さと膨らみを出すために酸性のヨーグルト乳精を水分の半量加えました。乳清の代わりにヨーグルトを使ってもいいと思います。
卵黄を加えたバタークリーム生地に先に合せておいた粉類の1/3量を加え、軽く混ぜ合わせ、豆乳液の半量を加えて混ぜ合わせます。
全体に混ざりきる前に残りの粉類の半量を加えてまぜ、また残りの豆乳液を加えます。
また液が生地中に完全に混ざりきる前に最後の残りの粉類を加えて全体を混ぜ合わせます。
何度も材料を加えて混ぜ合わせるので、混ぜすぎないように注意が必要です。
別ボウルに卵白と砂糖を加え、柔らかくツノが立つまで泡立てます。
器に薄切りにアーモンドと三温糖を加え、泡立てた卵白を小さじ1杯ほど加えて混ぜ合わせておきます。
粉を混ぜ込んだ生地にメレンゲを2回に分けて大きく混ぜ合わせて生地は完成。
ケーキ型全面に敷き紙を敷いておき、生地を流し込んで表面を平らにならします。
170度に予熱したオーブンに入れて10分間焼き、表面が固まったら一度取り出します。
ケーキ表面に混ぜ合わせておいたアーモンドシュガーを均一に散らしてもう一度オーブンに
入れ、20分間焼きます。
焼き上がりは竹串を刺して何も付いてこなければO.K.。
型ごと荒熱をとり、ほぼ冷めてから型と紙を取り除いてさらにラックで完全に冷まします。
中央がやや盛り上がって焼きあがりましたが、冷めても凹むこともなく全体が茶色いケーキになりました。
以前、イタリアの"セモリナ・パン"を作ってみたことがあるのですが、普通小麦100%のものより風味が軽く仕上がったように思います。セモリナの含量にもよるのですが、それほど差異はなかったような感じがしましたが、今回のケーキは小麦粉中1/3量がセモリナ粉なので、クラムの軽さは体感でき、ベースはアメリカンなのでバターケーキ生地ですが、それにしてはかなり軽く仕上がっていると思います。
スポンジケーキに比べると食感はかなり違い、ふんわり感よりさっくり感が全面に出ていました。時間がたつとしっとり感がでて少し重みもありますが、でもバターケーキより油っぽさがないのが特徴。トッピングだけにアーモンドを使っていますが、かなり効いています。大きく膨らむこともないですが、焼き上がりに沈み込むこともないので、失敗の少ないケーキだと思います。
派手なデコレーションではないですが、ちょっとした手土産に気軽なティータイムをともに楽しみたい場合に向くケーキですね。なかなかおいしかったです。
パスタなどで使ったセモリナ粉が少し余った場合には一度お試しください。
このセモリナケーキを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
(注)下記のレシピは身近に手に入りやすい材料で作れるようにレシピを改良しているため、上記の材料とは少し異なります。
アーモンド・セモリナケーキ。 by PCWP
にほんブログ村
よってこちらも久々の手土産お菓子作りです。
今回は"マーサ・スチュワート"のレシピから。ちょっと変わった粉を加えるケーキでどんな味になるのか興味があり作ってみることにしました。お題は"アーモンド・セモリナケーキ"。
セモリナ粉はパスタを作るときに用いられる最硬質小麦粉。小麦粉より黄色くさらさらした粉で、オレキエッテや手打ちパスタを作るために我が家では常備しています。最近は手打ちパスタを作る人が増えたせいか、輸入食品店に行かなくても比較的巷のスーパーでも売られており、手に入りやすくなった粉ですね。
もし手に入らない場合は、コーンミールで代用してもよいとのこと。その場合は仕上がりの質感がややサクサクになってしまうとのことですが。。。
まず、強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、塩を加え振るっておきます。
セモリナ粉を混ぜ合わせます。セモリナ粉はさらさらしているので、振るわなくてもO.K.。
ボウルに室温で柔らかくしたバターと砂糖を加え、ふんわりと白っぽくなるまで泡立てます。
ここにアーモンドペーストを加えるのですが、手元にあったヘーゼルナッツチョコクリームを代わりに加えました。ピーナッツバターや練りゴマでも代用できると思います。
さらに卵黄を加えて混ぜ合わせます。
別容器に豆乳とヨーグルト乳精を混ぜ合わせておきます。
オリジナルは牛乳を水分として使用していますが、ベーキングパウダーを使用したバターケーキなので、少しでも食感の軽さと膨らみを出すために酸性のヨーグルト乳精を水分の半量加えました。乳清の代わりにヨーグルトを使ってもいいと思います。
卵黄を加えたバタークリーム生地に先に合せておいた粉類の1/3量を加え、軽く混ぜ合わせ、豆乳液の半量を加えて混ぜ合わせます。
全体に混ざりきる前に残りの粉類の半量を加えてまぜ、また残りの豆乳液を加えます。
また液が生地中に完全に混ざりきる前に最後の残りの粉類を加えて全体を混ぜ合わせます。
何度も材料を加えて混ぜ合わせるので、混ぜすぎないように注意が必要です。
別ボウルに卵白と砂糖を加え、柔らかくツノが立つまで泡立てます。
器に薄切りにアーモンドと三温糖を加え、泡立てた卵白を小さじ1杯ほど加えて混ぜ合わせておきます。
粉を混ぜ込んだ生地にメレンゲを2回に分けて大きく混ぜ合わせて生地は完成。
ケーキ型全面に敷き紙を敷いておき、生地を流し込んで表面を平らにならします。
170度に予熱したオーブンに入れて10分間焼き、表面が固まったら一度取り出します。
ケーキ表面に混ぜ合わせておいたアーモンドシュガーを均一に散らしてもう一度オーブンに
入れ、20分間焼きます。
焼き上がりは竹串を刺して何も付いてこなければO.K.。
型ごと荒熱をとり、ほぼ冷めてから型と紙を取り除いてさらにラックで完全に冷まします。
中央がやや盛り上がって焼きあがりましたが、冷めても凹むこともなく全体が茶色いケーキになりました。
以前、イタリアの"セモリナ・パン"を作ってみたことがあるのですが、普通小麦100%のものより風味が軽く仕上がったように思います。セモリナの含量にもよるのですが、それほど差異はなかったような感じがしましたが、今回のケーキは小麦粉中1/3量がセモリナ粉なので、クラムの軽さは体感でき、ベースはアメリカンなのでバターケーキ生地ですが、それにしてはかなり軽く仕上がっていると思います。
スポンジケーキに比べると食感はかなり違い、ふんわり感よりさっくり感が全面に出ていました。時間がたつとしっとり感がでて少し重みもありますが、でもバターケーキより油っぽさがないのが特徴。トッピングだけにアーモンドを使っていますが、かなり効いています。大きく膨らむこともないですが、焼き上がりに沈み込むこともないので、失敗の少ないケーキだと思います。
派手なデコレーションではないですが、ちょっとした手土産に気軽なティータイムをともに楽しみたい場合に向くケーキですね。なかなかおいしかったです。
パスタなどで使ったセモリナ粉が少し余った場合には一度お試しください。
このセモリナケーキを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
(注)下記のレシピは身近に手に入りやすい材料で作れるようにレシピを改良しているため、上記の材料とは少し異なります。
アーモンド・セモリナケーキ。 by PCWP
にほんブログ村