かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

第6波の可能性を軽視して無いかと思いつつも、そもそも飲食店時短要請はコロナ対策として効果あったんでしょうか?

2021-10-17 19:04:49 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は13.8℃、最高気温は18.9℃、五條市の最低気温は13℃、最高気温は18.8℃でした。昨夜降り出した雨は今朝まで残り、その後は曇りで一日日差しがなく、寒々とした日中でした。気温も振るわず、いきなり最高気温は昨日より−10℃と大幅に下がり、肌寒い一日となりました。明日は天候回復するようですが、今週はあまり好天に恵まれることなく、寒々しい1週間になるようです。
 そんな天気の激変のせいなのか判りませんが、昨夜は日が落ちた頃から鈍い頭痛と背筋にゾクゾクとした悪寒が走り、寝る前に体温を計測してみましたら、37.4℃と軽く発熱していました。多分先先日の大阪行きで大分歩いたのでその疲れが出たのだろうと思われますが、大阪で変な風邪でも拾ってきたのか、あるいはモデルナワクチンで多い心筋炎や心膜炎を自分も発症してしまったのか、と色々考えましたが、幸いなことに熱は一晩で下がり、今朝測ると平熱に戻っていました。それから考えても先先日の疲れが出たという想定は正しいだろうと思うわけですが、ほんの少し普段よりも歩いてみたくらいで熱を出すとは、我ながらその自身の虚弱さには呆れるばかりです。これが年を取るということなのでしょうか。
 
 さて、山際経済再生担当相が、TV番組の中で、飲食店の営業時間短縮要請などについて「新規感染数が増えないのであれば、全て解除されていく方向に行く。早ければ11月に入れば何の制限もなくさまざまな生活が送れるようになる」と発言されました。現在の第5波の急減速を踏まえてのことなのでしょう。もっとも、飲食店の時間制限が本当に新型コロナの抑え込みに寄与したのかどうか、今ひとつ判然としないきらいがあります。もし影響がほとんど無かったなら無駄なことをしたわけですしとっとと解除すべきだと思いますし、十分に寄与していたのだとしたら、昨年の状況を鑑みるに11月以降冬季に入って感染数が伸びてくる可能性が高いですから、11月に制限全解除、というのはちょっとタイミング悪すぎないかという気が致します。オリンピック前も緊急事態宣言を解除したら感染者数が増えて結局無観客でやらざるを得なくなりましたし、その二の舞を演じることにでもなれば、いくら選挙直後の話とは言え、新政権が持たなくなるかもしれない危険な賭けになりかねません。相手はこちらの思惑など知ったこと無いウイルスなのですから、もう少し慎重めに発言しておいた方がいいんじゃないかと思ってしまいます。
 まあそれよりも様々な施策の効果をどう判定し今後の政策に生かしていくかだと思いますが、専門家の間でこれまでに取られた対策の効果の判定などしている人はいらっしゃらないのでしょうか?



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