かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

異様な早期覚醒後の二度寝のさなか、あまり具合の良くない夢を観ました。

2019-11-14 20:15:58 | 夢、易占
 今朝の奈良市の最低気温は15.4℃、昼の最高気温は15.2℃、五條市の今朝の最低気温は14.2℃、最高気温は17℃でした。昨夜から今朝にかけて雨が降り、一日の最高気温は、奈良市では夜中の0時28分に記録した16.8℃でした。そして本日の最低気温は、夜7時には10℃を割り込み、今も絶賛下降中ですので、多分夜中の日が変わる頃となるでしょう。雨のせいで出勤時は生暖かな空気でしたが、帰宅時はやたらと肌に冷たく、もう一枚羽織るものが欲しくなりました。明日朝は格段に冷え込んで来ることでしょう。夜の間も冷えてくるでしょうから、今夜は暖かくして寝るようにしませんと。

 さて、最近夜中のうちに目が覚める早期覚醒に悩まされていますが、昨夜は極めつけに早い目覚めに難儀しました。22時に寝て目が覚めたのでまた3時ころか、と思いつつ時計を見たら、23時40分でした。まだ日もまたいでいないとは、と妙に冴えた頭でどうしたものかと途方に暮れましたが、起床時間までまだ6時間以上あると思い直し、2度寝を試みてじっとしているうちにどうやらなんとか眠りに落ち、夢を観ることもできました。
 せっかくなので、記憶に残る夢を記録しておきましょう。

 私は飛行機に乗っています。海外に仕事に行くらしく、知り合いの大学教授の先生方と、飛行機の最後尾の座席につきました。ただこの飛行機、異様に横幅があるらしく、通常の数列並ぶエコノミー座席の前方向かって右側に、なぜか直径1mほどの丸テーブルとそれを囲むちょっとおしゃれな椅子、その向こう側にはソファーのセットなどが置いてあり、そちらに座ることもできます。私の座席は最後尾でしたが、一つ前の座席が無人だったため、その一つ前の座席の背もたれを前に倒すとゆったり足を載せられる大きなフットレストになり、エコノミーとは思えないラクラク伸び伸び座席になっていました。
 やがて飛行機は移動を開始し、滑走路に出ます。滑走路は何故か両側に店が立ち並ぶ急角度の下り坂になっており、主翼翼端がともすれば店の軒先をかすめそうなくらい狭い道で、飛行機はその坂道を滑り落ちるように走り出し、やがてふわっと浮き上がりました。しかし、そのままぐっと空に上ることなく、表通りらしい街中に出て、そのまま滑走しているのでは? と疑いたくなるほどの超低空飛行で飛んでいました。

 私はいつの間にか飛行機になったか、飛行機から出ていたのか、とにかくさっきの下り坂の滑走路端にいて、飛び立とうとしていました。やがて坂をかけ下ってふわりと浮いたまでは良かったのですが、空に上ることができず、ときどき足で地面を蹴りながら、なかなか空へと飛び立つことができない身体に焦りを覚えていました。

 とこんな感じの、空を飛びたいのに飛べないという夢でした。気持ちよくぱあっと飛べたら良かったのですが、このように飛べない夢というのはあんまりいい状況ではなく、強いストレスがかかっている状態が、夢に反映しているようです。まあ自覚はしているのですが、現状なんともならないのが困ったものですね。せめて夢くらい気持ちよく観たいものですが。

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はやぶさ2、帰還の途についたとのこと。でも地球に飛び込むのではなく、すぐに次の探査に飛んでいくとは驚きです。

2019-11-13 20:10:26 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は7.4℃、最高気温は21.1℃、五條市の今朝の最低気温は3.9℃、最高気温は21℃でした。今日もよく晴れて寒い朝でしたが、昼間は気温もそこそこ上がり、暖かな秋日和の一日でした。ただ、夜になっても気温があまり下がらず、西から雨が近づいてきている様子が伺えます。明日は雨で、その後は南下してくる寒気によって、大荒れの天気になるかも、という予報です。一方南方海上には、まだ台風が新しく発生しています。北から寒波、南に台風と、今年の11月は随分と賑やかな天気図になるようです。

 さて、小惑星リュウグウを観測していた探査機「はやぶさ2」が、所定の観測を終え、地球へと帰路についたとのことです。リュウグウ上空20キロに滞空していたはやぶさ2は、姿勢制御用のエンジンで徐々にリュウグウを離れ、5日後にはリュウグウの重力圏を離脱、宇宙航行用のイオンエンジンの試運転を始め、12月3日からは本格稼働させて帰路につくのだとか。地球に帰ってくるのは来年末とのことですが、その時は、リュウグウで採取できたと思われるサンプル入りのカプセルを地球に投下した後、別の小惑星の探査に再び旅立つのだそうです。先代はやぶさがイオンエンジンの故障で満身創痍のギリギリの状態で帰ってきて、最後は華々しく大気圏に散ったのに対し、2代目は地球帰還もそこそこに次の任務に飛び立っていくとは、初代の経験を遺憾なく活用して随分とタフに作り込まれたみたいです。あとは、初代でアキレス腱となったイオンエンジンが問題なく稼働し、予定通り地球に帰ってくるのを待つばかりです。

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本州と四国を結んでいた宇高連絡最後のフェリーがついに撤退するのだそうです。

2019-11-12 19:35:34 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は11.2℃、最高気温は20.7℃、五條市の今朝の最低気温は8.5℃、最高気温は18.8℃でした。朝から良い天気でしたが、午後は南部で雲が広がりました。ちょうど仕事で五條市に出かけていたので、日差しがあるうちはポカポカ暖かく、日差しが遮られると少し肌寒さを覚えるという、そんな天気でした。
 明日は今日の続きで日中は晴れ、夜は空模様が悪化し、明後日は雨となる予報です。その後は少し寒くなります。ますます冬が近づいてくる感がありますね。

 さて、本州と四国を結ぶ連絡船、四国急行フェリーの宇高連絡船が、この12月15日を最後に運休の見通しなのだそうな。瀬戸大橋との住み分けができず、長らく業績が低迷し、ついに限界が訪れた模様。瀬戸大橋完成後直ちに廃止されたJRの宇高連絡船や、3社で高松と宇野を結んでいた民間フェリーのうち、唯一残っていた四国急行フェリーが撤退することで、ついに高松ー宇野間の船便が消えてしまうことになります。
 私が香川大学生だった頃はまだ瀬戸大橋が建設中で、本四間を渡るには船に頼るしかありませんでした。JRも国鉄時代から片道1時間の旅客船と20分ほどで走るホバークラフトで宇野ー高松間を渡しておりましたが、車は民間のフェリーでした。こちらは運賃が国鉄よりも少しだけ安かったのですが、民間フェリーの港は宇野、高松とも駅から少し離れていました。一方当時の高松駅は、連絡船用の桟橋が駅構内にあって乗り換えしやすく、宇野の方も駅を降りて海に向かえばすぐ船に乗り継ぐことができました。また、それぞれ列車の時刻に合わせて運行されていたこともあってとにかく便利で、私個人はほぼ国鉄だけを利用していました。ただ、ホバークラフトは急行料金が必要で1時間かかる旅客船の倍くらい運賃が必要だったため、結局乗らずじまいでした。今にして思えば、一回くらい乗っておけばよかったと後悔しています。
 それはともかく、時代の流れとは言えついに連絡船が消えるというのは残念な話です。12月では最後に一度くらい乗りに行く、という余裕を作ることもできなさそうですし、これもいずれそのうち後悔することになるのかもしれません。
 それにしても、瀬戸大橋ができる前は、宇高連絡船だけでなく、高松も色々な船が出入りしていました。例えば加藤汽船の大阪・弁天ふ頭ー高松築港の夜行便は、あちこちよりながら一晩かけて海を渡るもので、寝ている間に移動できるので私も結構重宝しました。また、今も減便されながらも続いている、ジャンボフェリー。東神戸港と東高松港を4時間で結ぶ双胴船の高速フェリーで、確か当時は片道10便以上ありましたが、格安で移動できるのでたまに乗っていました。残念ながら東神戸港は阪神電鉄の青木駅を降りて海側に歩けばすぐにあったのに、東高松が高松駅からたいへん遠いところにあり、公共交通機関もほぼ無いに等しいところだったので、なかなか乗るのが大変な船でした。また4時間というのがちょっと中途半端で、夜便だと寝る時間が足らず、昼便だと時間を持て余す微妙なものがありました。今は地震の後神戸側は港が変わり、一段と便利になる一方、高松側もフェリー会社が連絡バスを駅から走らせているので、随分と使いやすくなりました。便数は随分減ってしまいましたが。
 とはいえ、そんなこんなも橋一つで激変するのですから、なんとも切ないものです。
 個人的に、移動手段は船が一番好きなので、こうして船便が消えるのはとても残念なものがあります。もう復活はあり得なさそうですが、いつか瀬戸大橋にはない魅力を見出し、ルートを変えてでも再び瀬戸内海を渡って欲しいと思います。


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やたらと主張の激しい飛蚊症が出て、少々難儀しています。

2019-11-11 20:24:42 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は8.3℃、最高気温は19℃、五條市の今朝の最低気温は6.5℃、最高気温は20.9℃でした。今日は朝のうち日差しがありましたが、午前中に一雨あり、その後も降ったり止んだりの天気でした。朝のうちは今日は雨だったはずじゃ? と青空と日差しに疑問を覚えたものですが、きっちり降ってきたので、やっぱり今日は雨だった、と安堵しました。この雨も今日だけで、明日には天気が回復して午後には日差しも戻ってくる模様です。

 さて、昨日から右目にざっと直径2センチ位のいびつな輪っかの影が見え、視線を動かすたびにそれがビュンビュン動いて、目障りでなりません。気にならない時は全く気づかないのですが、例えばPCの画面や青空を見上げたりすると、すぐに目につきます。同時に、長さ2センチ位のややくねった縦線の明るい光の糸も見えることに気が付きました。これも視線を動かすたびにフラフラ跳ね回り、まるで生きているようにくねくねと動くのが気色悪いです。どちらの目で見えるのか、と試している時に右目で起こっていることに気がついたのですが、実は同時に、左目にもずっと小さな黒い点状の影が見えることに気が付きました。両目ともいわゆる飛蚊症というものなのでしょうし、今までもいくつか見えていた物はあったのですが、今度の右目の分はとにかく目立ち、眼の前を動き回るので気に障ることが多くなっています。
 飛蚊症は大抵の場合大事に至ることもなさそうですし、いずれは消えると思われるのですが、目の病気の症状の場合もあるとのことで、ど年齢も年齢ですし、どうしたものかと悩みます。とりあえず今は少々忙しいこともありますし、少しばかり様子を見て見ようとは思いますが、時間的な余裕が出てきたら一度眼科で検査してもらって危険な病気ではないことを確認しないといけないでしょうね。気にならない時は本当になんの妨げにもならないのですが、ふとした拍子に気に障ると、ずっと気にかかってしょうがなくなるのが厄介です。

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しまむらと鬼滅の刃のコラボ商品、一店舗一品という縛りは営業としてどうなんでしょうね?

2019-11-10 20:06:01 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は8.5℃、最高気温は18.3℃、五條市の今朝の最低気温は5.4℃、最高気温は17℃でした。今日も一日よく晴れました。穏やかな風もあり、絶好の洗濯日和だったのではないかと思います。ただ、朝の冷え込みも本格化してきましたね。明日の雨の後も冷えてきそうですし、これからは一雨ごとに冬が近づいてくるというような気候となるはずです。
 というわけで、今日はストーブを引っ張り出し、給油して試運転を行いました。これから4月末ころまで、こいつの火のぬくもりに朝夕支えられることになるでしょう。暖かいは正義ですね。

 さて、巷では、週刊少年ジャンプに連載の「鬼滅の刃」なる漫画が流行っているそうで、うちの娘も随分と入れ込んでグッズやら何やらが手に入ったの入らなかったので、日々一喜一憂しています。今日も「ファッションセンターしまむら」とのコラボで、「鬼滅の刃 キルティング敷パッド」価格:1900円也(税込み)を購入すべく、早朝から天理市にあるしまむらに出かけていきました。コラボ商品の発売は昨日から始まったそうですが、しまむらでは特に宣伝もしていなければ、集英社からも情報は出ておらず、娘はSNSの口コミでその発売を知って、1日出遅れたのを大いに焦っておりましたが、県内のしまむら各店で入手可能かどうか易で卦を立てた上で、もっとも吉と出た天理店へ走り、見事入手して満面の笑みを讃えて帰ってきました。
 それにしても、今回のコラボ企画の商品、各店1枚しか用意されていなかったのだとか。限定商品として買い手の購買意欲を高めるというのは別段珍しくもないことでしょうが、と言って店に1つしか無い、というのはいくらなんでも「物」を絞り過ぎではなかろうか、と思います。多分何日か置いて再販することになるのかもしれませんが、もう少し数を用意できないものなのでしょうか。それとも、全国に1428店ある中、奈良の田舎に一店舗1つづつ商品を用意しただけでも頑張っている方なのか。

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セブン&アイの冷凍たこ焼き回収、まずは危ないものなのかどうか、調査して発表すべきではなかろうかと思います。

2019-11-09 21:00:28 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は5.7℃、最高気温は19.4℃、五條市の今朝の最低気温は2.2℃、最高気温は18℃でした。土曜日の今日は朝から快晴の青空が広がり、昼間の日向はポカポカと気持ちのよい陽気でした。明日日曜日もそこそこ良い天気の模様で、週明け月曜日に雨の予報となっています。とすると、天気の移り変わりに寄っては、明日は早めに曇ってくるかもしれません。

 さて、セブン&アイ・ホールディングスが、冷凍食品のたこ焼き約235万食分を自主回収すると発表しました。なんでも商品の中に通常よりも酸味が強いものが混じり、問い合わせが何軒かあったのだそうです。原因は製造工場で紅生姜を入れすぎたのではないかと推測されているようですが、はっきりした理由は今のところまだ不明のようです。なお、現時点で健康被害は出ていないとのことです。

 食品だけに、まだ店頭にある分はともかく、売れてしまったものは既に消費されてしまったり、回収していることを知らないまま過ごしているヒトも一定数いるでしょうから、とても全量回収など夢のまた夢でしょう。どれくらい売れたのか知りませんが、ざっと半分も集まったら上出来なのではないでしょうか? とはいえ、個人的には本当に回収する必要があるのかどうか、疑問に感じる部分もあります。問題は味が違う原因で、セブン&アイが言うように紅生姜が問題なら、そのまま売ってしまえば良いと思います。どうせ回収してもゴミにしかなりませんから、このご時世そのような無駄使いは極力控えるべきで、なんとか消費されるように工夫をこらすのが企業の使命というものでしょう。ただ、もし紅生姜の問題ではなく、酢酸菌や乳酸菌など菌の繁殖があったせいで酸味が強くなったとか、その他危なっかしい原因が推測されるのだとしたら、残念ながら回収もやむなしです。
 今の所健康被害は報告されていないとのことですが、まずもってセブン&アイは、店頭に残っていた回収品を分析して、その原因をはっきりさせて公表すべきではないかと思います。その上で健康被害がありうるのかどうかを明確にした上で、それをどうするかを検討して行動を起こすべきなのでしょう。もう食べてしまったヒトも、危なっかしいものを食べてしまったと不安になっているかもしれませんし、販売した商品への説明責任は果たしてもらいたいものです。
 まあ回収されたものも、食品リサイクル法にのっとり、単にゴミとして処分されるのではなく、家畜の餌や堆肥にしたり、発酵させてエネルギー回収したりとか、色々やって全くの無駄になるということは無いのでしょうけれど、食べられるものを食べないで堆肥にしてしまうというのはやはりもったいない話です。
 危険なものでないのであれば、なんとか食べ物として有効活用する道が取れるといいんですけどね。

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残業の影響で睡眠がおかしい? たまたまならいいのですが、このまま続いたら厄介かも?

2019-11-08 21:11:32 | Weblog
 昨日朝の奈良市の最低気温は6.1℃、最高気温は20.3℃、今朝の最低気温は9.7℃、最高気温は18.3℃、五條市の昨日朝の最低気温は1.2℃、最高気温は19.9℃、今朝の最低気温は7.3℃、最高気温は17℃でした。
 
 昨夜は残業で帰りが遅くなり、ブログ更新できませんでした。まあ多分数年前なら気力でとにかく更新してから寝る、というようなこともできたはずですが、最近は無理しないでおこう、という考えが先に立ち、更新継続にこだわりが亡くなりつつあるのを自覚します。まあもともとゆるゆるな気分で始めたブロクですから、逆に今までよくぞかくも根気よく続けられたものと自分のことながら感心してしまいます。まあ今の調子で、無理しないを頭におけば、まだまだ続けられることでしょう。老後の楽しみに、1日でも長く続けておきませんとね。
 
 それにしても、昨日朝は寒かったんですね。朝、コートを引っ張り出して着て出勤したのですが、全く違和感を覚えませんでした。それにしても最低気温1℃台とは、放射冷却があったとは言え、真冬並みに気温が下がってきたのには驚きです。
 
 まあそれはともかく、残業したせいなのか、昨夜は寝てすぐの0時、1時半、3時、4時、5時と小刻みに目が覚めました。一応目覚めてすぐに次の睡眠に入ることができたのですが、こんな睡眠になって身体は大丈夫なのか? と気になります。一応今日はそれなりに元気に仕事してきましたが、午後から耳鳴りが強くなって、けして万全とは言い難い体調であることに気が付きました。今夜は早く寝て、自覚されない体調不良を解消しておきたいです。

 
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淡路島の身長100mの観音様が今や廃墟と化して危ないらしいのに誰も何もできないという謎。

2019-11-06 19:47:50 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は6.3℃、最高気温は19.4℃、五條市の今朝の最低気温は3.5℃、最高気温は18.4℃でした。今日も朝から快晴で一日中秋の日差しが降り注ぎました。気温もやや上がって、昼間は過ごしやすくなったと思いますが、朝は放射冷却が強く、冬並みの冷え込みになりました。
 そのせいというわけでもないのでしょうが、昨夜は寝付きが異様に悪く、朝も4時過ぎには一度目が覚め、うまく二度寝できないまま朝を迎えました。おかげで今日一日は眠気と耳鳴りとに悩まされ、3時過ぎからは目がしょぼついてPCの画面を見ていられなくなるなど困った状況に陥りました。おそらく今夜は一昨日並みに深く寝て、明日の夜はまた眠れなくて困るということになるのでしょうか? 昨夜はよほど薬に頼ろうかと思いましたが、明日のために残せたのならそれはそれで良かったのかもしれません。

 さて、淡路島で、1982年に建立された高さ100mの巨大観音像が、所有者不在のまま放置され、老朽化でなかなか危なっかしい状況になっているそうです。とある資産家が観光施設として建設し、いっとき賑わったものの資産家の寿命により施設は閉鎖、その後遺族が相続放棄したため、責任者不在のまま、朽ちるに任されているのだとか。債権者はいるものの管理責任がない、という話で、とは言え行政としても債権者がいるのに勝手はできず、手をこまねいているのだとか。一応阪神大震災にも耐え、何度か来襲した台風でもしっかり立ち続けて、以前に行われた地元淡路市による立ち入り調査でも、倒壊の危険なし、というお墨付きは得ていますが、左脇腹部分に数m幅の穴が開くなど、一段と荒廃度も増してきているようです。
 これまでにも売却話が出ては消えしているそうですが、その原因は異様に高い評価額とのこと。観音様には申し訳ないことながら、はっきり言って二束三文でしか無いであろう今の状態でも、課税の対象となる評価額は建設コストなどから算出されるため、数億円規模の額になるのだそうで、税金も4千万円超になるのだそうな。
 今となってははた迷惑なだけの施設ですが、何故に今の存在価値ではなく、建設コストで評価されねばならないのか、私には実に理不尽な感じがしますが、それが許される法というのもなんとも役に立たない話だと思わずにはいられません。住民が倒壊の危険におびえているのなら、債権者云々を度外視して解体すれば良く、「空き家対策特別措置法」という錦の御旗があるのですからとっととやればよいと思うのですが、今度は「税金支出への反発も想定され、具体的な検討は進んでいない」と。本当に我が国はなにかことが起こらないと物事が動かないのだな、と思わされました。

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珍しく二度寝できたと思ったら、久しぶりに記憶に残る夢を見ました。

2019-11-05 20:54:05 | 夢、易占
 今朝の奈良市の最低気温は7.3℃、最高気温は18.4℃、五條市の今朝の最低気温は4℃、最高気温は17℃でした。今日は一日上天気で見事に晴れ渡りましたが、北風がやや肌に冷たく、朝冷え込んだせいもあってか、気温はさほど奮いませんでした。でもまあ、11月ですし、これくらいで普通なのかもしれません。しかし五條市ではついに朝の最低気温が5℃を割り込みましたね。さすがにそろそろ朝は暖房が欲しくなるところです。

 さて、寒さのせいではなかったと思いますが、連休明けの体調不良を少しでも避けるべく早く寝ようと昨夜22時に寝ましたら、今朝は2時18分に目が覚めました。朝というか草木も眠る丑三つ時、全くの真夜中ですね。しょうがないのでトイレに立って寒さに震えつつ布団に戻り2度寝を試みましたところ、いつもと違い少し寝ることができたようで、いくつも益体もない夢を見ました。ほとんど忘れてしまいましたが、一つだけ覚えているのがあったので、記録しておきましょう。

 私は愛車の軽自動車で住宅街の道を走っています。信号で止まり、青信号で動き出そうとしたところで、後ろからクラクションを鳴らされました。こちらが信号が替わったのに気づかずにいたのならしょうがない話ですが、そんなことはなく、しっかり青になったところで車をスタートさせています。にも関わらず苛立たしげに鳴らしてくるとはなんとマナーの悪いやつだろう、と思いつつ車を走らせていると、また信号があって、そのすぐ先に踏切があります。近所の近鉄吉野線のような単線の小さな踏切のようです。前の車が普通に走って行くので私もついていくと、なんとすぐ右側から電車が近づいてくるではありませんか。このままでは大事故必至!と焦った私は、大急ぎでギアをバックに入れて線路の上から後退したところ、後ろに車がおらず(印象としては私の退避場所を作ってくれるように後退してくれていたよう)まさに間一髪で車を踏切から出し、目の前に電車が通り過ぎていくのを見ました。

 夢における踏切は、抑圧とか障害とか束縛とか、あまりいい意味が無いようです。踏切に閉じ込められて事故をしたのならまさしく凶夢になるところなのでしょうが、私の場合は間一髪とは言え後退に成功し、事故にはなりませんでした。易で卦を立ててみると、火風鼎六五、鼎に黄耳あり金鉉あり。利にして貞し。 すなわち、正道を固守すれば利益あり、との占断でした。まあ凶夢でないことは確かなようで、後は何を正しく守ればよいか、ですね。

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末期がんというともっとやせ衰えていかにも命の火が消えかけているように見えるかと思いましたが、父は外見上は元気に見えます。

2019-11-04 19:30:39 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は11.6℃、最高気温は18.5℃、五條市の今朝の最低気温は9.8℃、最高気温は17.9℃でした。今日も朝のうちはよく晴れましたが、昼からは雲が多くなり、日差しが陰る時間が増えていきました。もっとも、朝は東、その後北の風がわりかし良く吹いて、洗濯物などは昨日よりもよく乾きました。この北風、一時かなり強く吹いたようで、気象庁から「木枯らし1号」との発表がありました。昨年より18日早いとのことで、残暑が長く続いたかと思ったら急激に冬に迫ろうという、なんとも厄介な天候になっている模様です。気がつけば今年もあと2ヶ月足らず、あっという間に時間が過ぎて冬になりそうです。
 まあせっかくの天候なので、猫の額ほどの庭の一角でオクラなどを植えていた一応畑のところを整理して雑草なども処分し、サボテンには冬越し前のひと成長を促すべく水を遣りました。もし冬の訪れも早いようなら、ビニルハウスの補修など冬支度も早めにしなければいけません。

 さて、長らく入院していた父が、ようやく少し食べられるようになったとのことで、点滴を外して退院、自宅で療養しつつ今週から免疫療法による治療に入ります。なんでもオプジーボは2週間に1回、通院で施用され、点滴で体に入れるのだそうで、心身への負担はあまりないようです。怖いのは副作用で、稀にある劇症型副作用だとたちまち命に関わる可能性があるので恐ろしいのですが、こればかりはなるべく出にくい方になってくれることを祈るよりありません。とりあえず最初の施用は2ヶ月ですので、年内に4回施用して年明けに効果の程を確認することになるのでしょう。まずは効き目があることを祈りたいです。
 しかし、末期がんというともう骨皮ばかりにやせ衰えて見る影もない姿になるものと想像していましたが、父の姿を見る限り、効果がなければあと半年、とは思えないほど元気で、杖を使いつつも普通に立って歩きますし寝込むのとは程遠い様子なのが不思議です。ボケなどもなくやや耳が遠い以外は普通に会話もできますし、新聞やテレビも観ています。もっとも痛みは強いようで、モルヒネによる疼痛制御が行われていたのが、なるほど、末期がんなのだな、と思わせましたが、それにしたって普段の姿とあまり変わりません。そう言えば先日亡くなった八千草薫さんも死の直前まで普段と変わらない姿だったと聞きますし、今どきのがんというのは、こういうものなのかもしれません。
 
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文科省の無責任体質は今に始まったことではありませんが、流石に今回の頓挫は随分とひどい話です。

2019-11-03 21:12:37 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は9.9℃、最高気温は20.1℃、五條市の今朝の最低気温は7.8℃、最高気温は19.6℃でした。今日は朝のうち晴れていましたが、午後からは雲が出て日差しが陰り、夕刻には雲が分厚くなって今にも雨が降り出しそうな空になっていました。天気予報によると、どうやら雨の心配はなさそうで明日はまた晴れてくるようですが、布団や洗濯物を干していた手前、その空模様には神経を尖らさずにはいられませんでした。3連休最後の休みである明日は、せめてもう少し安定した青空を維持してもらいたいものです。

 さて、大学入試改革の目玉とされていた来年度からの英語試験の民間移行が、推進していた文科省によって突然2024年度まで延期担ったという問題、なかなかに、今の、というか昔から文科省が抱えている宿痾が露呈したように感じられて興味深いです。大体、文科省がなにかやろうとするたびに考えが浅くて後々に禍根を残してきたこと、例えばゆとり教育などがそうですが、結構多いように感じられます。私が受験したはるか昔、共通一次試験というやつが始まって間もなくだったころも、この試験には、大学の序列の鮮明化、国公立大の複数回の受験機会をこの1回のみにしてしまったこと、国英数理社の5教科7試験(理社はそれぞれ2科目選択)と受験生の負担が大幅に増したこと、選択教科である理科と社会はそれぞれ選択する科目に寄って難易度が変わり、一律に評価できないのに強引に一律評価にしたこと、採点は自己採点で、受験生には点数が教えられなかったことなど、結構な批判がありました。その弊害を解消しようと共通一次試験を止めて、今の大学入試センター試験へと変わっていくのですが、その変更のたびにその年に当たる受験生は翻弄され、少なからぬ負担を強いられたものでした。そして今回の「改革」という名の混乱。文科省は全く反省ということができない組織のようですが、数年ごとに担当者が替わっていく今の人事制度のもとでは、意識するにせよ無意識にせよ、無責任が横行して過去の過ちの反省を継承していくというようなことは、難しいのでしょう。それにしても今回の失敗は、あまりに杜撰過ぎる気がします。地方在住者の負担感は従来のそれを遥かに超えますし、大都市圏の受験者と比べあまりに不公平というよりありません。しかも、4年も前に制度導入を決めておきながら、ついこの間まで全国あまねく試験を実施できる体制が未だに取れていないなど、怠慢と言わざるをえない体たらくです。文科省の人たちもそれなりに地方出身者も居るでしょうにどうしてそういう事に気が回らなかったのか不思議でなりませんが、やっぱり4年前に制度導入で働いたヒトとそれを実施するために今苦汁を舐めているヒトとは多分別人でしょうから、話がスムーズに繋がっていなかったのでしょう。受験を担当する民間業者だって、次々窓口のヒトが変われば多少の混乱もあるでしょうし。
 しかしせめて今回の失敗くらいは組織として真摯に受け止め、次の異動してきた担当者にちゃんと伝わるようにしておいた方がよいでしょう。あるいは今のまま担当者はなるべく変えないか、4年前の制度設計時の担当者を戻して対処させるのがよいのではないでしょうか。

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クロマグロ養殖の近大の力で、シラスウナギ養殖の生産コストを下げることができるでしょうか?

2019-11-02 21:40:26 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は9.8℃、最高気温は20.3℃、五條市の今朝の最低気温は8.6℃、最高気温は19℃でした。ついに暑い奈良市でも朝の最低気温が10℃を割り込みました。また、今日は昨日同様一日見事な快晴でしたが、五條市では20℃に達しませんでした。随分長いこと気温高めで来たせいで感覚が麻痺している感がありますが、これから年末にかけて、その季節らしい気候にどんどん変化していくのでしょうね。その変化に身体がついていくかどうかがここ数年の課題なのですが、そろそろストーブの準備をしておく必要がありそうです。

 さて、クロマグロの完全養殖で名を挙げた近畿大学が、今度はニホンウナギの稚魚の人工孵化に成功したと発表しました。養殖のウナギから卵と精子を採取して人工授精させ、9−10月に受精卵から孵化、約50日を経て体長約2センチに育った千尾以上の稚魚が、今も成長を続けており、近大としては体長5~6センチの稚魚「シラスウナギ」を経て食べられる成魚に育てて卵と精子を採取するという、完全養殖サイクルを構築することを最終目標にしているとのことです。完成まで最低でも3年を要するこの研究、実現すればうなぎももう少し安く食べやすい魚になるかもしれません。まあ既に養殖に成功しているクロマグロでもまだまだ食べやすい価格とは言い難い気がしますので、本格的な実用化までには大分時間がかかりそうですが、うなぎ養殖の要であるシラスウナギまで完成できれば、後は既に養殖方法が確立していることですし、案外早い普及が見込まれるかもしれないですね。
 ・・・しかし稚魚の人工飼育って10年ほど前に国立研究開発法人 水産研究・教育機構 が実現していたと思いますが、なにか違うところがあるんでしょうか? と気になったので調べてみたら、近大が水産研究・教育機構から研究員を招いて開発したとのことですので、基本は同じみたいですね。水産研究・教育機構の方は結局コスト高が課題で未だ実用化には至ってないそうですが、近大の手でそれが解決されるのなら、それはそれで素晴らしいことだと思います。

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はしかウイルスは免疫をリセットしてしまう厄介者ですが、なんとかその能力を活用できないものなのでしょうか?

2019-11-01 22:03:20 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は10.7℃、最高気温は22.6℃、五條市の今朝の最低気温は7.7℃、最高気温は22.1℃でした。今日は朝から快晴の見事な青空が広がりました。ようやく、秋晴れ、と言えるものに出会えた気がします。明日も上天気な一日になる模様です。明日は父を見舞いに枚方まで出かける予定なので、ちょうどよい外出日和になりそうですね。

 さて、今や世界的に再び流行しておる「はしか」が、思っていたよりも遥かに凶悪なウイルスだったという研究が発表されたそうです。なんでもはしかウイルスは、生まれてからこれまでに「記憶」してきた様々な免疫をリセットして消してしまう能力を持っていたのだそうです。その方法は、血中の抗体タンパク質を消し去ること。抗体の11~73%が消え、免疫力が新生児程度に低下する子どもも出たとのことです。再び免疫を獲得するには再度同じ病原菌に曝されて抗体を作らないといけないのだとか。
 それにしても、免疫をリセットするのなら、その機構をうまく活用できればアレルギーを根本的に「治す」事が可能になるのではないでしょうか? アナフィラキシーショックもリセットできるなら、いろいろな食事とかも随分安心できるようになりそうです。それに、臓器移植の際の免疫制御とかもずっと楽になりそうです。まあそう簡単にコントロールもできないのでしょうけれど、ぜひそのリセット機構を解析して、人類にとって有益に活用できるよう、研究を進めて欲しいと思います。

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