かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

昭和のテレビ特撮番組を支えた大御所、矢島信夫監督が逝ってしまわれました。

2019-11-30 19:11:59 | Weblog
 昨日朝の奈良市の最低気温は3.3℃、最高気温は11.8℃、今朝の最低気温は2.6℃、最高気温は11.3℃、五條市の昨日朝の最低気温は0.5℃、最高気温は10.5℃、今朝の最低気温は0.9℃、最高気温は10.7℃でした。
 昨日は急遽上京の仕事ができたので、早朝から出張していました。帰宅したのが23時30分、それから風呂に入って寝る支度をして就寝する頃には日が変わっていました。翌日は休日ですから5年か10年前なら少々頑張ってブログを更新していたでしょうが、今はたとえ休みでもあまり遅くまで起きているのは身体にさしさわりが出そうで、更新はあっさり諦め、とっとと寝ることにしました。それにしても、また急に冷えてきましたね。先日が、この時期にしては異様に暖か過ぎたわけですが、一気に日中の気温が10℃も下がると、寒くてしょうがありません。これまでは寒い朝だけ暖房をつけていましたが、今日辺りからは寒ければ日中でもストーブに火を入れるのをためらわないようにしないと、高血圧などは寒さで悪化しますから、注意が必要です。

 さて、特撮監督の矢島信夫氏が逝去されました。享年91歳、老衰による永眠とのことでまさしく大往生を遂げられたわけですが、20世紀の我が国の特撮番組を支えていた大御所が逝ってしまわれたと思うとなんとも寂しいものがあります。
 特撮研究所を立ち上げ、キャプテンウルトラ、ジャイアントロボなどに始まり、スペクトルマン、ミラーマン、ライオン丸、ジャンボーグA、キカイダー、戦隊物に宇宙刑事シリーズ、仮面ライダーブラック(RX)などなど、幼少期から親しんできた特撮番組の数々が、やしま監督の手になる特撮シーンに支えられていました。ウィキペディアによると私が大好きだった仮面の忍者 赤影にもその特撮にアドバイスされていたそうで、アニメと並び大いにハマった特撮番組の大半に、関わりを持っていた方でした。なにげに円谷プロの作品も手がけられているらしいですが、低予算で時間も人手も不足する中、どうしても貧相になってしまいがちな特撮シーンを様々な創意工夫を凝らして子供心に響くものに仕上げられた手腕は、CG全盛の今となってはもう絶対に再現されることは無いでしょう。心よりご冥福を祈念したいと思います。

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