今朝の奈良市の最低気温は8.4℃、昼の最高気温は27℃、五條市の今朝の最低気温は6.7℃、昼の最高気温は25.9℃でした。今日は朝からよく晴れましたが、昨夜から今朝にかけては久々に寒いと感じる冷え込みで、途中で目が覚めて慌てて毛布一枚引っ張り出して掛け布団の上からかけて寝直しました。それが日が出た途端に気温がぐんぐん上がって、昼間は暑いくらいの天気に。所要があって昼に出かけたのですが、駅から目的地まで15分強歩いた際に延々日差しを浴びていたら、汗だくになって大変でした。明日以降少し気温も落ち着いて来る見込みですが、5月も半ばですしそろそろそれが普通の暑さになってくるのかもしれません。
さて、そんな気候のせいなのかもしれませんが、久しぶりに記憶に残る夢を観たと思ったら、気味が悪いというか気色悪いというか、難儀な夢だったので厄落としがてら記録しておきましょう。
私は自宅にいるようですが、枚方の実家かもしれません。左手の暗がりから眼の前の壁に向けて3匹の虫が這い出てきました。大きさは直径15ー20センチくらい円形か短めの楕円形で、真っ白な身体の両端にモゾモゾ蠢く短めの足が何本も並んでいます。イラガに似たトゲトゲの角を持っているようにも見えます。総じてシラミを拡大したかのような姿ですが、私はそれを蜘蛛の一種と認識し、しきりに叩き潰せないかと考えていました。ただ、手元にちょうどよい道具が無く、虫はゆっくりと右へ右へと3匹連れ立って這い進んで行きました。どこかで床に降りて私のように向かってくるような場面もあり焦りましたが、結局攻撃できずにいました。
すると、今度は頭上というか目線くらいの高さに黒い糸が乱雑に張り巡らされ、その上の方にこちらは明らかに蜘蛛と思われる、体長15センチ位の漆黒の生物が足を広げていました。蜘蛛の巣は女郎蜘蛛のような幾何学的で美しいものではなく、乱雑で規則性のないメチャクチャな張り方をしていました。疎ましく思った私は手前の糸の束を切り裂こうとしましたが、手で触ったくらいでは強靭すぎてとても切れませんでした。
最後に、床になにか白いぶよぶよしたものが2体蟠まっていました。大きさは10センチくらいで、不定形なでこぼこした形の白い生き物です。ちょうど諸星大二郎の漫画で描かれていた不定形の怪物っぽい外観です。これをどう処分したものか、悩んでいました。
虫の夢、特に蜘蛛の夢は大抵体調不良のメッセージなのですが、どうもこれまで観た夢とは内容が違いすぎて正直戸惑っています。なにか面倒事でも起きなければ良いのですが。