かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

このGWのアマゾンプライムは随分と豪華な感じですね。昨日から、ゴジラ映画を観続けています。

2024-05-05 18:14:10 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は13.7℃、昼の最高気温は29.2℃、五條市の今朝の最低気温は9.9℃、昼の最高気温は29.1℃でした。今日は昨日同様一日よく晴れて陰りのない日中で、気温も昨日並みに上がってきました。これで明日本当に天気は崩れるのかと不思議に感じる好天気な一日でしたが、天気図を見るとその雨をもたらす低気圧が朝鮮半島を時速55キロと高速で横切りつつあり、南西方向に大陸南部の厦門付近まで寒冷前線が伸びて、そレに伴う雨雲が対馬海峡にかかっています。この雲が明日にかけてこちらに押し寄せてくるのでしょう。早ければ午前中、遅くとも昼には雨になる公算が強いようです。気温も、夜や朝は温かいですが昼間はさすがに控えめとなるようなので、少し肌寒さを覚えるかもしれませんね。

 さて、AmazonのPrime Videoに、「ゴジラ−1・0」とそのモノクロ版「ゴジラ−1.0/C」、それに「シン・ゴジラ」をモノクロ化した「シン・ゴジラ:オルソ」がリリースされましたので、昨日から順番に観ています。やはりどれも面白いですし、伊福部サウンドが鳴り響くと勝手に血湧き肉躍ってしまいますし、ゴジラ映画というのは観ていて実に楽しいですね。とりあえずカラー版の「ゴジラ−1.0」を観て、次に「シン・ゴジラ:オルソ」を観て、今、「ゴジラ−1.0/C」を観始めているところなのですが、特に「オルソ」、現代の風景がモノクロの映像になるのが実に新鮮というか不思議な感じがして、思っていたよりも面白いと感じました。巨災対とか都庁の防災センターとかがまるで往年の科特隊基地や地球防衛軍基地のように妙な空想科学っぽい近未来感が出てきて、リアリズム追求の画面だったはずがやたらと昔の円谷特撮映画っぽい絵に私にはみえました。科特隊も地球防衛軍も総天然色でしたから、モノクロ映像でそのような感じを受けるのはおかしな気がするのですが、私の脳内配線では、それらはノスタルジックな色付け(色抜き?)が起こっていたりするんでしょうか?あるいは一番最初の「ウルトラマン」はモノクロTVで観ていた可能性がありますので、その古い記憶が刺激されたのかもしれません。
 いずれにせよ、モノクロ映像であの調子で捲し立てて物語が進んでいく様が不思議なファンタジーを観ているような気がして、思いの外ポヤポヤとした気分で終始画面を眺めていました。
 「ゴジラ−1.0/C」は、まだ始まったばかりなのですが、これから異様にのめり込みそうで少しばかり戦慄しています。昔学生時代には散々モノクロ写真を撮りまくっていましたが、削ぎ落とされることで鋭敏化する感覚というのは確かにあったな、と古い古い記憶が呼び覚まされて来ました。
 昭和29年の「ゴジラ」とその次の「ゴジラの逆襲」もラインナップされているようなので、連休中に続けて観ていきたいと思います。
コメント
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