かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

理研はついに断を下しましたが、それで八方丸く収まるとは限らないのではないでしょうか?

2014-05-08 20:30:29 | Weblog
 今日はまた暑い一日でしたが、朝から県外へ出張し、そのまま交通機関で職場に戻ったために、職場から家まで歩いて帰らねばならなくなりました。まあたまには歩いて通勤しようと思っていたのでいい機会、とばかりに歩いてみたのですが、およそ50分間、ひたすら歩き続けるのはなかなかに疲れました。そのせいか、まだ9時にもなっていないのにやたらと眠くて今にもキーボードに突っ伏してしまいそうです。

 さて、理化学研究所を舞台にしたSTAP細胞疑惑について、理研は小保方ユニットリーダーの不服申立てを退け、捏造と断定する決定を下したとのことです。小保方氏には論文の取り下げを改めて勧告し、今後、小保方氏はじめ関係者の処断について検討を進めるそうですが、さて、果たしてこれで全て丸く収まるかどうか。なにより、小保方氏が既に弁護士を立てていたりするところから、舞台は今後法廷へと移っていくかもしれません。処分撤回や名誉回復、地位保全などが争点にされそうですが、もしそうなると、研究機関は研究者の良心に従って物事を処していく事ができず、司法に介入してもらわないと秩序が維持できない、というような話になるのかもしれません。出来ればそのような事態にはならないように願いたいものですが、果たして今後どうなることやら、まだまだこの問題からは目が離せそうにありません。でもなによりもまず、STAP細胞は本当に存在するのかどうか、をはっきりして欲しいですね。

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