かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

花粉症、どうやら本格的に発症したみたいです。

2008-02-29 23:33:19 | Weblog
 今日は朝から目がしょぼしょぼして、くしゃみも何度かやりました。予報では花粉は「少ない」になっていましたが、この上天気、少ない、なんてことは無かったんじゃないかと思います。あるいは今年は1月に風邪をひきましたが、その引き金が花粉症だったのではないか、と疑われるところもありますから、私の身体が過敏になって、極少量の花粉でも反応するようになっているのかもしれません。ただ不思議なのは、昨年はむちゃくちゃな量の花粉が飛んでいたのにほとんど症状が出ず、今年はわずかな量でおかしくなるという点です。身体の調子の問題なのか、多すぎる花粉はかえってアレルギーを発生させにくくなる何かがあるのか、昨年は体質が変わって花粉症も卒業できるのではないか? などと期待していただけに、余計謎は深まります。
 ところで製薬会社のアンケート調査によると、花粉症の症状を一生消すために払ってもいい金額は、平均33万円だったのだそうです。500万円以上という答えもわずかながらあって、誰しも花粉症には大変な思いをしているのだな、と実感させられますが、さて自分はどうかというと、たとえこの後の半生花粉症と縁が切れるとしても、30万円も投じたくはありません。これまでの半生、物心ついたときから春先の鼻炎と付き合い続けてきた私としては、今更それを改善するためにそんな大金出したくは無いのです。それなら多少の不便は甘受して、シーズンの間の使い捨てマスクと症状が悪化したときの薬代くらいでこの後も済ませたいと思います。第一、今の段階で花粉症を完全に治す方法など望むべくも無いですし、もし身体の治療を検討するにしても、私としてはピロリ菌の除菌のほうが優先順位が高いと思っているのです。
 命にかかわるC型肝炎と同列に論じるのは多少問題があるとは思いますけど、花粉症だって、先の見通しも無く山を杉で埋め尽くしたあげく、莫大な借金と荒れた山と花粉症患者を生みだした行政の罪を認め、患者への謝罪と救済処置をとるべきではないか、と思います。せめて花粉症関連の家計支出を控除するくらいのことはできないものなのでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする