ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

九電_原油備蓄タンク検査で測定結果虚偽報告と関係者への口止め

2011年09月03日 | 週間ニュース:ピックアップ
環境ニュース 110828-110903

●(刊9/2環境11) 省エネルギーセンターは審査員評価登録センターでISO50001(エネ管理)認証審査員を育成する研修機関の受付け開始

○(経9/1表紙1) 仙台市は日本IBM,シャープなど約20社と東日本大震災の被災農地にメガソーラーを建設し水耕栽培などの事業検討を開始 (政府系金融機関が融資)

●(経9/1首都圏33) 川崎市は東日本大震災で天井が崩落した音楽堂ミューザ川崎の事故原因に関する中間報告で部材の耐力不足,強度計算不十分と (死亡事故は大震災による不可抗力ではなかった)

●(環8/31環境管理3) グリーンピースジャパンは福島市内の学校で実施した放射線調査で,除染後も高い線量を検出,再汚染は周辺からの飛散ではと

◎(経8/31夕刊社会16) 環境省は岩手から茨城県で大震災による津波被害工場から有害物質流出可能性がある地点で調査結果,石巻の施設でヒ素が超過 (ダイオキシンやベンゼンなど22種を調査)

◎(刊8/31科学技術27) 山本紀夫技術士は課題に挑むで日本の危機管理が危機発生後の評価対策検証を中心にしてる問題を指摘,海外は危機発生前にも (危機管理の本質的理解に差)

◎(経8/30夕刊総合3) 経済産業相は今夏の東京電力や東北電力管内の電力使用制限を前倒しで解除,東電管内で2週間など,以後15%削減を努力に (のど元過ぎても暑さを忘れない)

●(経8/30夕刊社会19) 九州電力は相浦火力発電所の原油備蓄タンク検査で測定結果の虚偽報告と関係者への口止め行為があったと発表,内部告発で (相浦は環境ISO認証取得はしていなかった,全社体制に問題)

●(経8/30社会38) 文部科学省は福島第一原子力発電所から半径100km圏内の土壌汚染調査結果を公表,濃度マップも,大熊や浪江,双葉顕著 (チェルノブイリに匹敵かの比較なし)

◎(経8/30社会38) 農林水産省は東北北関東の6県での農地の放射能汚染分布図を作成,作付け制限対象水田が23カ所,さらに調査地点を拡大 (やっかいなのはホットスポットで調査精度向上が鍵)

今週は月曜から金曜日まで札幌と旭川で5泊6日の出張でした。出発時には大型台風12号の影響で帰路は空の便が欠航するのではないかと心配しましたが、四国沖で停滞したため大きな影響受けずに済みました。昨夜は名古屋以西の空の便が欠航し、羽田行き臨時便が出ていたので、搭乗時間を早め臨時便に乗り、それほどの揺れもなく無事羽田に帰りつきました。

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