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日経は温暖化対策にブルーカーボンと海藻や植物プランクトンにCO2吸収をと 企業など藻場再生

2018年04月21日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20180415-20180421

●(経4/20ニュースな科学29) 日本経済新聞はニュースな科学面で温暖化対策にブルーカーボンとCO2吸収を海藻や植物プランクトンにと企業など藻場再生 <ブルーカーボンとは、海洋生態系に蓄積される炭素のこと>
https://www.pari.go.jp/unit/ekanky/member/kuwae/bluecarbon_co2sink.html

●(経4/19夕刊表紙1) 国際再生可能エネルギー機関は17年末のアジアの発電容量を調査,ほぼ倍増で中印が牽引,世界は5割増,水力風力太陽光の順 (日本はかすんでいます)

●(環4/18表紙1) 国際海事機関(IMO)は第72回海洋環境保護委員会で国際海運からの温室効果ガスの削減戦略を採択,50年までに排出半減等

●(経4/17総合2) 日本経済新聞は真相深層欄でバイオマス発電が持続可能な燃料調達難で黄信号と,パーム油使用で乱開発助長も,稼働困難恐れ (調達計画に甘さ)

●(刊4/17総合3) 政府は化審法を改正し19年1月から少量物質の届出の基準値を製造輸入量から環境排出量へと変える,排出係数を政府が準備 (合理化の一環,現行の販売時企業間数量調整が不要に)

●(刊4/17公告特集14) 環境省は16年度の一般廃棄物の排・処理状況公表,基準の12年度比で4年連続下回る結果,総排出4317万t,リサイクル率は20.3%

●(経4/15総合6) 交通エコロジー・モビリティ財団は17年に国内のカーシェア会員が前年比28%増の108万人,車両数が3年で2.4万台と倍増と (所有からシェアへ,但し高齢者は公共交通機関へ)

◎(経4/20経済5) 林野庁は森林に関するデータの自治体間での共有を促し,森林組合や林業事業者がアクセスし伐採や植林の効率化へ (伐採期のスギの6割が未利用の現状打破へ)

◎(経4/19総合2) 日本経済新聞は真相深層欄で石炭火力発電所の新増設を巡り環境省の環境影響評価の有名無実化が進行と,懸念示しても計画GO (法律など国家制度の問題ではないでしょうか)

◎(経4/18経済5) 経済産業省はリチウイオン電池材料評価研究センター(LIBTEC)に16億円拠出,全固体電池を開発

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