ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

環境ニュース 080921-080927

2008年09月27日 | 週間ニュース:ピックアップ
●(経9/27社会39)日本経済新聞は中国から輸入の国内流通食品からメラミンが検出されたが国内法は残留農薬やかび類などしか想定せずと指摘

●(経9/26社会42)東京高裁は不動産売買契約後に有害物質規制で除去責任を売主のAGCセイミケミカルに,賠償命令,隠れた瑕疵と逆転判決(上告かなあ)

●(経9/25夕刊社会22)日本経済新聞は広角鋭角欄で光化学スモッグが00年以降多発,昨年は05年以来最多の被害者数,1910人,温暖化で加速と

○(経9/25夕刊社会22)環境省はトキを野生に復帰させるため人工繁殖したトキ十羽を佐渡市で試験的に放鳥
http://www4.ocn.ne.jp/~ibis/

●(刊9/24環境10)中央環境審議会と産業構造審議会の合同会合は家電リサイクル法の対象品目に薄型テレビ,衣類乾燥機を追加,再使用の基準も

◎(環9/24総合2)環境省はアジア太平洋環境会議を名古屋で開催,生物多様性の保全と気候変動の関係の重要性を指摘,行動の統合必要性強調

●(刊9/23環境10)電気事業連合会は環境行動計画の達成状況をフォローアップした結果,07年度の二酸化炭素排出量原単位が大幅悪化

◎(経9/23企業13)電気事業連合会は電力10社とJパワーが12年までに二酸化炭素排出枠を1.9億トン取得予定と<原発の稼働率向上や顧客への節電呼び掛け努力状況の説明なし、売電単価を上げて節電を誘導するのが先決。海外から排出権を買うのではなく、国内努力を優先すべき>

◎(経9/23企業13)環境省と経済産業省は家電リサイクル法の対象品目が小売業者から製造業者に適正に引き渡されていることを確認,盗難紛失別(農水省の事故米調査と同質でなければよいが、メヂアの調査・報道の質も問われるよ)

◎(刊9/23環境10)林野庁は建築物や家具に木材を利用した場合の二酸化炭素排出削減効果を算出・表示する手法の有識者検討会を設置

◎(経9/22夕刊社会16)英バードライフ・インターナショナルは1701年から2000年までに134種の鳥が絶滅,今世紀3種が絶滅の可能性と
http://www.birdlife.org/

●(経9/21企業5)丸大食品は国内販売の加工食品にメラミン汚染の中国産牛乳が混入した恐れと自主回収へ,食品メーカー各社も一斉点検へ
http://www.marudai.jp/

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