ISOな日々の合間に

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米クローガー(食品スーパー)はプラ製レジ袋を2015年まで全2800店舗で

2018年08月25日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース 20180819-20180825

●(経8/25総合7) 日本自動車工業会は廃車からのリチウムイオン電池の共同回収・処理を自動車再資源化協力機構(JARP)に依頼、効率化

●(経8/24夕刊総合3) 米クローガー(食品スーパー)はプラ製レジ袋を2015年まで全2800店舗で全廃、まず紙製に切り替え、再利用可能買い物袋へ (我が国はイオンなど先行するが小売りの業態や地域でばらつき大、コンビニは今なお無料プラ袋)

●(刊8/24金融29) NECキャピタルソリューションはNECの自治体向け漏水監視サービスを法人向けにレンタルサービス開始、工場老朽化対策 (1m以内で漏水地点検知、操業40年以上の工場敷地内で漏水事故多発)

●(経8/20科学技術9) 群馬大学の研究グループは少ない酸素で生分解するプラスチックを開発、海水中で容易に分解、東京大学でも別の手法で

◎(経8/25総合7) 新日鉄住金エンジニアリングは廃棄物発電溶融炉から排出するケイ酸を農家に有料で提供、コメの増収効果 (従来はコンクリート材など)

◎(経8/21企業13) 三菱マテリアルはJX金属などに続き、車載電池からニッケルやコバルトなど回収技術を開発へ、資源国が偏り供給不安に備え

◎(刊8/21環境15) ピリカはマイクロプラスチックの収集装置を開発し、河川や海に沈めて採集 参考:https://corp.pirika.org/

◎(経8/21科学技術25) 名古屋工業大学の研究グループは産業廃棄物のフロンガスから医薬品などの原料となるフッ素有機化合物の簡単合成技術を開発 (安価なカリウム塩と汎用溶媒(ジグリム)でトリフルオロメチルアニオン)

◎(経8/20科学技術9) 東京農工大学の研究グループは東京湾の海底で生分解性プラスチックを多く発見、海中で分解する樹脂の開発も必要性ありと

◎(刊8/20科学技術22) ナカボーテックは港湾空港技術研究所と共同で海上構造物の被覆材の防食効果を遠隔監視するセンシング技術を開発、事業化へ (従来は被覆を剥がし目視確認)

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