ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

台風4号:高山とんぼ返り

2007年07月15日 | 旅先にて
昨日、東京駅を6時50分に発ち、高山に10時52分着。顧客先へタクシーで直行し、11時からコンサル開始。午後2時ごろになると雨音が時折強くなり、台風の接近を感じさせる。休憩時間にお客にいろいろ聞いてみると不安が増してくる。

高山に泊まって翌日曜日に帰るとなると、台風と一緒に東京へ向かうことになりそうだということ。今回の台風の進路はかつて高山地方が大雨で水に浸かった時とよく似ているという。しかも4号は非常に規模が大きい。

連休明けの火曜日には審査が控えている。日曜と月曜は審査準備にあてる予定であり、油断して高山に足止めでもされようものなら、準備不足で審査に望むことになりかねない。

そこで、仕事が終わり次第帰宅することに決め、16時頃の仕事の合間に駅まで車で送ってもらい、チケットを変更し、駅前のホテルで今日の宿泊をキャンセルした。本来ならキャンセル料金を取られる時間ですが、理由が台風の影響なので快くキャンセルをしてくれた。

17時42発飛騨18号で帰途につくが、高山―下呂間では車両に乗客は私一人。車掌によるとキャンセルが相次ぎ、高山にいた観光客も早々帰ってしまったようだ。気象庁の発表によると、名古屋に着く20時頃は既に台風がかなり接近する予想だ。

名古屋に着くと幸い多少風が出ているものの雨は止んでいる。新幹線に遅れは出ていないようだ。でも油断は出来ない。数十キロ南の桑名と四日市間は大雨のためJRが不通という。

時速35キロで進む台風を振り切るように、20時25分名古屋を発ち一路東京へ。途中、静岡あたりで激しい雨音を聞いたが、定刻に東京着。23時には無事帰宅。でも、後続の新幹線は静岡での大雨のため徐行運転を余儀なくされ大幅に遅れが出たようだ。

そして今朝の7時15分現在、三島付近で運行見合わせのため、東海道新幹線が止まっているようだ。案の定、高山に一泊していたら足止めされていたでしょう。早い決断に救われたようです。

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