ISOな日々の合間に

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早朝高血圧と仮面高血圧

2007年07月18日 | 健康と食
血圧は、1日中一定しているわけではなく、体の動きや感情の変化などに影響されて、高くなったり低くなったりしています。通常、血圧は、夜寝ている間は低く、目覚めるころに急速に高まり、その後落着いた後また午前中にかけてゆっくりと上昇し、昼間は高くなっていきます。

目覚めるころに急速に高まる現象を「早朝高血圧」と言い、血圧が高めの人にとって注意が必要な時間帯でもある。朝に脳卒中や心筋梗塞(こうそく)などの心血管系の合併症がほかの時間帯よりも3倍も多いことが分かっているからだと言う。

一方、診察室で測る血圧が普段の血圧より低くなり、正常な血圧を示す病態があり、「正常血圧という仮面をつけた高血圧」という意味で、仮面高血圧と呼ばれている。この場合は、将来の脳心血管リスクが非常に高い病態として、近年非常に注目されている。

妻は、今年初めて行った人間ドックで血圧がやや高めと診断され、日頃から血圧を測ることを奨められている。それに対して、私は何時も血圧は低いと言われてきました。でも、低めの人の血圧が上昇し始めたら要注意だと聞いている。しかも審査業務はストレスが結構高い仕事であり、審査が二日に及ぶと神経も体力もかなり消耗する。

かくして、健康管理の一環として早朝血圧を測って見ることで夫婦の意見が一致し、火曜日と水曜日の審査終了後、秋葉原のヨドバシカメラにて血圧計を物色し、購入しました。朝の忙しい時間帯に何処まで根気よく測定できるかが課題です。

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