ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

環境ニュース 0801207-081213

2008年12月13日 | 週間ニュース:ピックアップ
◎(刊12/13環境7) 農林水産省は農林水産物の二酸化炭素表示を削減効果表示が適当との指針,食品産業については範囲を限定した表示も認めると<カーボンフットプリントで>

○(経12/13首都圏35) 日本経済新聞はクリスマスの電飾で各地が省エネ対策と,照明をLEDで電源に発電床や風力発電,グリーン証書利用など

●(経12/12社会43) JR東日本は09年4月から首都圏の主要201駅のホームにある喫煙所を撤去し全面禁煙へ,東京駅など4駅で喫煙室残す

◎(刊12/12最後面32) 日刊工業新聞はポスト京都の来年末合意に暗雲と特集,先進国と途上国間に埋まらぬ溝,論点選別も持ち越しなどと

◎(経12/12企業13) アサヒビールは国内温暖化ガス排出量取引制度に参加,売買せず記録だけ残す参加形態で申請(売買せずが味噌)

●(経12/11社会39) 韓国釜山市のアスベスト(石綿)製品工場で中皮腫になった元労働者と遺族らは政府や出資したニチアスを相手に損害賠償提訴

○(経12/11夕刊総合2) 米次期大統領は環境とエネルギー政策を統括するポストを新設し元環境保護局長官キャロル・ブラウナーを選任へ(ブラウナーさんは数々の素晴らしい実績あり)

◎(経12/10夕刊社会18) 気候変動枠組条約事務局は牛のげっぷや水田などからの一酸化二窒素など農畜産業から排出の温暖化ガスが世界の10-12%(お米と牛肉は食べない方がよいのかな)

◎(刊12/9環境14) 中央畜産会は食品副産物や残さを原料とした飼料の表示マーク(エコフィード)を決定,今年度開始の認証制度に利用

◎(経12/9企業13) シャープは亀山工場の熱電併給システムを1.5倍に増強し二酸化炭素排出量を10%削減,排出枠確保より内部省エネを優先(正道をゆく企業に拍手)

●(刊12/8生活19) 日本経済新聞はズームアップ伊藤ハム東京工場の再稼働でも今後の地道な対応が業績回復のカギと指摘,HACCP再認証など

○(経12/8オピニオン5) 日本経済新聞の平田育夫論説委員は核心欄で米国発こんどは保護主義。環境や安全のためと装い凝らしと指摘,企業保護で

○(経12/6夕刊総合2) 中国などは気候変動枠組条約締約国会議で知的財産の無償開放を要求,日本は知的財産保護の必要性を訴える方針(一定額の無償援助はともかく知的財産創造の努力は評価する必要がある)

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加入しているNPO法人JEMASが配信する「EM新聞編」から先週の記事で気になる
ニュースを抜粋。追加のコメントを<>で付記。なお、記事中の「刊」は日刊工業
新聞、「日経」は日経新聞、「環」は環境新聞の略。

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