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東北大学の研究グループは電極に導電助剤を全く使わない高容量の有機蓄電池を開発

2020年05月23日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース 20200517-20200523

●(経5/22企業13) トヨタ自動織機は電気自動車向けに冷房能力を従来比4割高めたコンプレッサーを開発、電池の性能劣化を抑制し小型化静粛化 (カーエアコンの世界シェア首位)

◎(経5/21金融経済9) 米NPOアズ・ユー・ソーはJPモルガン・チェースの株主総会で気候変動対策を要求し49%の賛成を得た、ESGの波

◎(刊5/21素材11) 東洋紡はペットボトル由来の樹脂を8割使用してペットボトル用にラベル化、マテリアルリサイクル重視の欧州で拡販

●(刊5/20科学技術25) 東北大学の研究グループは電極に導電助剤を全く使わない高容量の有機蓄電池を開発、2つの有機分子を混合し導電性をリレー (軽量化に加え高性能化と低価格化に期待)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2020/05/press20200518-01-Storage.html


●(経5/19金融7) 英L&GIMは海外に評価機関と共同で日本株を対象に独自のESGスコアに応じ持ち高を増減させる指数を開発、提供開始 (L&GIM;リーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメント(英国最大級資産運用会社))

◎(経5/19企業15) クボタは下水汚泥に含まれるリンを回収し肥料に再生する事業に参入、背景にリン資源の枯渇、ドイツは17年に回収を義務化 (リンは自然循環しないので意識した循環システムの構築が必要です)

●(経5/19投資情報18) 日本IR協議会は上場企業を対象にIR活動の実態調査を実施し公表、SDGsの説明が難しいが47%と8p増などの結果

◎(刊5/19素材13) 日刊工業新聞はNEWS拡大鏡欄で旭化成がサークラーエコノミ実現の他企業や大学と低コストポリエチレン再成形に、タイ分子が鍵 (タイ分子;複数結晶の結合分子、再生の鍵)

◎(刊5/18機械8) 岡山のフロンティアはバリの発生を抑制する抜き加工法を開発、パンチの縁に突起、ダレも抑制、バレル研磨工程を省略

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