ISOな日々の合間に

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日本製紙などは乾式で軽量な木材極細繊維からなる強力な固体物理蓄電体を開発

2021年05月02日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース 20210425-20210501
GW連休で油断!アップが遅れました

◎(刊4/29科学技術21) 東京大学の研究グループは地球温暖化に適応した生産性の高いイネを開発した、高温での光合成能力を約26%向上、低温は普通
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20210428-1.html

◎(刊4/28機械8) 川重冷熱工業は水素専焼バーナーを搭載した小型貫流ボイラを5月発売、独自の空気混合方式で窒素酸化物を天然ガス炊並みに (ドライ式で再循環など不要)

●(経4/27夕刊総合3) 丸紅と関西電力は秋田で共同で計画していた石炭火力発電所の建設計画を断念、燃料転換の検討は続投、これで国内計画ゼロに (国内で未着工の石炭火力の計画はゼロということ)

◎(刊4/27金融19) 三菱UFJ銀行は米ファーストエレメントフーエルに融資し水素ステーション網拡充を支援、併せてノウハウ取得し国内に活用 (日本は技術優位ですが事業化に遅れで、事業診査の知見を得たいとのこと)

●(刊4/27素材13) 東北大学と日本製紙は乾式で軽量な木材極細繊維からなる固体物理蓄電体を開発し活用を提案、環境負荷小さく土壌還元 (木材極細繊維:セルロースナノファイバー:CNF)<CNFに強力な蓄電効果が、CNF表面形状を制御し>
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2021/03/press20210323-04-cnf.html

●(経4/26企業5) 日立製作所は工場や外食店向けには発電機や空調などを定額で貸し出して省エネで活用するサービスを本格展開、遠隔監視運用 (リース以上の付加価値サービスを狙うものですね)

●(経4/26企業5) ゼンリンは全国での商業や宿泊施設など公共設置のEV充電器の設置台数が昨年度末で初の減少、利用少なく更新時に撤去進む (EVメーカーによる設置拡大が待たれますね)

●(経4/26企業5) 味の素は化粧品の原料に植物由来のアミノ酸系新素材を世界で初めて開発、石油系マイクロプラスチックビーズ代替、高分解性
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2021_04_26.html

◎(経4/26科学技術9) 豊田中研は水と二酸化炭素を原料に人工光合成でギ酸を世界最高の7.2%で生成に成功、ギ酸は水素の輸送手段として最有力
https://www.tytlabs.co.jp/cms/news/pdf/press/20210421_press.pdf

●(刊4/26素材12) 住友ベークライトは昨年発売のバリアスキンパックフィルムの消費期限が4℃で11~17日間延長可能と確認、現状6日

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