ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

福島第一原発4号機で廃炉作業本格化

2013年11月23日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース131117-131123

◎(経11/22国際7) 日本経済新聞は使用済み核燃料の処理に原子力発電推進の国々が苦慮と動向を紹介,安全性や経済効果で住民の理解に難渋と

●(経11/21夕刊総合3) 経団連副会長は日本政府の温暖化ガス削減目標の3.8%減は相当な努力が必要な数値と指摘,原発稼働や温暖化対策の議論 (家庭などのフリーライダーズを産業界が背負うのであれば厳しい目標でしょう,産業界だけなら消費税問題もあり競争上乗り越えるべき数値 )

◎(経11/21経済5) 経済産業省は高レベル放射性廃棄物の最終処分場に関する報告書案,処分地を国主導で候補地を科学的に検証し適地を選定と (この当たり前のスキームが今までなかったことが驚きです)

◎(経11/20夕刊表紙1) 原子力規制委員会は原発事故の避難住民の帰還に当たり個人ごとの放射線量の実測値を安全性の目安とすることを正式決定 (従来は空間線量)

◎(経11/20企業11) 日本経済新聞は日本車メーカーがガソリン車の低燃費技術を進化し海外戦略のカギにとスズキのアルトエコ35kmなど紹介 (新興国は価格が勝負でハイブリッド車普及難航と)

◎(経11/20夕刊社会14) 環境省は12年度に発電時に排出した二酸化炭素が571g/kWHと90年度の4割増大,火力依存で,オフィスや家庭連動 (火力発電での排出源単位の改善度合いの情報なし。世界に冠たるといわれる発電技術は実用化されていないのでしょうか)

◎(経11/19総合3) 東京電力は福島第一原発4号機の使用済み核燃料を燃料プールから共用プールへ移動開始,まず4体移動,全1533を1年で (廃炉作業本格化)

●(刊11/19金融17) 三井住友信託銀行やソニー,WWFジャパンなど6社団体は持続可能な紙利用のためのコンソーシアムを月内に設立
http://www.wwf.or.jp/corp/upfiles/20131119pcm_br.pdf

●(経11/18表紙1) 経済産業省は太陽光発電の買い取り価格を2年間に2割下げて高コスト発電の増加を抑制へ,風力や地熱を推進,家庭負担抑制 (家庭負担;電気料金のこと)

●(経11/17総合3) 日本政府は温暖化ガス排出量が京都議定書の目標値6%減を上回る8.2%減と達成確実に,京都メカニズムや景気低迷で