ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

北大の研究グループは近赤外光を使い従来の1/10程度の分解能達成

2011年09月04日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:110828-1100903

◎(経9/3企業12) SGホールディングス(佐川)は東京多摩地区に保有する森林を環境教育用に企業や学校に無償開放,営利除き申込み受け付け

○(経9/3企業13) シャープは家電製品ごとに電力消費をタブレット端末上でリアルタイムで把握できるシステムを開発,住友電業が住宅を販売へ (いずれ標準装備となるかな)
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/110902-a.html

◎(刊9/2素材10) 東亜合成は駒井ハルテックと共同でアクリルゴムを使った環境配慮型コンクリート表面保護工法を開発,水系樹脂使用

◎(経9/1夕刊社会14) 産業技術総合研究所は土壌中のセシウムを効率的に除去する技術を開発,弱酸で溶出しプルシアンブルー微粒子に吸着
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2011/pr20110831/pr20110831.html

◎(刊8/31機械6) 神戸製鋼所は低圧蒸気を昇圧して再利用させるスクリュー式小型蒸気圧縮機を発売,重油小型貫流ボイラと比較し大幅CO2減
http://www.kobelco.co.jp/topics/2011/08/1186597_11186.html

◎(刊8/31環境17) 九州電力と川崎重工業は共同で鹿児島県指宿で地熱を使う小規模バイナリー発電設備の実証試験に着手
http://www.khi.co.jp/news/20110830-1.pdf

●(刊8/31中堅28) 名古屋の日本街路灯製造は無線通信を使って点灯や消灯,調光を管理するシステムを開発,9月末発売

●(経8/29科学技術11) 東芝は既存の製造工程を大きく変えずにHDDの記録容量を最大約6倍にする再生用磁気ヘッド技術を開発,14年頃実用化

●(刊8/29科学技術21) 北海道大学の研究グループは近赤外光を露光用光源に使い従来より10分の1程度の分解能で加工できる光食刻技術を開発
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/topics/press_release/110816_pr_es.pdf

◎(経8/28企業7) 三菱化学や花王,キヤノンなど国内15社は欧州の化学物質規制(REACH)への対応で連携,データベースを共同開発へ 近赤外光を露光用光源に使い従来より10分の1程度の分解能で加工できる光食刻技術