ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

福島原発事故で県全体の7分の1の土壌1億立方mの除染が必要

2011年09月17日 | 週間ニュース:ピックアップ
環境ニュース 110911-110917

●(経9/16社会38) 東京大学は福島原発事故で県全体の7分の1の土壌1億立方mの除染が必要と試算,森林や農地,市街地毎に方法を検討が必要 (チェルノビウリがわが身に)

●(経9/16社会38) 環境省は福島県内の産業廃棄物焼却施設から放射性セシウムを14万Bq強含む焼却灰(基準値の18倍),他所でもと
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14212

●(経9/15夕刊総合2) 国連は福島第一原発事故に関する検証報告書を公表,同様の事故に備え世界的な監視体制をと提言,事故の想定が低すぎと指摘

◎(経9/15夕刊総合2) 米政府のメキシコ湾原油流出事故合同調査チームは最終報告書をまとめた,BPに最終責任,関連企業も責任と明記

◎(経9/14夕刊総合2) 経済産業省は全国の原子力発電所を巨大地震や津波が襲う危険性の調査に乗り出す,今年度に地質調査開始,断層も再調査 (原子力施設は国家政策で調査が必要だが一般の環境施設のリスク調査と対策は企業の責務か免責かどちらでしょうか)

◎(刊9/14総合2) 環境大臣は東日本大震災の復興過程で建てる公共建築物についてゼロエネルギー建築物としていく考え,閣僚懇談会で整備要請

◎(環9/14水環境6) 環境省は青森ほか太平洋側5県の公共用水域と地下の水質調査でダイオキシン類の基準値超過公表,各6と1の地点で基準超過

●(刊9/14環境14) 日刊工業新聞はNEWS拡大鏡欄で生物多様性保全活動の産官学民連携組織が発足と,国連生物多様性の10年日本委員会
http://iybj.jp/index.html

◎(刊9/14環境14) 電気事業連合会は8月の電力10社の発受電電力量速報値が前年同月比12.1%減の841.8億kW時,原子力利用26%

◎(経9/10夕刊社会9) いすゞ自動車は東京都からトラック「フォワード」が大量の窒素酸化物を排出との指摘にエンジンを交換へ,国基準合格するも (国の基準にも問題だが国は見直すのかな)

今週はISO50001の研修、仙台での2日の審査があり、その合間を縫って我がPCオーディオの音質向上の勉強中です。近々、その成果を報告する予定です。かなり本格的な音質改善ができそうです。