ケーブルテレビで見たので日本語吹替え版でした。英語のキャストが豪華で良さそうだったんですが、、、
結婚式当日、花嫁のスーザンベッキーの上に隕石が落ちてきて突然身長が15メートルに。政府からモンスターとして捕らえられ他のモンスターも収監されている秘密施設に連行される。
その施設には
アメーバのようなモンスターで陽気だがちょっと頭の弱いボブ日村勇紀。
人間の遺伝子にゴキブリの生命力を吹き込むという実験の失敗の結果生まれたマッドサイエンティスト・コックローチ博士内田直哉。
海で人間たちを脅かしていた半魚人・ミッシングリンク及村健次。
放射能で巨大化した虫ムシザウルス。
が、仲良く暮らしていた。
最初は彼らの仲間になることなど当然拒否していたスーザンだったが、スーザンを巨大化させた隕石のパワーを求めて地球にエイリアン・ギャラクサー青山穣が攻めてきてアメリカ政府はモンスターたちにエイリアンをやっつけさせようとしたことで、モンスターたちと協力し合うことになる。
ドリームワークスのアニメーションということで、色んなパロディがちりばめられていて、ハエ男やモスラのパロディや「スターウィーズ」とか「未知との遭遇」のパロディも登場するけど、SF映画に詳しい方が見ればもっとたくさん出てくるのだと思う。
モンスターたちがみんななんだかんだで仲良くしているのが見ていてほのぼのするし、スーザンもものすごいパニックになる状況に突然放り込まれたわりには随分と悪あがきせず飲み込みが早いのがちょっと面白かった。ボブの頭の悪さが単純に笑えたし、プラス、ボブの見た目というかアメーバなので目がすぐにぽろんと体から出たり、色んな物や人を体に取り込んでしまうとかのヴィジュアル的な面で子供のようにウケた。
それ以外にも大きくなったスーザンのアクションはなかなかの見ものだったし、映像も非常にキレイでした。
普通だったらスーザンは当然元の大きさの人間に戻って、それでもモンスターたちとの友情は続きましたとさ。めでたしめでたしってなるところだと思うのだけど、そうはならずにスーザンはモンスター級の大きさのままモンスターたちと悪者退治に活躍するというオチに結構ビックリしたけど、そこがまた普通のハッピーエンディングではなくて良かったと思います。
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