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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

岩下圧巻

2018-05-19 05:37:58 | 千葉ロッテ

 

今季二度目の二軍戦は前回と同じく親子ゲーム、昼は真夏、夜は晩冬、そんな寒暖差に体調が狂いそうな一日でした。
まず二軍戦はDeNAの投手陣が勝手にこけてくれたことで額面どおりには受け取れませんが猛打で圧倒しての勝利、しかし一番の収穫は岩下のピッチングでしょう。
度重なる故障、手術で出遅れた4年目に大きく開花をするのではないかと、そう期待させるだけの威力のあるストレートを見せてくれました。
その全てが140キロ台後半でただ数字が出ているだけではなくズドンという重さ、鉈で叩き潰すような迫力が感じられて魅力たっぷり、一分一秒でも早く一軍で見てみたいです。
まだ荒削りで抜けるボールも少なくありませんがストライクゾーンで勝負できるだけの破壊力がありますので、一軍のレベルを肌で感じさせることこそが急がれます。
先発、抑えのいずれで育てていくかも考えなければなりませんし、とにかく十八番の旬逃しだけはしないよう心の底から願ってやみません。

一方でガッカリとさせられたのは先発の佐々木で、着実に藤岡貴への道を歩んでいるようなピッチングでした。
5回3安打無失点と数字だけは立派ですがえげつない曲がりを見せたシンカー、あるいはスライダー、カーブといった変化球に二軍レベルの打者がボール球でも手を出してくれたからこそで、肝心のストレートは走らず、かつリリースポイントが一定せずにボール先行で苦しむ場面も多々あり、89球という球数がそれを物語っています。
投げ急いでいるようにも見えるフォームはためが無く、あれでボールに力が乗っているのか、かなり遠くまで飛ばされた打球もありましたので不安にもなります。
渡邉はまだしも土肥を一軍で先発させなければならない窮状も今日の佐々木を見ればなるほどと、投手コーチを含めて相当なてこ入れが必要でしょう。
二番手以降は山本がDeNAのスコアラーに「試合が長くなるな」と言われてしまいましたがカーブを上手く使ってまずまず、ボールもきていましたので打たれ出したら止まらないメンタルをどう鍛えていくのか、浦和番長になりつつある高野も然り、ストレートの力が戻ってきた阿部は変化球を低めに集められるかどうかにかかっています。

二軍戦も御前試合ともなれば一軍控え組と次が期待される面々が名を連ねるのは仕方がありませんが、どうにもグッとこないオーダーではあります。
ただ「じゃあ誰が」と問われてもなかなか名前が挙がってこないのも実情で、そもそもフレッシュな野手が足りていないことこそが問題でしょう。
その中で楽しみにしていた和田はスタメンはおろか試合前の練習でも守備につかずにボール回しだけに参加、どうやら左肘を痛めているようです。

今日は、と言いますか今日も代走での出場で、盗塁、悪送球で一気に三塁を陥れる脚力はワギータと命名されるだけのことはあるスピードを見せてくれました。
ただ故障もそうですが春季キャンプから3ヶ月以上も経って体つきが見た目で変わっていないのが不安材料ではあり、まずはヘルメットが似合うようになるのが目標です。
ここまでは先代の背番号122と似たような軌跡を描いてしまっていますので一年で切られてしまわないよう健全な技術は健全な肉体に宿る、次に会うときを楽しみにしています。

途中交代を含めればほぼ全員を使い切ったのであろう野手は、気になった点をいくつか指摘しておきます。
大嶺翔と伊志嶺、菅野は一軍でもっと打席をあげたい、我慢をして使い続ければ今のレギュラークラスにそう劣るようなことにはならないのではないかと思えるようなスイングをしていますし、このクラスの底上げがなければチームとして厳しい、そもそも気がついたときの打席で結果を出せというのも酷でしょう。
そういう意味ではベテランに頑張ってもらいたいですが根元の四番も無いでしょう、それであれば安田を据えるべきだと考えます。
高卒ルーキーですので楽な打順で、も分かりますが将来の四番を期待するのであれば今からプレッシャーに慣れさせることこそが教育、清宮に対する日本ハムはさすがです。
またスタメンに細谷、吉田の名が無かったのは井口監督の嗜好によるものなのか、今の一軍に求められるピースだと考えていただけにやや意外でした。
そして岡田が寂しい、周りがこれだけしっかりと捉えているのに詰まったような打球ばかり、今季で34歳、赤星の記録に届かないままに終わってしまいそうです。

試合後のサイン会では永野、肘井からサインをもらいました。
前回がボールボーイの成田、岩下、島、種市でしたが今回もボールボーイですと成田、高野、島、種市と被りまくるからか、永野、肘井、山本、原の4人です。
全員に石垣島でサインをもらっていますので誰がいいというのもなくありがたく頂戴、紫外線カットのケースに入れて玄関に飾らさせていただきます。



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◆5月18日(金) 千葉ロッテ−DeNA6回戦(ロッテ4勝2敗、11時、ZOZOマリン、1,134人)
▽勝 佐々木 7試合2勝2敗
▽敗 バリオス 3試合1勝2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 佐々木、山本、岩下、高野、阿部—金澤、柿沼、吉田
DeNA バリオス、藤岡、笠井、田村—山本、亀井

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渡邉はほろ苦デビュー

2018-05-18 00:27:35 | 千葉ロッテ

 

今日は二階席でまったりと観戦をするつもりが渡邉のプロ初登板、初先発となったので指定席に変更も、しかしあまりいい席が残っていなかったのでS席で見守りました。
その渡邉は5回8安打3失点も自責点は1ですからデビューとしては及第点だったのではないかと、いきなり初球にヒットを浴びて気がつけば無死満塁を切り抜けたところなどはさすがに大卒社会人経由の大人のピッチングでしたし、抜擢をしたベンチとしてもホッと一息といったところでしょう。
個人的には140キロを超えたボールは数球でほとんどが130キロ台半ばから後半のスタイルはグッとこないのですが、横からだったのでよく分からなかったのですがそのストレートは素直なものではなく石垣島で小林コーチとマンツーマンのツーシームなのか打者が手こずっていたような、またスライダーやフォークもまずまずだったように思います。
ただそのいずれも勝負球になっていないために追い込んでもなかなか攻めきれず球数が増えての5回101球はさすがに多過ぎで、今日で使えるボール、使えないボールの手応えはあったでしょうから前者のうちから決め球を育てていくのが今後の課題、ここを乗り切らなければ先は見えてきません。
打線の援護があればボルシンガーのように面白い存在になれるかもしれませんが援護どころか守りで足を引っ張られる始末ですので、渡邉の苦難は続きそうな気がします。
気になったのは安達からプロ初奪三振のときに笑みを見せたこと、分からないでもないですが初回のピンチを凌いだこともありこれで気持ちが緩んでしまうのではないかとの不安が的中、その後は厳しい表情で粘りのピッチングを見せてくれましたので渡邉にとってはいい勉強にもなったでしょう。
そして六回以降は小刻みな継投でやりくりをしましたが最後に内が大炎上をしてしまえばどうにもならず、まあ野球などはこんなものです。

一方の打撃陣はついに福浦を抹消して荻野はスタメン落ち、鈴木はもう後がない九番、さらには試合の終盤にもかなり動いてきました。
ただその動きが結果的には空回りとなったのはこれまた巡り合わせでもあり、1点ビハインドでしたので田村へのドミンゲスは悪手ではありませんでしたが1球でジエンド、その代償として江村の打力の弱さを考えたのか平沢を残して加藤を引っ込めたことが九回の惨劇の一因、さらには江村の肩もありましたから「俺じゃない」と内は思っているかもしれません。
平沢が3打席連続三振だったのも本人はもちろんのことベンチとしても誤算、ここでまだ我慢ができるのか、荻野が自分の方向に転がってきたワイルドピッチという難しい判断をこなして好走塁を見せたことでスタメン復帰となるのか、明日のオーダーがどうなるかが怖いもの見たさで楽しみではあります。
そんなこんなで残塁の山を築くオリックスを半分以下のヒットでうっちゃれば痛快だったのですが負けてしまえば結局は貧打が浮き彫りとなり、これで今月の観戦成績は5戦5敗で明日からソフトバンク戦ともなれば不安しかありませんが、立ち止まっていては何も起きませんから向かい風であっても前に進むのみ、ですぜ、井口監督。
ちなみに誰がどう見たってセーフのプレーを派手なアクションでアウトのコールをした中村くん、野球がつまらなくなるので早々に退場ください、心からのお願いです。



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◆5月17日(木) 千葉ロッテ−オリックス8回戦(オリックス5勝3敗、18時16分、ZOZOマリン、13,813人)
▽勝 山本 11試合1勝1S
▽S 増井 16試合1勝9S
▽敗 内 14試合1勝2敗5S

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡邉、南、松永、田中、シェッパーズ、内、陳冠宇—田村、江村
オリックス 西、山本、増井—若月、山崎勝

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やっと復旧、でもまだこれから

2018-05-18 00:09:00 | 独り言

 

朝イチで届いたディスプレイは無事に映りましたのでグラフィックボードの正常を確認してホッと一息、さて、壊れたヤツの廃棄方法を調べなくてはなりません。
それはさておき25.5インチから27インチにサイズアップをしたことで年寄りには優しい文字が少しだけ大きくなったのは副産物、ただ一方で想定外の誤算もありました。
これまではWUXGAだったものがフルHDに変わったので解像度が1920*1200から1920*1080にダウン、タテ幅が10%減ったことが意外に気になります。
ただ27インチ以上でWUXGAはなかなかありませんので仕方がなく、その上となるとWQHDの2560*1440ですが30インチオーバーを置くスペースは無いために無理な相談、すぐに慣れるとは思いますがIEのお気に入りのプルダウンがスクロールをしてしまうので整理をするなどちょこちょこと手間がかかります。
そんなこんなで完全復旧にはもう少し時間がかかりそうな、スマホ依存症が巷で問題になっていますがパソコン依存症にも困ったもので、今暫くお時間をください。



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新時代の幕開けとなるか

2018-05-17 00:26:48 | 千葉ロッテ

明日の予告先発が渡邉と発表され、また20日に土肥が先発との報道もありました。
いずれもプロ初先発となりますので停滞をしている先発陣に新風をもたらすピッチングに期待をしたいですが、しかしそう簡単なことでもないでしょう。
渡邉は二軍で唯一の規定投球回に達して3勝、リーグ6位の防御率2.18ですからこの抜擢は遅すぎたとも言えますし、春季キャンプから即戦力として注目をされていた一人です。
ただその春季キャンプで見た渡邉は全体的にまとまってはいますが力強さに欠いたどこかミニ唐川、の印象が強く、申し訳ないながらも個人的にはあまりグッときていません。
開幕後には映像で一試合を見ただけですがそこでは印象は変わらず、その後に魅せられる何かを得てくれてのプロ初登板、初先発であることを願いたいです。
一方の土肥は報道を信じられないと言いますか、それでいいのか、が正直なところではありますが、渡邉とともに映る写真とコメント付きですので決まりなのでしょう。
ただ6試合で防御率2.40はまずまずですが渡邉の半分以下の15イニングしか投げていない土肥は先発が3試合、そのうち最長が4イニングでしかありません。
その試合では80球を要してボール先行のピリッとしない内容だったようですし、スピードが戻ったという話も聞きませんのでロッテなままに二軍で数字を残しただけのような気もします。
ルーキーイヤーに推しメンとし先発で育てるべきと主張をしてきましたから喜ばしくはあるのですが、西野が炎上を繰り返し、酒居も炎上、藤岡貴はお話にもならず、成田は足踏み状態が続き、関谷は先発のチャンスすらもらえない、そんな窮状に血迷ってのことでなければよいのですが、せっかくのチャンスですので悔いなく腕を振ってくれればと思います。
おそらくは二木も戻した上での渡邉、土肥の抜擢が新時代の幕開けとなってくれればと、結果はどうあれ試さないことには前に進めませんので慈父、慈母の気持ちで見守りましょう。



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復旧遠し

2018-05-17 00:00:14 | 独り言

注文をしていたディスプレイが在庫切れで納期が一週間後になる、とのふざけたメールが届いたので、そちらをキャンセルして即納を謳っているものに切り替えました。
スペック的にはさして変わらないものの当初のものより一年以上も前に発売となった製品ですからしっくりとはきませんが、とにかく復旧が最優先ですので仕方がありません。
その分、2割近くは安く済んだことを前向きにと自分に言い聞かせつつ、明日の朝イチに到着予定ですのでそこからガシガシと作業に入るつもりです。
そんなこんなでブログの通常運用に戻るのはもう少し先になりそうなのと、今日にこういった記事を載せる、と約束をした方には数日の猶予をいただければと思います。
困ったのは緊急避難のウルトラブックが旅先では充分でも日々の利用にはあまりにスペック不足であると気付いてしまったこと、今後にパソコン本体が死ぬこともありえますのでそれなりのものをコールドスタンバイで用意をしておきたい、しかし費用対効果を考えれば贅沢も言ってはいられず、メモリ増設など打てる手があるかどうかを思案するしかありません。



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石川は凱旋登板を飾れず

2018-05-16 00:00:57 | 千葉ロッテ

せっかくの富山遠征は惨敗、石川は凱旋登板を飾れませんでした。
ただピッチングとしてメロメロだったかと言えばそうでもなくストレートは走っていましたし、点の取られ方が悪かったものの充分に勝てるだけの内容だったと思います。
残念だったのが致命的な失点に繋がった六回のT-岡田への申告敬遠で、前の打席での被弾から分からないでもないですが主力同士として長いペナントレースで戦い続けなければならない相手に対するそれが及ぼした心理的影響は無視できないのではないかと、は思いっ切りな結果論としても、その後の石川を見れば糸の切れた凧のようでもありました。
好調な出足も気がつけば貯金を吐き出しての五分、次に負けるとズルズルいきそうでイヤな感じがありますので石川はもちろん、打線の頑張りが必須です。
その打線は二度あることが何度あればいいのかアルバースにまたしても捻られての沈黙、オープン戦からの苦手意識から抜け出せません。
リリースのちょっと前に反り返るようなフォームで遅れて出てくる腕がさらに見づらくなっているのか内角に差し込まれ、清田が顕著でしたが外のボールに腰くだけで当てるのがやっと、それにしても同じ投手に同じようにやられるのは同じ打者に同じようにやられるのと根幹は一緒ではないかと、頑張れ的場コーチといった感じです。
連続試合安打が止まってしまった中村が今日は完全にブレーキで、四回に1点でも取れていればまた違った展開になったかもしれないので痛すぎるセカンドゴロでした。
また鈴木をいつまで我慢をするのか、チームの魂ですからスタメンから外せとは言いませんがフル出場の必要あったとは思えず、痛烈な打球ながらも吉田正の打球は止めて欲しかった、結局は四球を出したのが悪いのですが陳冠宇はボールにキレがあっただけに最初の躓きがもったいなかったこともあり、最後ぐらいはドミンゲスのサードを見たかったです。
そして福浦もかなり厳しい、ベンチ、球団ともに一日でも早く2000本安打を達成させて引退ロードに乗せたい雰囲気があり、しかし疲れからか下半身がぐらついていてしんどそうです。
ちなみに試合前の守備練習は小坂コーチがノッカーで、暫く見ていてモヤモヤとした違和感は右でのスイングだと気が付きました。
ノッカーは右でないといけない理由があるか、左のノッカーを見た記憶がない気がしないでもなく検索をしても分からないので、ご存じの方がいらっしゃいましたらご教示ください。



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◆5月15日(火) 千葉ロッテ−オリックス7回戦(オリックス4勝3敗、18時1分、富山、10,041人)
▽勝 アルバース 7試合5勝1敗
▽敗 石川 7試合3勝3敗
▽本塁打 T-岡田4号(石川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、南、陳冠宇、益田—田村、江村
オリックス アルバース、黒木、山本、増井—若月、山崎勝

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いざ富山へ

2018-05-15 00:11:32 | 千葉ロッテ

おそらくは今年唯一の遠征、富山に向けて旅立ちました。
覚悟はしていましたがその辺りを走っているバスよりはマシでも7時間以上の長丁場には足元が狭い高速バスに体が耐えられるかどうかがさっそくに不安ですが、かと言って連戦ならまだしも一日だけのことですから飛行機や新幹線ではあまりに割高で、その上でのコストカットの結果ですので仕方がありません。
かなりな早朝に到着予定で富山城跡、真国寺を巡る予定ですが心配をしていた天気は雨どころか真夏日にもなりそうなのでこちらでも体力が削られそうです。
そんな史跡巡りをした後に夕方ぐらいに球場入りをして石川の凱旋登板に立ち会いますがらしくもなく気合いが入った石川がどういうピッチングを見せてくれるのか、あるいはらしく気合いを入れずに飄々と投げるのか、そんなところにも注目をしながらきっちりと楽しませてもらいます。
残念ながらチームとしての久々の地方興行も当日券があるとのこと、TEAM26での販売も残ありの○が並んでいて哀しすぎではありますが、勝って笑いで終わりましょう。
帰りもまた高速バスの苦行という0泊3日の弾丸ツアー、また苦労はしても遠征をしたいという気持ちにさせてくれることを願ってやみません。



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さすがに酷すぎでしょ

2018-05-14 01:21:52 | 千葉ロッテ

これはもう使った方が悪い、としか言いようのないオルモス様の惨劇です。
またしても立ち上がりに四球、牽制悪送球を連発しての自滅はまるで大相撲の初日を彩るかのような一人相撲、これでは2試合連続の二ケタ得点で勢いづく打線もしらけます。
石垣島ではインフルエンザでの離脱でブルペンを何回か見ただけですがここまで酷いとは想像だにできず、ピッチング以前の醜態ですのでベンチとしてもどうにもならないでしょう。
走られまくってクイックもできない、とは井口監督の苦言もそれは投げさせるまでもなく分かっていたはず、またしても二軍で酒居が炎上をしましたし佐々木も然り、使った方が悪いとは言いながらもこんなオルモスを使わざるをえない状況こそが諸悪の根源でもあり、小林コーチ、清水直コーチはそろそろユニフォームの下に白装束を着込んだ方がよさそうです。
こうなれば打線が湿気るのも仕方なし、ただロッテ、楽天と弱い者いじめをしているだけにも思えますが内、外と横を広く使った榎田の配球から学ぶところがあるように思います。
そんなこんなで諸般の事情から早々にながら観戦になってしまいましたがそうでなくても興味を失うのに充分すぎる大敗、中村の連続試合安打が続いたこと、平沢がきっちりと四球を選んだこと、それぐらいしか見どころが無かったとは言いすぎかもしれませんがこんな試合もあるさ、ケセラセラ、飄々と石川に富山で流れを掴み直してもらいましょう、角中もね。



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◆5月13日(日) 西武−千葉ロッテ9回戦(西武5勝4敗、13時、メットライフ、28,731人)
▽勝 榎田 5試合4勝
▽敗 オルモス 2試合2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ オルモス、有吉、南、益田—田村
西武 榎田、ワグナー、増田—炭谷

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ご臨終

2018-05-14 00:18:31 | 独り言

まさにオルモス様が重盗を食らったタイミングで真っ暗に、なったのはパソコンの画面で、しかし楽天TVはNexusで見ていたので電波がタブレットからパソコンに飛んだわけでもないでしょうが「ご臨終」という意味では似たようなものか、しかしそんなことを言っていられるほどに軽い話でもなく、何度か再起動をしても生き返らないことで絶望の淵に立たされました。
パソコンが死んだのかディスプレイが死んだのか、あるいはケーブルなのかをまずは切り分けなければならず、ケーブルは別のものに変えてもダメだったので除外、そしてパソコンの出力先をテレビにしてみれば問題なく映ったのでグラフィックボードが原因では無さそう、そんな消去法でいけば重要容疑者はディスプレイとなります。
モードを切り替えたらその一瞬だけ映りますので完全に息絶えたわけでもなさそうですが使い物にならないことに変わりはなく、仕方がないので速攻で代替品のお買い上げです。
思えば先代のパソコンを買ったときのもので10年近くは使い続けていたディスプレイですから寿命であってもおかしくはなく、2年前にパソコンを買い替えたときにディスプレイをそのままに働かせ続けたことのツケがここにきて炸裂をしたのか、とにもかくにも暫くはメインのパソコンを使えませんので不自由なことこの上ありません。
そうなれば旅先と同じくウルトラブックで凌ぐしかありませんが今となっては日々の利用には能力的にやや厳しく、復旧まではブログ運営も旅先モードとなりますことご容赦ください。
それにしても予定外の出費が痛い、体に無理をさせる覚悟で富山までの旅費を削ったのがあっさりと吹っ飛んでしまったのを嘆きつつ、それはそれとして準備を進めていきます。


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窮鴎、獅子を噛む

2018-05-13 03:12:54 | 千葉ロッテ

二ケタ得点の翌日は沈黙するんだよな、そんなロッテファンの心配をあざ笑うかのような2試合連続の二ケタ得点にビックリ仰天です。
前回の対戦でも完璧に抑えられたわけではない多和田ですので何とかしてくれ、との願いはありましたがここまでとは、曲がりなりにも前日のお立ち台だったドミンゲスの欠場は死球の当たり所が悪かったのか、しかしその代役とも言える加藤が3本のタイムリーを含む4安打4打点ですのでチームとしてもこれをきっかけにしたい、といったところでしょう。
今月に黒星ばかりでまさに追い詰められた鴎が獅子を食うとはお釈迦様でも分かるまい、ただこれで獅子も追い詰められましたので明日にやり返されないよう踏ん張りどころです。
それにしても角中にも今季初ヒットが出ましたし満遍なくタイムリーを放ったことで気分爽快でしょう、例によって控え組の打席が岡田の一打席のみだったのが引っ掛かりはしますがチームに勢いを取り戻すための方策と考えればよいのか、これで鈴木、荻野、田村のバットの湿りが解消をすれば井口監督としてもしてやったりでしょう。
投げてはボルシンガーが6回1失点で3勝目、打たせて取るタイプだけに力負けで大炎上となるか打ち気に逸った打者を手玉に取るかの両極端になるのではと思っていましたが大量援護で後者となったのが目出度い、5安打5四球ながらも攻めきれなかった西武からすれば超絶不完全燃焼だったと思われ、逆に言えばこういう展開でないと厳しかったりもします。
それでも二回の大ピンチを凌ぎきるだけの粘りを見せてくれたのが収穫、これを僅差のゲームでやってくれれば面白い存在になってくれるかもしれません。
この流れで一気に3タテといきたいところですが榎田にリベンジができるのか、崖っぷちのオルモス様が生き残りに賭けるピッチングとなるか、蒸し暑いであろう所沢での第三幕です。



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◆5月12日(土) 西武−千葉ロッテ8回戦(4勝4敗、14時、メットライフ、32,521人)
▽勝 ボルシンガー 5試合3勝1敗
▽敗 多和田 7試合6勝1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、大谷、田中、益田—田村、江村
西武 多和田、小石、松本、野田、伊藤—森

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ドミンゲスがドカン

2018-05-12 01:04:24 | 千葉ロッテ

坊主頭のドミンゲスが12打席目にしてようやくの初ヒット、それが値千金の来日初アーチとなりました。
初回の一死一二塁のチャンスを走塁ミスで潰し、その裏に欠場も噂をされた秋山と浅村の二人にやられての2失点とさっそくに負けフラグが立ちかけたところでの逆転弾です。
腕が伸びてバットを振りやすいコースでしたが巻き込むようなスイングから放たれた打球は弾丸ライナーとなってあっという間にレフトスタンドに突き刺さり、この一発を見ればさすがにメジャーで二桁アーチの実績があるだけの打者かなと、なかなかあれだけの打球は日本人で見ることはできません。
ただこれでバラ色なプレーが始まるかと言えばそれはまた別の話で、そもそもが二軍でも未勝利の投手からのそれですし、二打席目以降を見ればYouTubeの映像を裏付けるかのような筋金入りのプルヒッターのようですからなかなか打率は上がってこないのではないかと、今のところは外のボールを追いかけるような素振りが無いのが救いでしょう。
八番打者であれば一発の怖さを秘めた宝くじは許せる存在ですがそれがDH、助っ人たる外国人選手ともなればこれまた別の話で、この位置で足踏みを続けるようであれば平沢らにチャンスを与える方が三年後を視野に入れれば正しい選択だと思うのですが、この一発でもう暫くはドミンゲスの出番は続きそうです。
そんなドミンゲスが火を付けた打線は今季初出場の角中はノーヒットながらも大量得点に繋ぐ犠牲フライ、その角中に四番の座を奪われた井上が左に右に意地を見せる3安打4打点などで13安打12得点は5月半ばにして今季初の二桁得点、終わってみれば「明日にとっておけよ」と言いたくなるような得点差でしたが5点リードの六回にバントをさせた井口監督にその余裕は無いのでしょう、8得点をはね返した西武打線ですのでそれも分からないでもありません。
それでも加藤、大嶺翔に出番が無いままに鈴木の五打席目にはげんなりしましたし、雨で流れたりして登板間隔が空いている投手がいましたので無理に完投をさせる必要はなかったにせよ8点リードでマウンドに小林コーチ、選手が集まってしまった涌井がもう一つピリッとしなかったのが残念、投げ合う相手が菊池でなかったことに感謝です。
もちろん7回5安打3失点ですので先発としては充分にその責任を果たしてくれましたがエースとしての期待が高いだけに、一本目はやや高めながらも打った浅村が上手かったものの二本目は失投、ヒットは打たれませんでしたが粘られて苦労をした炭谷など苦手な選手が苦手なままなのが不満、不安な涌井に敢えて苦言を呈しておきます。
そんなカードの頭を白星で飾った今日ですが明日はボルシンガー、そして今日に二軍で投げた渡邉はプロ初先発が流れて明後日はオルモスが濃厚、この新外国人投手二人で勝ち越しをもぎ取れるのか、井口監督に「全くダメ」と言われたドミンゲスに続いて「次がダメならもう難しい」と言われたオルモスがきらめけるのか、まずは明日のボルシンガーです。



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◆5月11日(金) 西武−千葉ロッテ7回戦(西武4勝3敗、18時、メットライフ、16,419人)
▽勝 涌井 7試合3勝3敗
▽敗 佐野 1試合1敗
▽本塁打 浅村8号(涌井)、9号(涌井)、ドミンゲス1号(佐野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、シェッパーズ、内—田村
西武 佐野、伊藤、小石、松本、野田—炭谷、岡田

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妥当でもあり、テキトーでもあり

2018-05-11 01:27:51 | 千葉ロッテ

不振なチームにはありがちなシーズン中の人事異動が発表となりました。
鳥越ヘッドが兼任をしていた内野守備走塁コーチを解かれて一塁コーチャーからベンチに、二軍から小坂コーチが内野守備走塁コーチとして昇格をして一塁コーチャーになります。
小坂コーチの穴埋めは堀コーチが育成担当からの転出、そして小坂コーチが増えることで一軍ベンチのコーチ枠があふれたために福浦のコーチ兼任も解かれることとなりました。
そもそもヘッドコーチが攻撃のときにベンチにいなくて大丈夫なのか、とは開幕早々の疑問でしたから今回の人事異動は妥当なところでもあり、さして違和感はありません。
なぜこのタイミングなのか、が気にはなりますがここにきて守備の綻びが目立ってきたところを引き締めるためには専任を置くべきと考えたのか、あるいは的場コーチでは力不足で井口監督の隣には鳥越ヘッドでなければと今さらながらに気がついたのか、またかつての高沢と同じく球団が買い被っての温存にも思える堀コーチの扱いがテキトーな気もしますが、しかしトータルで考えれば落ち着くべきところに落ち着いたのではないかと思います。
これで試合前のノックも鳥越ヘッドから小坂コーチに代わると鳥越改革の先行きが不安にもなりますが、新体制で臨む明日からの西武戦に注目が集まります。
その西武は「ロッテなんか左手で投げればチョロいだろ」とばかりに離脱をした菊池の代わりに今季初登板初先発、二軍でも未勝利の佐野を送り込み、また日曜日には二匹目のカモメとばかりに榎田でくると思われ、四番に角中を戴く新打線が打線として機能をするのか死んだ線となるのか、その試金石を見守りましょう。



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井上でいいじゃん

2018-05-10 01:32:08 | 千葉ロッテ

清宮のプロ初アーチで中田の1000本安打はもちろんのこと内川の2000本安打ですらトップニュースにならない中で、角中の一軍復帰などは当然にベタ記事扱いです。
しかし打線が昨年に戻ってしまったかのような早くも梅雨入り状態の湿りっぷりなだけに、ロッテファンとしてはこれ以上の朗報はありません。
その角中は当初の構想どおりに四番での起用になるとのこと、いやいやちょっと待て、四番は井上でいいじゃん、と突っ込んでおきます。
レギュラーに定着をする前から福浦の後継者、角中は三番こそが似合うと推していたこともありますが、せっかく井上を四番として、暫く音無しのときもありましたからベンチはそれなりに我慢もしたでしょう、それなのにここで四番から外してしまえば水の泡、とまでは言いませんが四番らしい四番の登場がまた先送りとなってしまいます。
繋ぎの四番では悲願のリーグ優勝は夢のまた夢、ガツンと一発の怖さのある大砲が四番に座ってこそ脇役気質の選手たちが活気づくわけで、安田の獲得もその一環のはずです。
三番角中、四番井上、五番中村の並びではダメなのか、井口監督はどうにも中村を三番に置きたいようですが前を打つ荻野と藤岡裕が下降気味のために好調を維持している中村が上手く機能をしていないのが現実で、その中村を五番に据えれば角中の出塁率と井上の長打を活かし、かつ中村がポイントゲッターにもなれるでしょう。
昨日の敗戦後に打線の組み替えを示唆したらしいですが角中を四番にすることによる動きだけではヌルい、このまま荻野を出ずっぱりで使い続けるのではなく加藤、あるいは思い切って平沢を核弾頭にしてみるもよし、そろそろ細谷も見たいですし、えっ、と驚くような井口改革の第二幕は無いものねだりなのか、明後日のオーダーを待ちます。



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守備の綻びが徐々に出てきた

2018-05-09 01:00:06 | 千葉ロッテ

出足の好調は足攻によるところが大きかったですが地味に守りの堅実さもあったわけで、しかしつい先日までは圧倒的に少なかったエラーが気がつけばリーグ最多となっています。
今日も土のグラウンドで先頭打者のゴロに危なっかしいグラブ捌きだった藤岡裕が次のゴロをお手玉して立ち上がりの石川の足を引っ張り、七回には併殺かと思った打球を鈴木が後ろに逸らして決定的な失点に繋がったことからして守り負けと言ってもよく、力投の石川には気の毒な黒星となりました。
気の毒と言えば鈴木にとってショートからセカンドはプラスでしたがセカンドからサードへはチーム事情が優先をされた可哀想なコンバートで、学生時代に経験はあるにしても二遊間の動きからまだサードのそれに慣れていない、体の横でボールを処理することが多いのを危惧していたとおりの結果になっています。
打撃不振が守りにも影響が出ている、とは本人は否定をするでしょうが負の連鎖に陥ってしまっているような、かなりヤバい状況です。
詰まるところ足にきている、ことで動きが鈍くなっているのでしょう、下半身に負担の大きい金森打法に戻った荻野がポップフライ量産体制に入ったのもそうではないかとうがっていますし、足攻による負荷も相応にあると思われ、開幕から一ヶ月が経って疲れが出始めることで一気に膿が出てきているのかもしれません。
もしそれが理由であれば体力的なものは一朝一夕にはどうにもなりませんので課題を課題として認識をして、鍛錬が足りていないことを自覚してくれればよいと思います。
ただベンチには主軸を出ずっぱりにするのではなくチームとしての戦いをしてもらいたく、そうすれば体力温存と戦力の底上げの一石二鳥にもなるはずです。
石川はアバウトなところはありましたがそれが荒々しさ、パワフルさにも繋がってナイスピッチング、試合には負けましたがピッチングでは負けていません。
やや天候が不順っぽいですが来週は富山での凱旋登板となりますので気負うことなく、石川らしい飄々としたピッチングで錦を飾ってください。



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◆5月8日(火) 楽天−千葉ロッテ6回戦(ロッテ4勝2敗、18時、楽天生命パーク、21,120人)
▽勝 岸 6試合3勝1敗
▽敗 石川 6試合3勝2敗
▽本塁打 ウィーラー3号(石川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、松永、田中—田村、江村
楽天 岸、ハーマン、松井裕—嶋

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その地盤、大丈夫ですか~

2018-05-08 00:03:04 | 千葉ロッテ

プロデュースメニューが発売となった直後という素敵なタイミングで、菅野が登録抹消となりました。
故障でなければいいのですがそれが理由でない抹消であれば井口ロッテの先行きが不安と言いますか、目指すべきところを見失ってしまったのではないかとの危惧があります。
もちろん勝つに越したことはないのですが、しかし昨年のどん底に補強も渋チンであれば自分もそうですがファンの多くは勝敗よりはチームの地盤をしっかりと構築することに期待を寄せているのではないかと、思っていたよりも守れている菅野は2割そこそこまでに打率が落ちたにしてもその選球眼、粘りは鍛えるに相応しい選手だと考えます。
外野陣の主力の多くが30代に突入をしたこともありますし、冷遇にも見える加藤の扱いもそうですがベンチに危機意識が感じられません。
活躍をした翌日にスタメンから外された平沢もそう、好調だった出足に欲が出てしまったのか目先の白星を求めたかのような近視眼的な選手起用が目立ってきています。
またチームとしての軸をしっかりと定めるために野手を固定して使い続けているのにも限度があり、むしろ多くの選手にチャンスを与えることによる新陳代謝こそが必要でしょう。
まだ開幕から一ヶ月半弱ですので井口監督も試行錯誤を続けているのだと思われますが、せめて試合展開によっては途中から選手を代えるなりしないと今季を戦い抜けるかどうかも分からなくなりますし、大した成績も残せないままに三年後も同じような顔ぶれが並んでいることにもなりかねません。
富山遠征を前に角中を上げるための菅野の降格なのかもしれませんが、申し訳ないながらもそれならば岡田だろうと、G.G.佐藤を呼びたい気分でいっぱいです。



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