
34 木村優太 投手 31歳 年俸930万円
【2016年成績】 6試合 0勝1敗0S 防御率4.22 10回2/3 17被安打 2被本塁打 3与四球 0与死球 8奪三振 被打率.378
無償の愛を捧げるべき存在である木村も、プロでは結果を出せないままにロッテを去ることになりました。
トライアウトに参加はしましたが声はかからなかったようですから、おそらくはこのままユニフォームを脱ぐことになるのでしょう。
入団の経緯からしてあるいはスタッフとして球団には残れるかもしれませんが、期待外れだったことに変わりはありません。
貴重な左腕だけにチャンスはあったはずが、ベンチからはそれほどに目をかけてはもらえなかったのが現実、プロの厳しさです。
大型左腕ながらも球威で勝負をするタイプではなく、それでいて武器になる変化球が無かったのが最後まで響きました。
ボールの出し入れ、配球で打者を手玉に取るほどのキレ、コントロールがあればまだよかったのですが、スピード、変化球ともに「普通」ではプロでやっていくにはしんどいです。
中継ぎタイプでないのは明らかながらも先発で、と言うほどのアピールもできず、二軍での数字も平凡なものになってきましたので見切りどき、だったのでしょう。
ただ時折に先発で起用をされてそこそこだったときもあったわけで、そこでもう少し我慢できなかったのかとの思いはあります。
金銭問題によるブランクも痛く、あのときに横やりなしにロッテに入団をしていればどうなったか、詮無き夢想です。
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
【オリオン村査定】 930万円 → 850万円 (▼9%) ※10/1に戦力外通告
高卒でプロに行かなかったのが、自分の意思かどうかは知りません。
東京ガスに進み、
横浜の高い評価を断り、
西武から栄養費は出るわ、
当時の印象は何様なんだと。
周辺に銭ゲバでもいたのか?
高く売ろうみたいなモタモタ感を感じました。
残念ながら、そういう風に伝わってしまったのです。
結局、旬は過ぎたのに、
ロッテが「そんなに他球団にモテモテならば。左でデカいし」と、ろくに調査もせずに飛びついちまったんじゃないでしょうね。
相思相愛みたいな様子でしたけど。
まあ最上位でプロ入りできたんですから、本望だったんじゃないですか。
実際は好青年なのかもわかりませんが、
自分は最初から勝手なイメージを抱いたため、
溺愛するような感覚では見ていませんでした・・
コバヒロが「今のロッテには自分よりスタイル良いやつが二人もいる(木村、那須野)」これが一番印象に残っています(笑)
木村選手、このまま引退ですね。
金銭問題さえ無ければ。
オリオンさんの言う通り、特徴が無いですから、現役は難しいです。
身長以外の特長が無さすぎましたね。ロッテに来てくれたのは嬉しかったですが、やはりドラフトの指名を断るというのはマイナスイメージです。
栄養費問題は「当時は経済的に苦しかった。今は凄く反省している」みたいな記事をどこかで読んだ記憶があります。この手の裏金は明るみに出てないだけで、プロ野球界は多そうですよね。まぁ、ダメな事なんですけど。
それでも入団してから「いつ一軍で投げるんだろう…」とチェックしていた輩としては今後どうするのか気になりますね。ひとまずお疲れさまでした。
栄養費問題、横浜からの指名拒否等がありましたので他球団のユニを着るって事はないと思うのでこのまま終了だとは思いますが。
長身という武器をなかなか活かせず、持ち球も特徴的なものがなかったのが残念でしたね。
長身な左腕、というくらいしか印象がありません。
これからどういった人生を歩んでいくのかは分かりませんが頑張ってもらいたいですね。
前半ビハインドも藤岡、南らが突出してたんで入り込む余地も無く。敗戦処理でも追加炎上するんじゃ話になりません。
とにかく、おって思うタマがない…
吉見にはなれず。
ファームの先発枠空いたんで良しとします。