一部にロッテの石垣島キャンプにはルーキーしか参加をしていないのではないか、なんて突っ込みがされるほどに報道の中心が藤岡や中後らのルーキーばかりという状況でしたが、ようやく第二クールに入って一気にいろいろな選手の名前が出始めました。
期待の若手から正念場の中堅、そしてベテランの外国人選手と多岐多様にわたって情報が入ってくるのは久しぶりで、やっと開幕に向けてスタートを切ったという感じがします。
あいにく空模様は石垣島だけではなく薩摩川内も暫くはぐずつくようで調整への影響が心配をされますが、それで焦って故障でもしたら元も子もありません。
皆が元気に開幕を迎えてこその2012年ですので、地味でもいいので着実な練習を重ねてくれることを願っています。
4年目右腕、山本徹が飛躍を誓う (2/5 デイリースポーツ)
ロッテ石垣キャンプの早朝散歩&体操で恒例の声出しで、5日は4年目の山本徹矢投手が指名された。
「元気いっぱいにみんなを引っ張っていけるように頑張ります」と声を張り上げた。
神戸国際大附から09年にプロ入りした21歳。
昨季1軍デビューを飾り、11試合に登板した。
今季の飛躍を誓う決意表明に、全選手から拍手を受けていた。
昨年にプロ初登板を果たした山本徹は初の一軍キャンプとなりますが、まさに今季が飛躍のシーズンとなります。
とにかくロッテな投手にならないよう武器である伸びのあるストレートを磨くことが第一で、そうすれば自ずから結果はついてくるでしょう。
元気だけであってもチームを引っ張っていこうという意欲は大いに買いますし、こういった若手がチームの中心となるべく頑張っている姿を見るのが一番に楽しみです。
やや故障がちなのが気になりますが4年目ともなると体もしっかりとできてくる頃合いですし、山本徹のブレイクを期待して見守っていきたいと思います。
成瀬、3年連続開幕投手へ108球 (2/5 スポーツ報知)
ロッテの成瀬善久投手(26)が5日、3年連続開幕投手に向け、ブルペンで連日投げ込んでいる。
制球力にさらに磨きがかかり、捕手のミットは構えた位置から大きくは動かない。
昨年チーム最多の12勝を挙げた唐川侑己投手(22)との開幕投手争いをリードしている。
この日は108球を投じ「低めに投げる意識付けをしている。内容のある108球だった」と納得の表情だった。
ブルペンの反対側では唐川も投球練習を行った。
だが「彼が伸びればチーム力も上がる。開幕投手の座は守り続けるつもり」と話し、制球力と信念で開幕のマウンドを狙う。
その若手の台頭を迎え撃つ、とは言いながらも今季で27歳ですから老成をするにはまだ早い成瀬に、少しずつですがエースとしての自覚が出てきたようです。
唐川の挑戦を余裕で受け止めるコメントは頼もしく、願わくば次に映像で見るときには二重あごでないことを、引き締まった体つきであってくれればと思います。
とにかく不用意な一打、一発を浴びないようにすることこそが成瀬の最大の課題ですので、そこは気持ちの問題が大きいだけに、ここまではいい流れだと言ってよいでしょう。
ダルビッシュや杉内、和田らが抜けたことでリーグのレベルが下がったと言われないよう、唐川と競い合ってキャリアハイを目指して頑張ってもらいたいです。
グライ初ブルペン33球 (2/5 日刊スポーツ)
巨人からロッテに新加入したセス・グライシンガー投手(36)が5日、今キャンプ初めてブルペン入りした。
直球とチェンジアップを33球、バランスを確かめるように投げた。
本格的なブルペン入りは昨年11月以来。
「今日はブルペンの傾斜と感覚をつかむために投げた。巨人戦に登板することになれば特別な感情もあるが、選手も変わっているし、あまり意識せずに投げたい」と話した。
巨人がどうのというコメントはおそらくは記者からの質問に対してのものであると思われ、今のグライシンガーにとってはどうでもよい話でしょう。
このオフの補強はルーキーと外国人選手+αだけですので、とにかく戦力になってもらわなければ困ります。
外野からの揶揄は気にせずに、実際問題としてNPBでの実績があることは大きなアドバンテージですから、大化けはせずとも堅実なプレーを見せてくれればと思います。
実績重視の西村監督だけにオープン戦で打ち込まれない限りは先発として起用をされるのでしょうから、嬉しい誤算となってくれることを願ってやみません。
駒田臨時コーチ、根元に高評価「楽しみな存在」 (2/5 スポーツニッポン)
ロッテの駒田臨時コーチがここまでの指導期間に目についた選手を尋ねられ、間髪入れずに根元の名を挙げた。
「どういう球にも対応できる。楽しみな存在」と評価した。
遊撃の定位置を狙う根元はキャンプで左打席から左方向へ強い打球を放ち、守備でも軽快な動きを見せている。
西岡が抜けた昨季は遊撃手を固定できなかった。
根元は「こんなチャンスはない。誰もが安心できる守備を目指していて、盗塁も練習している」と意欲的だった。
ポスト西岡をいい加減に決めたい今季ですので、根元が元気にやってくれていることは喜ばしい限りです。
その脚力に比して足を活かせていなかっただけに、盗塁を意識できているということは守備や打撃で自信が出ているのでしょう。
どうにもショートというタイプではありませんし、その点では個人的には高濱への期待の方が大きいのですが、それでも根元がしっかりしてくれることはチームにとっては大きいです。
ただ大松の守備を見てもらうことを主眼に招聘をした駒田コーチだけに、まずは大松の名前を挙げて欲しかったのが正直なところです。
その大松については先日に誉めていたのでもういいと思ったのかもしれませんが、慣れないポジションで不安を感じているであろう大松を誉めるに越したことはありません。
いつの間にやら駒田塾を開くなど打撃コーチに立ち位置が変わりつつあるのかなとは思いつつも、何にせよせっかくですのでブログでの情報発信をもう少し増やしてくれることを、そして大人しい選手が多いロッテに中畑監督ばりの風を吹き込んでくれることを期待します。

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