【2017年成績】 143試合 54勝87敗27S 11完投 5完封 9無四球 防御率4.22 1264回2/3 1293被安打 143被本塁打 498与四球 48与死球 939奪三振 40暴投
昨年にも増して先発、リリーフともに苦しんだ一年でした。
防御率はリーグで唯一の4点台まで落ちてしまい、首位のソフトバンクとは1点の差がありますので力の差は歴然、これではどうにもなりません。
被安打はさほどに増えていませんが被本塁打が40%も増えたことで痛い失点、逆転負けが目立つシーズンでもありました。
軸となるべき涌井、石川が不調で大型連敗となったのが象徴的なシーズンでもあり、守護神に復帰した益田がボロボロで抑えが定まらなかったのも黒星を重ねた大きな理由です。
KBOでの選手を思いやるような発言に期待をしていた落合コーチもその期待ほどでもなく、藤岡が二軍に落ちたときの先発転向では美談風に伝えられましたが一軍に戻したらまた中継ぎで言葉が軽すぎたのにはガッカリ、どこか投げやりのコメントはやる気を無くしていたと指摘をされても仕方がないでしょう。
伊東監督とどちらが主導をしていたかは不明ですが継投のタイミングが一歩遅れて欲をこいての失敗は結果論ではありますが、投手の状態を見極めることもできませんでした。
そんな中でも二木が二年目のジンクスに屈することなく防御率を2点近くも改善をして規定投球回に達し、佐々木はもう一つでしたが酒居、有吉とルーキーが自分の居場所を実力で奪い取ったピッチングには拍手、今度こそはルーキーイヤーがキャリアハイにならないよう心の底から願います。
先発陣は二桁勝利がゼロ、チームの勝ち頭が二木の7勝ですのでお話にもなりません。
総じて打線の援護が貧弱な中ではありましたがエース涌井は新人のときを除けば先発として最悪の5勝しかできず、入団から3年連続の二桁勝利だった石川に至っては僅かに3勝、ともに11敗で借金を14も抱えてしまえばチームが低迷をするのも当然と言えば当然、両輪ともに崩れてぐるぐると回って前に進めない惨状でした。
涌井は持ち味のスタミナに陰りを見せたのが今後の不安で、そもそもメジャー挑戦でチームを離れるかもしれませんし、WBCの影響で出足に躓いた石川も一時期に持ち直しましたが自分を取り戻すには至らず、さらには唐川も二桁敗戦、スタンリッジは加齢による衰え、まさに総崩れといった感じです。
またオープン戦で結果を残していた大嶺祐を先発から外したことで結果的に潰してしまい、西野も故障からの復帰は不透明ですので、この顔ぶれでの浮上は厳しいかもしれません。
そうなれば酒居、陳冠宇あたりの踏ん張りに期待をするしかなく、ここに佐々木、関谷が割り込むにはストレートの力を取り戻さなければ難しいでしょう。
コントロールに難ありでまだ時間がかかりそうですが岩下、成田、島、種市の長所を伸ばす指導で少しずつでも層を厚くする、地道な育成が欠かせません。
リリーフ陣も世代交代を急ぐ必要がありそうです。
昨年に上向いたことで期待された益田は守護神としての役割を担えず、代わりに抑えに転向した内は初の50試合登板で次への扉を開きはしましたが四球での自滅が目立ち、二年目のジンクスにどっぷりとつかった南、ボリューム感が戻らない大谷、ふてぶてしいだけになってしまった松永、年齢的には脂が乗ってこなければならない世代に疲労感が漂います。
藤岡もピリッとしませんし、これで有吉がロッテな展開に飲み込まれるようなことになれば目も当てられない状況になるでしょう。
しかし高野がチキンハートを露呈し、不思議ちゃん宮崎も一軍に定着できず、世代交代をしたくともその候補すらいないのが現実だったりもします。
中位以降の指名で有吉のような投手をドラフトで獲得ができればいいのですが、実際のところは現有メンバーの底上げに期待をするしかなさそうです。
2008年通信簿 2013年通信簿
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2012年通信簿
サファテ、ドリスらの例を持ち出すべくもなく、後ろに一枚ほしいかなと。
内、益田、大谷、南といった中堅どころが、やや落ちた印象を受けます。
どこの球団にも言えますが、投手生命なんて個人差はあれど突然終わるものです。
巨人の山口鉄、オリックスの佐藤達とか、もはや通用していません。
後ろが決まれば、飛ばし気味に6回3失点で投げられる先発は揃っているのではないですか。涌井が抜けてもです。
まずは方程式固めだと思います。
スモール野球をやるなら、
なおさら少ないリードを守る形を作らないといけませんね。
オープン戦で結果を出していた二木大嶺を開幕ローテに入れず、佐々木西野が何度も負ける。酒居を中継ぎで起用する等、???な投手起用には疑問が残ります。
来期に向けては酒居佐々木に期待が持てますし、涌井石川は復活するでしょうから、今期のような惨状にはならないでしょう。クローザーだけは強力な助っ人が必要ですからフロントに頑張ってもらいましょう。
登板過多の内は後半に失敗が多かったですし、益田は目も当てられない惨状でいくつも勝てる試合を潰しました。
パ・リーグ限定で
SB:サファテ、モイネロ、(スアレス)
西武:シュリッター
楽天:ハーマン
オリックス:ヘルメン
日ハム:マーティン、(エスコバー)
と、途中加入も含めロッテ以外揃えています。
さすがに涌井、石川がここまでダメになるとは夢にも思わなかったですね。
涌井の移籍に関しどっちになるにせよ早めに話をつけないと補強も後手後手になってしまいます。
内の50試合登板はこの経験を来年活かしてくれると信じます。
今年のドラフトも即戦力投手中心になりそうだな・・・。
先発は計算したであろう涌井、石川、西野投手がことごとくダメやったですね。強いて言えば二木投手の台頭、酒居投手に目処が立ちそうなくらいでしょうか。
救援も厳しいです。松永、大谷、益田投手に安定感や球威はなく、内投手もクローザーとしては心許ないことがわかりました。有吉投手が1年通し安定していたことが収穫ですね。
涌井投手の動向がわかりませんが、先発、救援ともてこ入れが必要で、力が落ち気味のメンバーを思いきったトレードで変えたいところですね。補強最優先はクローザーかと思います。
ただ、二木や酒居、有吉といった若い世代が結果を出したのは嬉しいです。
特に二木の成長は頼もしく、来シーズンも結果を出してくれればエースナンバーを付けさせて欲しい。二木の登板は、つまらない今シーズンの数少ない楽しみでしたから。
セットアッパー、クローザーは駒がいるようで不在でした。益田も期待はずれでしたし、内もシーズン通して貢献してくれましたが、後半は危ない試合が多かった。
他の方のコメントもありますが、パワーピッチャーが一人はほしい。クローザーは、意外とチェンとか面白いかも。連投できるのかが不安ですが。
あと、、今年の投手陣は悪かったですが、打線がもう少し打ってくれていればピッチャーは伸び伸び投げられて少しはマシな結果になっていたかもしれない、そこは不憫だったなと思っています。
二木はグライシンガーのような投手に育成できそうですし、高校の頃から低めでストライクが取れる投手でしたから目利き力もあるスカウト陣です。
酒井は今までロッテにはいないタイプで、9回に最速を叩き出すスタミナ型投手です。
涌井タイプを獲得基準に加えたのでしょうか?
有吉もかなりタフな投手ですが、今年の酷使は4年後ぐらいに急に影響を及ぼすんですよね。
涌井はいなくなるとして、唐川、石川の復活は必須です。
石川は繊細なのでもうWBCに出してはいけませんね。
チェンはセットアッパーになってから球威が増して、球速で10km/hも速くなり打ちづらい投手の一人となりました。
南の例もあるので、球威が増すということは身体への負担も増すことになるので、翌年が勝負です。
唐川はストレートの球威が上がり、来年は期待ができそうですが、大嶺兄は今年戦力外にならなかったのはドラ1だったから、以外の理由が見当たりません。
バッティングセンスがあるのならば、内野手へのコンバートを検討したいです。
松永、益田、南は今年は厳しかったでしょう。
来年に期待します。
西野はイップスかな?
原のバッティングセンスはよいと思いますので、投手がダメでも打者へのコンバートをお願いしたいです。
ロッテは福浦じゃないですが、打者も投手からのコンバートで育成したほうが伸びるんじゃないか、と。
ロッテは最近、打者の獲得基準に狂いが生じており、まともな打者が獲得できません。
ロッテは投手の獲得基準にバットコントロールの良い人という項目を追加してほしいです。
投げてみなければ海のものとも山のものともつかない新外国人選手に抑えを任せるのはそれなりにリスクを伴いますし、ロッテでは成功をした例が無いような。
それでもリリーフタイプで馬力のある投手は必要ですね、陳冠宇は先発に回しましょう。
>鴎中毒オヤジ ファン歴44年さん
虎の子の得点を守ろうと意識をしすぎたのか、せっかくに味方が点を取ってくれた直後の失点が少なくなかったです。
このあたりはメンタルなのかなぁ。
二木も開幕当初は谷間扱いでしたね、そもそもの春先の構想からズレていました。
今にユニフォームを着ている鳥越らは仕方がないにしても、もし内定をしているのであれば清水直も宮崎に行けばいいのに・・・来季の構想がてら。
>カマタン8号さん
パワーピッチャーですね、ロサがもったいなかった・・・
外国人選手にまでこぢんまりとしたタイプを求めているようではダメ、駐米スカウトを雇いましょうよ。
それこそ引退後にスタンリッジに任せるとか、組織から作り直さないと。
>かっきい~さん
投手も酷かったですが野手はその上をいっていましたからね。
一軍の外国人選手枠からして、投手を獲っても使いどころがなかったのでしょう、パラデスに固執をしていましたし。
サファテは別格にしてもモイネロ、スアレスと獲った選手がきちんと活躍するソフトバンクは、やはり競争原理なんでしょうね、その背後には死屍累々なのだと思われ。
>レコバさん
どこもかしこも補強ポイントとは、数年来の悩みです・・・
投手ももちろん必要なのですが、ここ二年の補強で投手は獲りすぎましたので野手に回さないと。
安田、増田、西川のうち2人は欲しいのですが、無理だろうなぁ。
>オブさん
トレードはどうでしょうね、ここのところ球界としても数が減ってきているような。
新監督ともなればまずはチームを見極めてから、と動きが小さくなるものでしょうが、井口監督は少なくとも一軍メンバーは熟知しているので意外な動きがあるかも。
ただ逆にしがらみ、人情で出しづらいってのもあるかなぁ。
>mihimarinesさん
だからこそ補強は野手優先、だと考えています。
打線が投手を育てることはあっても、その逆はありませんので。
清宮よりも安田推しですが村田を獲りにいくのであれば中村、香月と被りますので、思い切って増田にいくのはいかがでしょう。
即戦力候補の投手は4巡目以降で一芸に秀でた中継ぎタイプの大学生、社会人を2人ぐらいも獲れば充分かと。
投手を獲るにしても上位では高校生でお願いします。
>パンテーラさん
それって投手ばかり獲ってきたので分母が大きかっただけのような。
西野はただの故障、これだけだめ出しを食らえば来季の大嶺祐はやってくれるような気がしてきました(笑)
コンバート云々はギャグとして聞いておきます。