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2010年通信簿 シーズン総括 投手

2010-11-11 02:28:46 | 千葉ロッテ

昨年に続いて2年連続でチーム防御率は5位に沈み、よくぞCS圏内に滑り込んだものだと不思議に思えるぐらいの今季の投手陣でした。
ロッテなエースながらもチームを支えてきた清水を放出して臨んだ2010年は、故障者もあって新たな黄金期を築くという目的を果たしたとは言い難く、まさに産みの苦しみにのたうち回ったシーズンであったと言ってもよいでしょう。
しかしそれでも徐々に形のようなものが見えてきましたので、少しずつでも階段を昇っている実感が持てる来季になるのではないかと期待をしています。

ロッテのエースとして開幕投手を任された成瀬は、しかしレギュラーシーズンではロッテなエースでしかありませんでした。
これまで被本塁打は少ない部類に入っていた成瀬が、まるで清水の怨霊が乗り移ったかのように被弾の嵐に見舞われたのですからエースの重みは相当なものがあるのでしょう。
しかも被弾から立ち直れずに崩れるケースが目立ち、防御率は悪くはないものの貯金が作れない伝統をもろに受け継いでしまった勝負弱さには虚脱をするしかありませんでした。
マウンド上で見せた泣き顔は地顔として許容はできましたが、しかし首を傾げる仕草には頼りなさしか感じられず、先行きに不安を覚えたのは私だけではないと思います。
しかしその成瀬はポストシーズンに入ってからは別人のような勝負強さを見せて、その獅子奮迅ぶりはエースの名に恥じないものでした。
あの張り詰めた中での好投が成瀬を成長させたのだと思えば来季が楽しみになってきますし、軸がしっかりとすることで周りが落ち着きを取り戻すことへの期待もあります。
良くも悪くも来季は成瀬が全て、そんなシーズンになるのかもしれません。

成瀬に次ぐローテーションの軸として期待をされた大嶺と唐川は、いずれも不本意なシーズンを送ることとなりました。
西本コーチの肝いりでフォーム改造をした大嶺は結局は断念をして元に戻す遠回りとなりましたし、指の骨折や肘の不安でシーズンの半分近くを棒に振った唐川も忸怩たる思いを持ってオフを過ごしていることと思います。
それでも両人ともハンカチ王子と同年代の若手ですから、まだまだ期待の星であることに変わりはありません。
植松や山本、山室などの台頭をどう蹴飛ばすのか、今後の両人のピッチングに注目が集まります。

逆に小野や渡辺俊らのベテラン勢は、力の衰えが隠せないままに年齢を重ねることとなりました。
小野は故障もありましたが治癒までに時間を要し、また渡辺俊は粘りのない淡泊さが目立ち始め、そろそろ真剣に次を考える必要がでてきたことを痛感せざるをえません。
ベテランらしい老練なピッチングを披露をするも安定感に欠け、来季にシーズンを通してローテーションを期待するのは酷のように思います。
費用対効果には敏感な球団だけに正念場の2011年になるやもしれず、しっかりとその勇姿を目に焼き付けるよう努力をすることにします。

中継ぎ陣は昨年までと同様に、勝っていても負けていても同じ名前の投手が登板をする酷使ぶりに変わりはありませんでした。
その中で古谷の台頭に救われたところがありましたが、立ち位置を見いだせないままに結果を残せない伊藤らには哀れみを感じましたし、怒りさえも覚えました。
大差で負けている試合で起用をして肝心の試合で使えない、あるいは疲労もあってか打ち込まれるというプランニングの無さは一度や二度ではありませんでしたし、何を根拠に継投をしているのかが全く見えなかったのが正直なところです。
このあたりを主導していたのが西村監督なのか西本コーチなのかは分かりませんが、その西本コーチが来季から2軍に配置転換となるとのことですから微妙なすきま風を感じます。
ようやく終盤に内が戻ってきたことで形はできましたし、ポストシーズンでは中継ぎ陣の踏ん張りが目立ちましたが、これが来季に繋がるかどうかは別問題であり、来季に1軍を任されるのが成本コーチなのか悪夢の井上コーチなのかは分かりませんが、立ち位置の明確化だけは是非とも実現をしてもらいたいものです。

抑えを任された小林宏は序盤は辛うじて無失点を続けていたものの、中盤以降は伝統の劇場を引き継いだ不安定なピッチングとなってしまいました。
昨年に比べればマシではありましたが、かつての制球力は戻らずストレートの球威も今ひとつで、競っている試合で三者凡退で切り抜けた印象がほとんどありません。
それでも29セーブですからイメージに引きずられているだけなのかもしれませんが、特に中盤以降は小林宏が登板をすると尻がむず痒くなったのは私だけではないでしょう。
そんな小林宏が海外FA権を行使してメジャー挑戦をするのを球団が強く慰留をしないのは必然と言えば必然であり、来季の守護神には新外国人投手を考えているとも伝わってきますが、ここは内や伊藤の抜擢も検討をしてもらいたいです。

その他で目立ったのは、今季からチームに加入をした投手の頑張りです。
マーフィーは中継ぎから先発に転向をして花開き、成瀬に次ぐ12勝ですから文句のつけようがありません。
終盤からポストシーズンでのもたつきは来季への不安ではありますが、まだ若いので今後の成長も期待ができます。
また不憫大王の二つ名を持つペンもストレートで押す貴重な存在となり、場合によっては守護神への転身もありえるかもしれません。
藪田や川越、秋親に吉見もチームを底支えする貴重な存在でしたし、石川運営本部長が「編成こそが強さの秘訣」と豪語するのを誰も止められないぐらいのGJぶりです。
昨オフの補強に否定的だったものが結果が出ただけにぐうの音も出ず、よって今オフは大人しく見守ることとします。

とは言いながらも、やはり現有戦力の底上げが最優先だとの考えに変わりはありません。
木村や植松、黒滝らが2軍で好調なときに敗戦処理でも1軍を経験させるべきでしたし、そうでなければスムーズな新陳代謝などは望むべくもないでしょう。
あたら才能を開花させることなく朽ち果てていく投手を見送るのに心が疲れてきましたし、昨年までに増して歪となった選手構成の是正も急がれます。
育成枠選手も含めて公平感のある人事、これが来季への希望であるとともにチーム力の増強に繋がると信じています。
勝ったからこそ積極的な新陳代謝を、そう願ってオフの動向を追っていきます。 

2008年通信簿
2009年通信簿

 

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15 コメント

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Unknown (寿限無)
2010-11-11 09:03:30
おっしゃるとおり、今年のマリーンズは投手が問題でしたね。
打線はそれなりに機能して、結果オーライかもしれませんが新戦力が大きく羽ばたいて来年も期待できそうですから。

投手力は、大嶺と唐川が台頭しない限りきついと懸念していたとおり二人が離脱してからは、ヒヤヒヤの戦いでしたよね。
マーフィーが先発で何とか化けてくれて、中継ぎが頑張ったおかげで滑り込んだ感じでしたから。
確かに、伊藤は立ち位置に苦労していたように思いますね。
勝ちゲームでの勝つためのリリーフなのか、劣勢のゲームでのこれ以上失点をさせないためなのか、負けゲームの中継ぎなのか分からない、行き当たりばったりの出番という感じでしたよね。若くて使い勝手が良いから使っちゃえ的な使い方に見えました。だから、いつ呼ばれるか自分でも分からないでブルペンにいたんじゃないかって気がします。

負けがある程度見えたゲームに新戦力をテストすることは全くと言って良いほど無かったですから、才能を見せる機械もなく2軍に燻ってしまう可能性がありますよね。
木村や上松など何回か上で投げさせて適正テストしても良いと思ったんですけどね。

俊介や小野は先発にこだわっていてFAも視野にれているようなコメントが新聞に載っていたりしますが、どうなんでしょうか。
少なくとも、中5日、中6日でのローテーションの中には入れない気がしますので、本人がその気ならFAも仕方ない気がいます。お互いのためです。
ただ、俊介はナゴヤドームがそうだったように、マウンドによって内容が左右されることが多いので出て行くのが良いことなのかは考えた方が良いのでしょうけど。

まあ、これまでの貢献者ですからフロントは礼を尽くして話し合ってからにして欲しいですけどね。
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これでよく勝った (ちゃ)
2010-11-11 10:02:42
 先発陣のふがいなさと乱脈な継投ぶり、M以上に怖かったHの押さえなど、ピッチングスタッフの面ではレギュラーシーズンのこの成績はむしろよくCSに残ったもんだという感じですね。
 春先に香月や大谷が一瞬いい働きをしたのが懐かしいですが、彼らがいきなり勝ち星を得るような展開こそが今年の大きな反省点なのではないでしょうか。やはり敗戦処理的な場面で伸び伸び投げて本来の力を見せてくれることによって成長していくことが一つのパターンだと思うんです。こま不足で抜擢され、春先の強力打線に助けられるグッドラックによる、まさにフロックな勝ち星では、後が続かないですね。そういった意味でも負け試合の活用ということが求められると思うんですが。
 反面、そういう役割を担わされつつ、以前から期待をされていた服部・松本が全然ダメだったことが、大嶺・唐川コンビ問題に劣らないマリン投手陣の問題点だと思います。私は浦和に足を運んでいないので何とも言えませんが、ここの投稿に上がるような名前をもっと一軍マウンドで見させてほしいものです。
 そこで西本コーチがファームを指導するようですが、彼に最も期待したものが大嶺の変身だったはずです。SBをねじ伏せたように、彼の素質は十分なものがあるのに、相変わらずのだめだめぶりはメンタル面が大きいのでしょうか。西本コーチの技術指導への評価はよく分かりませんが、彼の現役時代を彷彿とされるような逞しさが大嶺に求められたのに、それが不十分なのはなぜなんでしょうね。
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Unknown (hitmachine9)
2010-11-11 15:16:45
シーズン前から投手力が足りないのは解りきっていたのに、途中で泥縄補強ですからね… 実践的な即戦力投手を多く穫ってますが、機能しとるとは言えない気も… 以前の高校生中心ドラフトは時代の趨勢に合わないのでしょうか…
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役割 (もちまる)
2010-11-11 18:50:31
まず各人の役割を明確にしてもらいたい。
何が起ころうと伊藤と古谷では話が前に進みません。

ストッパーを決め、敗戦処理、勝戦処理の役割を組み込んで欲しいです。
大嶺、唐川は言うに及ばず、木村、上野、坪井、香月あたりに期待したいです。
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Unknown (はれたろう)
2010-11-11 20:32:46
投手数は多いが投手力がない。って感じですね。

現有戦力の底上げ、西本コーチは運用より育成のほうが向いてそうな気がするのでちょっと期待してます。(大嶺の件はおいといて)

でも、一軍コーチが成本コーチってのはどうかなー
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Unknown (臙脂)
2010-11-11 21:41:34
個人的には投手陣の最大の誤算は荻野忠の早期離脱だったと思います。西村監督の全勝野球でも荻野がいればもっとゆとりを持ってリリーフ陣のやり繰りができたかと思います。その穴を埋めるべく大谷や橋本が1軍定着一歩手前まで行きましたが最後の壁に跳ね返される結果となってしまいました。
また終盤1軍に上がりそこそこの投球を見せた根本に関しては日本ハムの山本とのトレードの話が出ているようですね。個人的には急成長した古谷や内のように困ったときにストレートで押せる投手の魅力を認識した1年でしたので、チームにいない球威で押すタイプの左投手ですしファームでの成績も申し分ないのでトレードで獲得を狙う選手としては価値があると思います。ただ根本は現状1軍ではスライダー以外これといった武器がない投手ですので1年間1軍で投げ続けることができるかは微妙ですがまだ若いですので1対1でのトレードが成立するとファンの贔屓目を抜きにしてもやや損な気がします。根本が2軍に落とされたあとファームでの登板が最後の阪神戦含め2試合の登板しかありませんでしたので何かしらのアクシデントがあったのではないかと思っていたのですが、実際にトレードが成立するようですと1軍の結果はたまたまという判断でチームとしての評価はそこまで高くなかっただけだったのかという気になります。ただ、日本ハムがプロで先発したことがない根本を先発として考えているというような記事でしたので単なる飛ばし記事というだけなのかもしれませんが。
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Unknown (王技虎【鴎】)
2010-11-11 21:43:05
外国人ストッパーはあんまり良い気がしません、軽く5敗はしそうな気がして。

内は肩の状態にもよりますけど、やはり球質は素晴らしいんですよね…。制球さえ安定すれば、かなり活躍してくれそうです。



今年のミスは木村などの若手を殆ど使わなかったことですね。
1軍で実際に投げさせつつ鍛えていかないと。2軍で力を付けて1軍でいきなり活躍出来る人なんてめったにいませんし。

コバヒロがいなくなったら勝ちパターンは伊藤藪田内
なんですかね~。加えて荻野や古谷、良ければ新人のコバーツ、ビハインドでは若手を入れ替えでって感じでしょうか。


先発は微妙です。
成瀬マーフィー唐川で3本。ペンはありだとして、吉見もまぁ大丈夫?
大嶺は1年間ローテを守れないとかあり得そうで…。
小野は中継ぎ?
俊介は相手や球場を見て2ローテに1回くらいのが良かったりして(笑)
南は肩。植松や木村、大谷はもう少し?香月はそろそろ?


どちらにせよ今年と似たメンバーですから、防御率5位からの脱却には、各個人が成長が不可欠ですね。
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よくやった (doushitakoushita)
2010-11-11 21:52:59
開幕前から不安だったピッチャー陣ですが、何とかやりくりしてよくやったと思います。

まずはコバヒロ。最初から出遅れましたが、前半は完璧でした。後半はひやひやすることが増えましたが、コバヒロがいなければ優勝できなかったことは確か。ファンの印象以上の貢献度であったことは間違いないと思います。

先発は最初から苦しいことが分かっていましたが、唐川、大嶺は残念でした。マーフィーが12勝で貯金6がなければチームはボロボロだったでしょうし、吉見6勝も大きかった。

リリーフは開幕前はファンから見れば荻野忠と川崎が計算されていたわけですから、はるか昔のようです。荻野忠には来年復活してもらいましょう。古谷が一年を通して働いて3勝0敗。最後はここ何年も期待されていた内がようやく出てきて2勝0敗。前半は秋親の存在も大きかった。反対に服部と松本幸大は期待外れ。根本も期待ほど伸びず、相変わらず左の中継ぎは足りないままです。

こう考えると、抽選を外したとはいえ、なんでドラフト1位がピッチャーじゃなかったのか、やっぱり疑問...
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Unknown (JF)
2010-11-11 23:57:47
1年間先発ローテを守って最後まで投げたのは成瀬だけ、期待の大嶺・唐川はともに離脱し渡辺俊もスランプという苦しい1年間でしたが、よく頑張りました。
シーズン終盤に崩壊した中継ぎ陣がまさか日本シリーズの大舞台で延長15回まで耐え抜くピッチングを見せるとは、つくづく野球は不思議なものだと思います。

先発陣は、マーフィー様の破竹の6連勝(?)がなければどうなっていたか。
ただ初回に3点くらい取られるのがデフォルトの投球では来年はさすがに厳しいです。駒が揃っていないので、このままの戦力なら順当に開幕ローテには入ってくるでしょうが…。

改めて、中継ぎ陣は酷使によく耐えました。
「こんな投手起用じゃ優勝できない」と夏場に3回くらい書かせてもらった覚えがありますが、結果的にはあれが武者修行となってポストシーズンの大舞台で力を発揮できたのかもしれません(笑)。
とはいえ、伊藤が戦線離脱してしまったことは冗談では済まされず、しっかり反省してもらわねば困ります。
伊藤だけでなく、煽りを喰らった小野まで酷使されて最後は調子を落とすという悪循環。
信頼できる投手を1人でも2人でも増やしていかないと、今季のような継投ではとても1シーズン持ちません。
来年荻野は復帰できるのでしょうか?

鴨川で藤田をテストするというニュースが飛び込んできましたが、
いい加減来年はフレッシュな力の底上げに取り組んでほしいです。
香月は幸運にも3試合先発でのチャンスを貰えたわけですから、これを生かして来季はマリン初勝利を見せてもらいたいと願います。
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お返事 (オリオン)
2010-11-12 00:22:26
>寿限無さん
日本一になったことの犠牲として消化試合がありませんでしたので、若手にとっては厳しいシーズンではありました。
このあたりの差が来季以降、じわじわと出てくる不安があります。
そういう点ではベテランを無理に引き留めず、とは一つの考え方かもしれません。

>ちゃさん
どう若手を育てていくか、というプランが見えなかったのは仰せのとおりだと思います。
いきなり先発をさせるのが本当に良かったのか、香月などは来季以降に尻すぼみになるような気がしてなりません。
ビジョン無きところに成長はありませんから、改善を望みたいところです。

>hitmachine9さん
高校生は育てば大きいですが、確率が低いのがネックです。
ロッテは伝統的に社会人投手が中心ですので、唐川などは稀有な存在です。
むしろ小野や小林宏のような下位指名の選手が化けることに期待をする方がよいのかもしれず、山本がその候補でしょうか。

>もちまるさん
まさに仰せのとおり、伊藤や古谷が不憫です。
それもこれもコーリーが早々に離脱をしたことが痛かったとは以前も書きましたが、実際のところはどうなんでしょう。
とにかく試合を諦めない、の積み重ねでしかないような気もします。

>はれたろうさん
西本コーチの評価は難しいですね。
大嶺はあれでしたが、マーフィーと吉見は西本コーチあってこそとも言われています。
それは置いておくとしても、ビッグネームを2軍に配置転換をする裏事情が気になります。

>臙脂さん
根本は心情的に日本ハムには出したくありません。
下馬評では宮西とも言われていた指名が根本となり、その宮西のいる日本ハムで開花をされた日には・・・
服部や松本があんな感じですから、植松とともに期待をしたい根本です。
荻野忠については・・・伊藤の使い方を見れば健在であっても似たようなものであったのではと見ています。

>王技虎【鴎】さん
来季も似たような投手起用をしてしまうと、どうにもジリ貧感が否めません。
若い投手に期待をするのはファンの我が儘ではあるのですが、昨日も今日も明日も伊藤に古谷では故障が心配です。
そもそもファンがそこまで気遣うことが異常ではないかと(苦笑)

>doushitakoushitaさん
そこは西村監督の意向が強く働いたのでしょう。
球団がハンカチ王子にこだわりを見せなければ、もしかしたら最初から伊志嶺だったかもしれません。
今いる投手で底上げをするとの意志があると、無理矢理にでも思うことにします。

>JFさん
藤田の件は別に記事にしますので、そちらで。
とりあえず中継ぎ陣は頭数が揃いました。
内、伊藤、古谷に荻野忠が復帰をすれば、藪田もいますので大崩れはしないでしょう。
もっとも古谷と荻野忠が来季に使える保障はありませんから、ビハインド要員として若手を競わせての台頭を促すことが必要だと思います。
山室と山本に期待をします。
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