
38 伊志嶺翔大 外野手 31歳 年俸1690万円
【2019年成績】 E 82試合 120打数 24得点 23安打 打率.192 1二塁打 0三塁打 0本塁打 1打点 5盗塁 20四死球 11三振
今季はプロ入りから初めて一軍での出場がゼロ、そして二軍でも2割を切る低打率もその決断の理由になったのでしょう。
ルーキーイヤーに32盗塁で華々しくデビューをしましたがそこからは右肩下がりで、伊志嶺のプロ野球選手としての人生は年金受給資格に届かない9年で終わりを告げました。
それでもここ数年の成績、と言うよりは使われ方からすれば粘ったと言えなくもなく、そのあたりがドラフト1巡目の威光なのだと思います。
来季からは一軍走塁兼打撃補佐兼外野守備補佐、もしかしたら史上最長な肩書きで指導者として第二の人生を歩むことになりますが、その肩書きどおりに中途半端な特徴の無さとなれば容赦なく切り捨てられてしまうでしょう、天国と地獄を短期間で身を以て体験をしたものを活かしたコーチングを期待したいです。
春季キャンプで40盗塁を目指す、にはもっと現実的な目標をと思いましたが、しかし打席のチャンスをもらえない伊志嶺にはそれが現実的だったのかもしれません。
ラミゴとの国際交流試合では1試合4盗塁、あるいは代走で盗塁、内野ゴロで生還とその方向性に沿った30代でも衰えない快脚を見せてくれましたが、しかし昨季とは打って変わって足を使った攻撃が影を潜めたチームにはフィットしなかったのか一軍からお呼びはかからず、そのあたりで気持ちが切れてしまったようにも思います。
その快脚を活かした広い守備範囲を誇りながらも肩の弱さが足を引っ張って出番を減らしたのがもったいなく、こと打撃だけであれば長打は無くとも.270ぐらいは打てる資質はあっただけにそれを活かせなかったのは本人にとってもチームにとっても不幸でしたし、もっとやりようがあっただろうと悔いが残ります。
それでも他球団からオファーがあったとの報道もありながら自ら選んだコーチへの転身ですのでやりきったと考えているのであればそれもよし、新たな役割で大きな華を咲かせてください。
2011年通信簿 2016年通信簿
2012年通信簿 2017年通信簿
2013年通信簿 2018年通信簿
2014年通信簿
2015年通信簿
【オリオン村査定】 1690万円 → 任意引退 ※10/3に戦力外通告、10/13に引退表明
打撃はそこそこ打てて、脚はかなり速く、捕球は上手い!
でも肩が年を重ねるごとに右肩下がりになってしまったのが痛恨ですかね。
せめて肩が加藤翔平位ならまだまだレギュラーで行けたでしょう。
他球団からオファーを蹴っての引退→一軍コーチ就任でしたが
もしかして・・・他球団って今話題の琉球からでしょうか?
こんなにファンに優しく男前なのにも関わらず、引退した現在でも独身なのが不思議でした。
こんな感じの選手にさせるチームなのか、元々そんな素材の選手をスカウトしてくるのか、伊志嶺を見ていると平沢、藤原の未来が見えてきます。
自分の思いを後輩にコーチとして指導して、第二の伊志嶺を作らない、名コーチになって下さい。
あの肩は張本級なので、張本ぐらい打てとは言いませんが、せめてSBの中村、長谷川ぐらいは打ってもらわないと。
オリックスからの誘いも蹴ってコーチ就任ということですが、コーチングはうまいのですかね?理論がしっかりしている人なんでしょうかね?
ドラフト時から将来の幹部候補として評価されていたのでしょう。
現役時代のケガの多さもコーチとなれば引き出しのひとつ。
肩書きからは何を指導するのか判然としませんが、
選手達を兄貴分として支えてほしいと思います。
残念ながらセンター前のヒットからセカンドへの中継すらろくに届かないシーンを見せられた時、使えないと判断は妥当だと思いました。
長打は期待出来ず勝負強いイメージも低い。となればDHでも代打でも使い辛い、代走だけで一枠使うのも考えもの、それなら岡やショーへーが居るということだったのでしょう。
コーチには技術的指導力とともにモチベーターとしての資質も求められます。大学・代表での主将経験は必ず生きることでしょう。
「走塁で生きていくために、ストップウォッチを持って自分で情報を得るようにした。
そこに目をつけた球団がコーチのポストを用意。主な役割は走塁」
と書かれていましたね。
どこまで本当かわかりませんが、活かせるといいですね。
2011年の岡田、伊志嶺が走りまくったのは夢があったなあ。
初年度の活躍から前年に荻野、清田両選手を獲って、守備力で這い上がってきた岡田選手もいて外野はなかなかのものになると思ったのもぬか喜びで4者4様ですが、不発でした。肩のこともあったと思いますが、4者のなかで1番埋没してしまいました。打撃センスは我慢して起用すればものになったように思い惜しまれます。
彼に責任はないですが、コーチの肩書きに球団やベンチが組織について何も考えがないことがわかります。兼務というのはいずれもおざなりになる悪手です。それもコーチデビューの新人にさせるとは(絶句)。人が多ければいいというものでもないですが、人がいるということは目も届
くし、いろいろな角度で見れることに繋がりますしね。昨年からの流れですが、球団も人件費の面で、ベンチも一つの考えで突き進みたい思惑が重なった結果の人事と思えてなりません。選手補強は結構ですが、これで本気で優勝を狙っているとすれば浅はかとしか言えません。
オリックスかなと思っていましたが、琉球はありそうですね。
NPBであればあるいは現役続行を志向したかもしれませんが、独立リーグであればコーチ就任要請に太刀打ちできるとも思えず。
二年目ぐらいにマイナーなグラドルと噂になりませんでしたっけ、サ〇マ〇だったのかしら。
>頑張れ福浦さん
そもそも荻野、清田を獲っての伊志嶺でしたから、編成がおかしかったとも言えます。
それでもルーキーイヤーに活躍をして二年目以降の飛躍が期待をされただけに、岡田との100盗塁宣言とか舐めすぎたところがあったのか。
投手陣は吉井コーチや小野コーチの手腕で立て直しが進みつつありますが、野手陣はなぁ(涙)
>大垣のロッテファンさん
名選手が名コーチとは限りませんから、伊志嶺もどうなるか。
平井はダメでしたからね、かと言って伸び盛りな若手にルーキーコーチってのもぞっとしませんから、一軍で補佐はいいところかもしれません。
>まるをさん
ロッテは主将経験者が好きなので(笑)
その中でキャプテンシーを発揮できたのは鈴木ぐらいで、伊志嶺がダメだったのは出番が無ければキャプテンシーも何もないですから。
大学日本代表では伊志嶺ジャパンとまで言われていたのに、もちろん一義的には本人の問題ですが、この終末はロッテの育成がダメだからと言われても抗弁できないでしょう。
>たかぽてさん
結局のところ、肩ってどうだったんでしょうね。
弱肩はずっと言われていましたが怪我をしたなんて話もありませんでしたし、それであれば手術の選択肢もあったはず。
それをせずにここまできての結末ですから、肩の実情は気になります。
>kingさん
うーん、それが理由のコーチってのはどうなのかしら。
考えて練習をしているのを評価されたのでしょうが、自分でやるのと他人にやらせるのとは次元が違いますし。
だからこその補佐、なのでしょうが・・・
>十兵衛さん
監督が悔やむってのは何なんでしょうね、自分がサインを出さなかっただけなのに。
せっかく昨季にチームに走るイメージを植え付けながら、今季に長打が出ればそれを忘れてイケイケドンドンでしかなかったわけで。
そんな信念の無さでは来季もどうなることやら、↑の経緯であれば球団主導でしょうから伊志嶺のそれが活かされるかどうかが激しく不安だったりもして。
>オブさん
兼務や複数体制は責任の所在があいまいになりますから、負のイメージが強いです。
いろいろな角度から意見を出し合う、そういったプラス面ももちろんありますが、それが機能するには上がしっかりと手綱を握ってこそです。
基本的には放し飼いにしか見えないのが実際はどうなのか、ある意味で伊志嶺は試金石になるかもしれません。