21 内竜也 投手 33歳 年俸4500万円
【2018年成績】 58試合 3勝5敗26S 防御率3.84 58回2/3 51被安打 5被本塁打 19与四球 1与死球 54奪三振 被打率.243
30セーブには届かなかったものの58試合、58回2/3イニング、そして26セーブは昨年に続いてのキャリアハイ更新ですのでようやくと言えばようやくなのですが、しかし防御率が3点台後半で壊した試合も数知れず、中盤戦以降はむしろ内の名前がコールをされると胸がぞわぞわしてしまったのが正直なところです。
かつて「故障で半分ぐらいしか働けない1点台」と「皆勤ながらも3点台」のどちらがいいか、なんて自問自答をしたりもしましたが、もちろん故障をされるのは困るものの安心をしていられたのは開幕をして一ヶ月ほどと格下のセントラルを相手にした7セーブ、防御率1.64の交流戦ぐらいでしたから、心情としては前者に傾きつつあります。
そういう意味では現状維持が気持ち的にはいっぱいいっぱいなのですが、これまでの出場給が占める割合が大きい査定による不遇への罪滅ぼしの意味合いを込めてみました。
そして11月上旬にまたしても右肘関節鏡視下遊離体除去手術で二ヶ月後に投球練習を開始、三ヶ月後に実戦レベルでの投球の目論見のようですから全治一ヶ月程度なのか、その目論見どおりにいけば春季キャンプには間に合うのでしょうが狸でしかありませんので、皮算用をせずに内ではない守護神を準備した方がよさそうです。
ストレート、伝家の宝刀である縦のスライダーともにキレがいまひとつではありましたし、それもあってか攻めのピッチングができずにボール先行で苦し紛れの真ん中から高めを痛打されるシーンが多かった内でしたが、ただ使う側の問題も大きかったような、本来はそれではダメなのですが壊れ物をそっと扱うような起用をしなければならない現実があります。
当然にベンチもそれは分かっているはずで開幕直前に清水直コーチは「3連投はさせないと思う。1年間投げてもらうために考えていきたい」と至極真っ当なことを語っていたのですが、それでいて開幕カードでの3連投にはビックリ仰天、始まったばかりだからまだ大丈夫だと考えたのかもしれません。
しかしその後も3連投はありましたし勝ち試合限定でもなく、このあたりは主導権を握り現役時代にパワフルだった小林コーチと清水直コーチとでは考え方に違いがあったのでしょう。
歯車が大きく狂い始める最初となったのは僅か5球で1点リードをひっくり返された柳田へのサヨナラ被弾で、このとき4月半ばにして既に8試合目でしたから2日に1試合のペースです。
延長戦など仕方がないケースもありましたがセーブの付かない場面での無駄遣いの蓄積が、結局のところは内を殺してしまったように思えてなりません。
計算はしていませんがおそらくはパシフィックを相手にしては5点台に近い防御率ではないかと、また昨年に比べて与四死球こそ少ないもののボールのばらけ気味と言いますか逃げ具合はむしろ悪化をしたような、奪三振率は維持できているのですから万全な状態での勝負をさせてあげたいです。
どうしても避けられない加齢による衰えと過負荷な起用の悪い意味での相乗効果をどう緩和していくのか、内にはベテランだからと別メニューに甘えない鍛え直しと打たれまくったストレートやほとんど投げていないカーブを磨くなどの一手を、吉井コーチには限られた資源を有効に使うためのシナリオ作りを、是非とも二人三脚での復活劇を見せてください。
2007年通信簿 2012年通信簿 2017年通信簿
2008年通信簿 2013年通信簿
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿 2016年通信簿
【オリオン村査定】 4500万円 → 5000万円 (△11%)
クローザーは打たれれば試合を壊してしまう職場ですが、この試合だけは打たれてはいけない試合というのも存在すると思いますし、今年の内はそのような試合を壊しまくった印象です。
福浦の2000本達成の試合、未だトラウマです笑
もうひとつ力押しができなくなりましたかね。
一発がないロッテ打線ではロースコアで終盤に入ることも多く、
逃げ切る形をきちんと持っていないと不安です。
抑えというのは取っ替え引っ替えしないもの。
「今季は君に託した」となったら、
配置転換までは相当我慢します。
小林雅や西野がそうでした。
防波堤が決壊したままの状態が最も怖い。
内は7、8回あたりでいいんじゃないですか。
抑えは外国人か東妻で。
与田とか山崎康が新人で抑えをやっていたような。
東妻というのは馬力がありそうなんですよね。
あるいは丸が加入して強力打線になり、
今年の西武みたいに抑え無用みたいなスタイルに転じれば・・。
クローザーも完全2交替制を、何処よりも早くロッテは取り入れてみれば良いと思うのですけど。
長いシーズンを乗り切るには、途中何試合かは失敗する事はあるかも知れませんが、最終的には選手寿命もひっくるめて成功すると思うのですが、たとえば
内と酒居、酒居と新外国人でクローザーをまわしてみたらどうですか?
仕事場のヤクルトスワローズのファンから曲名を教えて貰い、君が代も好きですが、ファイルカウントダウンも気に入っている!
まあ、シーズン序盤で勝利優先で慎重になるのも納得ですが、岩下や永野等、色々と試せたら結果は違ったのかな?と。(更に酷くなっているかもしれませんが。)
思えばホークスなんて岩嵜、サファテが居ない絶望的な状況から再建しましたし
中継ぎ~抑えの層を厚くしないと優勝は遠いですね。
吉井コーチは投手一人ひとり適正を見極めて強固な中継ぎ陣を作って欲しいと思います。
なんとも評価が難しいですが、来シーズンもクローザーは勘弁というのが大多数でしょうか。
手術するとパワーアップなんて冗談ぽく言われていますが、もう一花咲かせられるとは思いますので
来年はセットアッパー時々クローザーくらいの働きを期待します
内が7、8回に投げられる様に外国人の抑えは必須ですね。
なのでクローザーはやめてほしいですね、こっちの気持ちがハラハラしますし。
やはり新外国人に任せたい気持ちが強いですが、これまた当たり外れがあって大変ですね。
金子をとってクローザーやってもらいましょう。
あっ金子も怪我か・・・・・。
他の方も言われている通り1年で40試合ぐらいにセーブして、終盤の勝負どころでのワンポイントが彼が一番活きる起用だと思いますね。前半戦はファームでの調整に充て、後半戦のみ使うとかですね。
井口監督にはそういう発想は期待できませんが、吉井コーチにはそういうマネージも期待しています。